2018年4月

フランスとヨーロッパ旅行

クレタ島の観光旅行記①文明の始まったイラクリオン遺跡、リゾートホテルでのんびり!

ギリシャの文明が始まったと言われるイラクリオンの遺跡、イラクリオン博物館、そしてリゾートホテルの観光記です! クレタ島の基本情報 国:ギリシャ 場所:エーゲ海で一番大きな島 (8336平方キロメートル *沖縄本島1207平方キロメートル約の2/3) 歴史:最古のミノア文明が栄えた島 観光:遺跡、渓谷、ビーチ 通貨:ユーロ 気候:地中海性気候 気温:夏は平均28℃、冬は15℃ アクセス:イラクリオン空港、ハニア空港と二つの国際空港 ギリシャのアテネ空港から飛行機で50分 ヨーロッパ各国からの飛行機も有り   イラクリオン(Heraklion)近辺の情報 空港:イラクリオン空港 島内の移動手段:レンタカーが便利、左ハンドル右側通行 地元のバスは時間が読めないので余裕がある時にだけ活用がお勧め。 イラクリオンは古代の城壁の跡の街です。地図を見るとよくわかりますね。 イラクリオン空港に到着 イラクリオン空港を降りると空は真っ青です! さあ、レンタカーで出発!シトローエンのC4です。ナビがついていないベースグレードの車両。ナビはiPhoneを海外ローミングはしてグーグルマップを使います。 ビーチの食事付きのホテルに宿泊 Hotel Arminda 初日と二日目は三食付のリゾートホテルに泊まります。 ホテルアルミンダの公式ページはこちら 食事はビュッフェ形式で、ワイン・ビール・ギリシャのラキ酒も選べます。 とにかくのんびりするには最適!! プールサイドに寝そべっているだけであれよあれよと時間が過ぎていきます。 ただ、私(Oku)は2日が限界ですねw ビュッフェは一回は楽しめますが二日目以降は メニューが違っても大体同じような食事なので・・ 一週間ツアー7泊8日をこのホテルで滞在できるヨーロッパの人はすごいなあと感心します。 夜に開かれるショーをビデオに撮りました。子供が楽しそう! ビデオを取り終えたあとにはダンサーが大人をステージに招待して 一緒に踊っていました。 夜中まで音楽が鳴っていたのでどんどん盛り上がったのでしょう イラクリオン考古学博物館へ ビーチホテルで二日過ごして移動開始。 まずはイラクリオンの町の中心にある考古学博物館を目指します。 イラクリオンの街は道が狭く起伏があり車で行くにはあまり向いてません。 駐車場にたどり着くのも一苦労でした。 町の中心の駐車場は狭すぎるため入り口でキーを預けて 駐車場の人がパズルのように車を奥へ運んでくれました。 パーキングの入り口はこんな感じでわかりにくいです。 考古学博物館を訪問する前にクレタ料理のお店でランチ。ギリシャといえばラムチョップとイカリング! 考古学博物館は広くてじっくり見るには半日はかかりそうです。 一時間くらい見て周りました。 修復された壁画。見ごたえあります! クノッソス宮殿の遺跡を観光 ネットの情報で夕方の3時に閉まると書いてあり急いでいきましたが 問題なく遅くまでやっていました。 イラクリオンの中心から車で20分くらいでクノッソス遺跡です。 住宅街を抜けて山道のようになってきたら近くです。 駐車場は宮殿の入り口周辺に有り無料。 私は偶然にも入り口のほぼ真正面という便利な場所に駐車できました。 入場すると孔雀がお出迎えしてくれました。 迷路のように入り組んだ宮殿遺跡なので訪問前には迷うかもしれないと不安に思っていましたが、中に入ってみると太陽の下で広々としていてまったく問題ありませんでした。 1時間くらいで見て周れますよ クノッソスといえばイルカ! 途中の港町で宿泊 イラクリオンを後にしてハニアに向かいます。 走っているとだんだんと日が傾いて夕方になってきたので今日は途中のパノルモの町で泊まることにしました。 ホテルは当日予約でもすぐ見つかります Panormo Beach hotel 近所では猫がのんびり。 近づいても全く逃げません。餌を求めてもきません。 夕日がとても綺麗な町です。 岩が夕日に照らされてオレンジに光るのが感動的でした。ビデオで雰囲気感じてください。 この長閑さ、たまりません レストランCaptain House 海辺のレストランで食事します。いわしのから揚げや守り、羊肉、野菜のトマトソースに込みを頼みます。どれも新鮮でおいしい! このレストランで初めて知ったことは、食後にデザートとRaki(ラク酒)を無料で振舞うのがクレタ流なのです。ラク酒はアルコール度数の高い雑穀酒で口がさっぱりします。原液は透明ですが氷を入れると白濁します。アルコール度数は30度は超えてるはず。 次はハニアへ向かいます!

