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フランスは緑と赤の2地域で『外出制限解除』の方法が異なります

あれよあれよという間に外出制限もフランスの緑地域は本日まで!

明日からは証明書を持って外出しなくて良いし、
外出出来る時間帯も関係無くなり
お店屋さんも息子と一緒に入れるようになります。

緑地域はフランスの西、南の地域です。
フランス南東の地中海沿いにあるニースは緑地域

外出制限の終了で買い物にも一緒に行ける

平常時なら「僕外で待ってるね〜」
なんて言うのに、「買物は一家庭1人のみ入店可」
という制限(罰金135€)がある時に限って
駄目と言っているのに勝手に入ってきて、くらくらしちゃう。
一事が万事で、こんなことが続いたら
コロナに罹らなくても、違う病気になっちゃう!
ということで、振り返ると長いようで短かった(?!)
外出制限の終了は本当に嬉しい😭

ホームレスの方に皆が協力、フランスらしい

ところでこの間、昨日までの2週間ぐらい
我が家の対角正面の道路脇に
ホームレスらしきムッシュが滞在する様になりました。
でもぱっと見た感じ身なりが良い感じがします。
最初、我が家の3箇所の窓を開ける度
目に入る位置にいらっしゃるのを、
うーんどうしよう、何だか落ち着かないと思っていました。

私は明るいのが好きなので
お風呂に入る夕方&寝る準備の時間意外
カーテンは絶対しません。
すると気がつくと、ホームレス風ムッシュが
ほぼ目に入る70%ぐらいの確率で
犬の散歩の人
車で通りかかった人
買物途中らしき人と話をしているのです。
そして、チェックしているわけではないのですが
日増しに家具が増えていくような
ソファ、アイロン代(机代わりに)
カラフルな日傘・・
純日本人の私にとっては不思議な感じがしました

フランスは連帯(Solidaire:ソリデール)

息子に、
「また話しかけられてるよー」と言うと
「あたりまえじゃん、日本人と違うんだよ
フランス人はSolidaire(ソリデール:連帯)だから」
なるほど!これが説明が難しいけれど
フランスにいることが好きな理由かも!
私も息子が小さい時は特に(今もですが)
フランスではいつも助けられることが多かった・・
「待っててね〜」
なんて言っても、ちょこちょこ先に行ってしまったり
名前を読んで、どこどこ?と焦っていると
「ここだよ」
「あそこにいるよ」
必ず周りの方が知らせてくれたり、つかまえてくれました。

フランスは他人に親切

こんな感じだから日本に帰りたくなくなるかも
今も妊婦さんやベビーカーについて日本の新聞で目にすると
ああ、可哀想・・10年前と何も変わらないね、と思ってしまいます
私なんて東京の白金高輪駅で、子供を抱っこして荷物を抱え
手が全部塞がっている状態でエレベーターに乗ろうとしたら
周りのサラリーマン風の人たちが、走って順番を横取りされました
別に通勤ラッシュでもないのに😤
フランスではこういうことはあり得ません。
仮に万が一そういう行動をとる人がいたら
何方かが嗜めたり譲るように促したりします。

ホームレスの方は引っ越したみたい

ホームレス風のムッシュは
数日前に警察と話をしていたと思ったら
なんと昨日引越ししたみたいです
やっと目に馴染んできたところだったけど・・・
フランスは、生活に困った人が相談出来る施設もあり
様々な団体が食糧の配給をしています。
フランスに来た当初は知らなくて、
炊き出しの様に見えた
暖かくて美味しそうな料理を
物欲しそうに横を通ってしまったことがありました。
どんな事情があって道路横に滞在していたのかわかりませんが、
より良い場所に移動できた事をお祈りします

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