フランスの中学校(コレージュ)に日本人が【希望校】に行く方法は?
フランスで息子が 小学校から中学校へ 上がることになりました! 日本で言う6年生からが、 フランスでは中学校になり、 二段階目の義務教育学校です。 色々と調べて検討しましたので、 フランスで子供を中学校に通わせるときにご参考にどうぞ! 希望の学校に行ける手助けになれば嬉しいです。 Sommaire(目次) フランスの義務教育のシステムの小学校と中学校フランスの中学の選択肢は4種類1. 学区内の公立中学2. コンセルヴァトワール提携校3. セクション インターナショナル(語学)4. 私立校フランスで希望の中学にいく【まとめ】フランスの義務教育のシステムの小学校と中学校 フランスでの小学校は CP/CE1/CE2/CM1/CM2の5学年。 5年でエコール(小学校)は終了。 次は 日本の中学にあたる「コレージュ」が全部で4年。 日本でいえば小学6年生から中学3年生に該当します。 コレージュまでが義務教育です。 フランスの中学の選択肢は4種類 では、小学校から中学校へ上がる時の選択肢についてご紹介です。 1. 学区内の公立中学 お住まいの地域で学区が決められています。 特に希望校が無ければ、 自動的に地域のコレージュ(中学校)が決められています。 2. コンセルヴァトワール提携校 音楽やダンスをコンセルヴァトワールで習っている場合は、 オレーアメナジェ(holaire amenagee)というシステムがあり コンセルヴァトワールと提携している学校に行くことができます。 息子はヴァイオリンの文化価値を守るために 通っています! コンセルヴァトワール提携校では、 コーラス、ソルフェージュ(楽譜を読む勉強)、 そして選択している楽器の授業が、 中学の授業の一環に組み込まれており、 学校外の時間にコンセルヴァトワールに通う必要がなくなります。 これはかなりの時間の節約になり、 コンセルヴァトワールに通っている人には大変魅力的だと思います。 ただし、教育省で決められている授業内容を短時間でこなす事になり、 ついていけなくなる子も出てくるそうです。 3. セクション インターナショナル(語学) 公立でも、 かなりの授業時間を外国語の授業に費やされる、 セクションインターナショナル校というものがあります。 大抵の言語があり、 場所によっては日本語があるところもあります。 英語は人気で、南仏の一地域では受験者は300人を超えたとか・・・ 他にもドイツ語も人気で、息子の受験日は相当待たされました。 4. 私立校 私立校は受験というより、 申込といったほうが近く、大抵が書類審査で決められる様です。 人気校は、 「御希望に添えない事が多いので、必ず他の学校も検討してください」 と断りがあるほど。 フランスで希望の中学にいく【まとめ】 今回は息子の小学校から中学校への進学時に知ったことをシェアいたしました。 お子さんがフランスで小学校から中学校へ 進学することになった際にご活用ください! ご希望の学校に通えることを陰ながら祈っています! フランスでの中学進学について ご相談等あれば運営者情報内の連絡方法で連絡ください。