飛行機

【裏技】シンガポールのチャンギ空港内トランジットホテルが満室?ラウンジの有料個室で眠れる?

日本からシンガポールのチャンギ空港に着いたときに。 シンガポールのチャンギ空港でトランジットのため10時間を空港内に滞在。 元気にシンガポールの街に出て楽しもうと買ったフライトチケットでした。 しかしながらシンガポール到着時に体調が悪く、 空港内で最終目的地のギリシャ旅行のために体力回復に務めることにしました。 今回はチャンギ空港のラウンジ内の個室を使ってみた話です。   .   チャンギ空港ではプライオリティ・パスで殆どのラウンジに入れる! プライオリティ・パスを持っているので チャンギ空港のラウンジは使い放題です。 でも、ひとつのラウンジ滞在に3時間制限があるので ラウンジを転々とながらの休憩になります。 チャンギ空港のターミナル2で飛行機を降りて、 同ターミナル内のsatsラウンジとAmbassadorラウンジで5時間過ごしました。 次のフライトまではまだ4時間以上ありますが 日本時間にすると夜の11時位なので疲れはピークです。 風邪のようで喉が痛く頭も重くキツイ、 お金をかけてでもゆっくりしたいと決めて ターミナル2のAmbassadorラウンジの隣りにある空港内ホテルへ向かいます。 カウンターで泊まりたいと申し込むと満室だから無理と冷たい。 しかたがないので次はターミナル1のラウンジにでも行くかなあ、 と移動開始です。 ターミナル1に着くとターミナル2には無いラウンジブランド PLAZA PREMIUNM(プラザプレミアム) に入ってみました。 とフラフラと中を歩いているとドアにベッドのマークが有ります。 今回はこのベッドのマークの小部屋で寝てみることに。 プラザプレミアムラウンジ(PLAZA PREMIUM LOUNGE)の基本情報 場所:チャンギ空港ターミナル1(出国後のゾーン) 設備: ● ソファー席、 ● 食事とドリンク、 ● 無料WIFI、 ● VIPルーム、 ● パーテーションで仕切られた狭い机付きの席、 ● シャワー、 ●個室ベッドルームPLAZA PREMIUM LOUNGEのページリンク(英文) プラザプレミアムの個室ベッドルーム(Private Rest Area) ベッドのマークを見つけたので 中を見てみようとドアのノブを回してみます。 鍵がかかっています。 ラウンジのカウンターに行き、 受付のお兄さんに とお願いします。 お兄さんは珍しい人でも来たかのように少し驚いた表情をしますが、 快く鍵を引き出しから出して案内してくれます。 個室内を動画で御覧ください。 個室ベッドルームの詳細 スタイル:ドアに鍵のかかる完全な個室 広さ:4.5畳くらい 設備:シングルベッド1台、机と椅子、大きな鏡 価格:75SGD(約6200円) *2018年春現在 使用時間:3時間 価格は六千円越え! 3時間ベッドを借りるだけに6000円台は高すぎると感じます。 10秒ほど迷いましたが・・・、 ギリシャ旅行中に風邪状態が続いている方が良くないと 最大の目的を思い出して、「OK」と了承しました。 これからLLCスクートの厳しいエコノミーシートで 11時間のフライトも待っています。 カウンターに戻ってクレジットカードで支払いを済ませます。 カウンタのお兄さんは”分”の部分は切り捨てて 3.5時間使って良いよと気を使ってくれました。 個室ベッドルームはこんな感じでした 部屋に入って鍵をかけると完全な個室です。 ラウンジのソファとは異なり安心感があり、 シャツやきついズボンも脱いで落ち着けて、 スリッパもおいてあり靴も脱いで歩ける、 ベッドはシングルに白いシーツで清潔、 机はしっかりしたもので集中して業務をすることもできそう。 シャワーもラウンジ内にあるので 汗もかいているし浴びようかなあと考えましたが 寝ることが一番大事とやめておきました。 個室ベッドルームは快適? とにかく眠ろうとベッドに入ります。 眠ろうとするとラウンジ内の音が気になりだしました。 人の歩くと音、携帯で話す音、食器の当たる音がします。 ラウンジ内で座っている分には気にならない音なのですが 個室内で寝ようとすると気になる音です。 イヤホンを出して音は出さずに耳栓代わりにします。 次にだんだんと寒くなってきました。 南の熱帯国に特有のクーラの効かせ過ぎ、 個室だけにガンガンにクーラーが効いて寒いの。 布団をしっかりかぶって寝ました。 疲れ過ぎていてクーラーのリモコンや温度調整を 探す気にもなれませんでした。 気がついたら眠っていました。 1時間に一回くらい目が覚めていたのは時間の緊張からでしょう。 寝てみてラウンジの個室ベッドルームはおすすめ? チャンギ空港内のホテルが満室で、 それでもどうしても横になって眠りたい際の選択肢としては良いですね。 使用料金の3時間で6000円は割高、 2000円位なら納得の価格かも。 しかしながら価格が高いからこそ使う人が少なく、 疲れ切っている人のために空いているとも言えます。 疲れていないときは使用する意味は特にないと思います。…

