日本からシンガポールのチャンギ空港に着いたときに。
シンガポールのチャンギ空港でトランジットのため10時間を空港内に滞在。
元気にシンガポールの街に出て楽しもうと買ったフライトチケットでした。
しかしながらシンガポール到着時に体調が悪く、
空港内で最終目的地のギリシャ旅行のために体力回復に務めることにしました。
今回はチャンギ空港のラウンジ内の個室を使ってみた話です。
.
チャンギ空港ではプライオリティ・パスで殆どのラウンジに入れる!
プライオリティ・パスを持っているので
チャンギ空港のラウンジは使い放題です。
でも、ひとつのラウンジ滞在に3時間制限があるので
ラウンジを転々とながらの休憩になります。
チャンギ空港のターミナル2で飛行機を降りて、
同ターミナル内のsatsラウンジとAmbassadorラウンジで5時間過ごしました。
次のフライトまではまだ4時間以上ありますが
日本時間にすると夜の11時位なので疲れはピークです。
風邪のようで喉が痛く頭も重くキツイ、
お金をかけてでもゆっくりしたいと決めて
ターミナル2のAmbassadorラウンジの隣りにある空港内ホテルへ向かいます。
カウンターで泊まりたいと申し込むと満室だから無理と冷たい。
しかたがないので次はターミナル1のラウンジにでも行くかなあ、
と移動開始です。
ターミナル1に着くとターミナル2には無いラウンジブランド
PLAZA PREMIUNM(プラザプレミアム)
に入ってみました。
とフラフラと中を歩いているとドアにベッドのマークが有ります。
今回はこのベッドのマークの小部屋で寝てみることに。
プラザプレミアムラウンジ(PLAZA PREMIUM LOUNGE)の基本情報
設備:
● ソファー席、
● 食事とドリンク、
● 無料WIFI、
● VIPルーム、
● パーテーションで仕切られた狭い机付きの席、
● シャワー、
●個室ベッドルームPLAZA PREMIUM LOUNGEのページリンク(英文)
プラザプレミアムの個室ベッドルーム(Private Rest Area)
ベッドのマークを見つけたので
中を見てみようとドアのノブを回してみます。
鍵がかかっています。
ラウンジのカウンターに行き、
受付のお兄さんに
とお願いします。
お兄さんは珍しい人でも来たかのように少し驚いた表情をしますが、
快く鍵を引き出しから出して案内してくれます。
個室内を動画で御覧ください。
個室ベッドルームの詳細
スタイル:ドアに鍵のかかる完全な個室
広さ:4.5畳くらい
設備:シングルベッド1台、机と椅子、大きな鏡
価格:75SGD(約6200円) *2018年春現在
使用時間:3時間
価格は六千円越え!
3時間ベッドを借りるだけに6000円台は高すぎると感じます。
10秒ほど迷いましたが・・・、
ギリシャ旅行中に風邪状態が続いている方が良くないと
最大の目的を思い出して、「OK」と了承しました。
これからLLCスクートの厳しいエコノミーシートで
11時間のフライトも待っています。
カウンターに戻ってクレジットカードで支払いを済ませます。
カウンタのお兄さんは”分”の部分は切り捨てて
3.5時間使って良いよと気を使ってくれました。
個室ベッドルームはこんな感じでした
部屋に入って鍵をかけると完全な個室です。
ラウンジのソファとは異なり安心感があり、
シャツやきついズボンも脱いで落ち着けて、
スリッパもおいてあり靴も脱いで歩ける、
ベッドはシングルに白いシーツで清潔、
机はしっかりしたもので集中して業務をすることもできそう。
シャワーもラウンジ内にあるので
汗もかいているし浴びようかなあと考えましたが
寝ることが一番大事とやめておきました。
個室ベッドルームは快適?
とにかく眠ろうとベッドに入ります。
眠ろうとするとラウンジ内の音が気になりだしました。
人の歩くと音、携帯で話す音、食器の当たる音がします。
ラウンジ内で座っている分には気にならない音なのですが
個室内で寝ようとすると気になる音です。
イヤホンを出して音は出さずに耳栓代わりにします。
次にだんだんと寒くなってきました。
南の熱帯国に特有のクーラの効かせ過ぎ、
個室だけにガンガンにクーラーが効いて寒いの。
布団をしっかりかぶって寝ました。
疲れ過ぎていてクーラーのリモコンや温度調整を
探す気にもなれませんでした。
気がついたら眠っていました。
1時間に一回くらい目が覚めていたのは時間の緊張からでしょう。
寝てみてラウンジの個室ベッドルームはおすすめ?
チャンギ空港内のホテルが満室で、
それでもどうしても横になって眠りたい際の選択肢としては良いですね。
使用料金の3時間で6000円は割高、
2000円位なら納得の価格かも。
しかしながら価格が高いからこそ使う人が少なく、
疲れ切っている人のために空いているとも言えます。
疲れていないときは使用する意味は特にないと思います。
ラウンジのソファでもそれなりに快適ですから。
プラザプレミアムの他にチャンギ空港で横になって眠れる施設を3つ紹介
AmbassasdorラウンジのNAP SUITE
アンバサダーラウンジにもPLAZA PREMIUM ラウンジと同様に
ベッドルームがあります。T2とT3の両方です。
こちらはドアが無くて完全個室ではなくカーテンで仕切っていてるので少し割安です。
価格; 三時間で41.20SGD(約3400円)*2018年春
アンバサダーラウンジの公式ページ(下の方にNAP SUITEの説明あります)
Ambassadorエアポートホテル
有名なチャンギ空港内ホテルです。
私は予約無しで泊まれませんでした。
もし使う予定なら事前予約が良いですね。
Webページの写真を見る限りは快適に眠れそうなシングルベッドです。
飛行機内のWIFIも整ってきましたので、
日本からシンガポールまでの7時間のうちに
疲れが酷いと感じたから飛行機内から予約してしまうのも手です。
公式ページからも予約できますし、
エクスペディアやBooking.comからでも普通のホテルと同様に予約できます。
クラウンプラザ・チャンギ空港
ターミナル3に直結したIHG系のシティホテルです。
お値段は2万円くらいは必要ですが間違いなく快適に過ごせます。
こちらもホテル予約サイトで簡単に予約できます。
[SFC24-3]因みに Crowne Plaza Changi Airport の部屋はこんな感じでした🏨部屋は若干縦に長い感じでそれを補う為か各所が鏡張りです。お風呂からは景色が良く見えてシャワーブースが有ります。またマリオットにも有りましたが、ウォシュレットトイレ付きは素晴らしい pic.twitter.com/a5Nb2boYAy
— 陸マイラーに憧れて@名無し (@_skyair_nanashi) 2018年4月8日
チャンギ空港のラウンジない個室『おわりに』
シンガポールのチャンギ空港にトランジットで到着して、
体調が悪くて外に行く気にもなれず空港内ホテルが取れず、
でも横になりたい!
そんな疲れ切ったときにはプラザプレミアムラウンジの個室ベッドルームはおすすめです。
逆に言うと疲れ切っていなければチャンギ空港もシンガポールも、
眠らなくても楽しく過ごせる場所が沢山あるので不要ですね😁
私は個室ベッドルームで3時間横になって眠れたおかげで体調を回復できました。
その後の11時間のフライトもキツくなく過ごせました。
ギリシャに到着する頃には風邪からは回復していました。
シンガポールのチャンギ空港で睡眠にお金を払った価値は有りました。