ヴァイオリン

ヴァイオリンコンクールに子供が出場!【ドイツ】デュッセルドルフの国際コンクール・ジュニア。

息子がヴァイオリンコンクール本戦に出場しました! 我が息子がドイツのデュッセルドルフで開催された 音楽アカデミーの国際コンクールで弾きました。 ちなみに、予選はYouTubeで申請でした。 . デュッセルドルフのヴァイオリンコンクールの基本情報 名称:The International Anton Rubinstein Competition 2018 – VIOLIN JUNIOR , Dusseldorf (アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミーの国際コンクール) 日程:2018年4月21日、22日 コンテスト:ヴァイオリン・ジュニア、8歳から15歳 公式ページはこちら ヴァイオリン・コンクールの2日前にデュッセルドルフ入り 慌ただしく1日前に到着して翌日本番というよりは 1日ぐらい余裕があったほうがいっかということで、 2日前にデュッセルドルフのホテルへ。 ホテルが高くて心の中ではうーんと思いながらです。 しかも、何故かコンベンションか何かと重なり中心地のホテルが軒並み満室。 会場周辺のホテルで手頃なところは満室だったため 1日だけ郊外のホテルに宿泊しました。 緑に囲まれて広々しているところでリラックスできたのは良かったのですが、 なんと南仏よりも気温が高く、 しかもエアコン無し・・・ 暑さに弱い私は早速弱音を吐いてしまいました。 コンクール本番の前日にピアニストとプライベートリハーサル! 第一次予選を通過した後コンクールのオフィシャルピアニストに早速連絡し、 プライベートでリハーサルの予約が出来ました。 初めて知りましたが伴奏者専用のウェブサイトがあり、 経歴やリハーサルの料金が載っているのです。 そこから連絡をして前日のリハーサルにこぎつけました。 この方はニューヨークのジュリアード音楽院で勉強し、 その後勤務もしていたそうです。 とても気さくなのに問題点をすぐに指摘してくださって、 本番前の準備がしっかり出来てとても心強くなりました。 昨年初めて出たコンクールでは全く伴奏のピアニストと演奏がかみあわなかったので、 今回はそれを避けるべく対策をしようと思っていましたが、 このプライベートのリハーサルはとても効果的でした。 息子は本番に一番上手にヴァイオリンを弾けました! 我が子はコンクールでは入賞出来ませんでしたが、 今までは出来なかった 最後までしっかり調整をして本番に挑むということが出来ました。 正直、この成長ぶりに驚きです。 他の出場者があまりにも上手だから、それが練習に結びついたのかな。 あまりに上手な子が多かったので、 ここで圧倒されて練習やヴァイオリンを続けることのモチベーションが下がるかもと思ったのですが、 ところがどっこい、そう感じるのは私だけで当の本人は と言うのです。 正直、これ以上の練習時間は 私は捻出出来ないと思うのですよね・・・ 学校に行って、ヴァイオリンを1日に4−5時間練習って、 どうしたら出来るのでしょう?っと、 そういう子たちは、10時間も寝てないようですが。 我が子の10時間の睡眠だけは絶対に削るつもり無いので、 対策をたてなければ・・・ デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクールに息子が出場『おわりに』 これから2週間の学校のヴァカンスでゆっくりして鋭気を養い、 やっと新曲の練習が解禁です。 息子は新しい曲の解読に一生懸命になってしまい コンクールの曲の練習がおろそかになるので、 コンクール前は新曲は見せられないのです。 先生も終わるまで次の曲を秘密にしてくださって、 何とお優しい!! 次は6・7月のイタリアのヴェネツィア、 フランスのパリのコンクールを目指します!