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フランスの小学校は何歳から?日本と違う!12月生まれの子供は何年生に転校?

フランスは1月を基準に学年が変わります! フランスの小学校のシステムで、 分かりくい学年の切り替わり時期をまとめました。 年度の始まる9月の誕生日が基準ではなく、 生まれたカレンダー年度(数え年)が基準です。 . フランスの小学校入学時期と日本の学年との比較 フランスは小学校は義務教育で5年間です。 小学校の学年は大きく3つに分かれています。 日本の6年生に当たる 6e(シージエーム)は6番目という意味で、 偶然同じ6(ろく)ですが、 日本とは異なり、 フランスでは6年生という意味ではありません。 フランスの中学校と高校の学年 フランスの中学校は、 日本の小学6年生がフランスの6e(シージエーム)6番目 中学1年が、5e(サンキエーム)5番目 中学2年が、4e(カトリエーム)4番目 中学3年が、3e(トワジエーム)3番目 一年ごとに番目は減っていきます。 柔道で言う級のようなものでしょうか、 減っていくほど上の学年です。 高校生は、 高校1年が、2e(セゴンデール)2番目 高校2年が、1ere(プルミエール)1番目 高校3年が、Terminal(テルミナル)最終 フランスでは中学生の終了時に高校に行かず職業専門の学校に行く子供が一定の割合います。 彼らは学校を3e(トワジエーム)で終えることになります。 フランスの学校は高校3年生が最終学年として設定されている点が興味深いですね。 大学は有段者です! 大学は3年制で数字が上がっていきます。 大学1年生が、Licence 1(リサンス・アン) 大学2年生が、Licence 2(リサンス・ドゥ) 大学3年生が、Licence 3(リサンス・トロワ) 引き続き大学院は 大学院1年生が、Master 1(マステール・アン) 大学院2年生が、Master 2(マステール・ドゥ) 博士課程は、Doctorat(ドクトラ) フランスと日本の小学校の【入学年】の比較 日本の小学生が フランスに転校した場合の年度の比較です。 例えば、 日本の小学校1年生で、 7月まで日本の小学校に通学して 9月からフランスの学校に行く場合。 4月2日から12月まで生れは 2年生にあたるCE1に転校、 翌年の1月から4月1日生まれは 1年生に当たるCPへ転校。 フランスの小学校入学時期と学年比較【まとめ】 フランスと日本では学校の開始時期だけではなく、 年度の切り分けの時期も考え方が異なりました。 ご子息がフランスの小学校に通うことになったあなたの役に立てば幸いです。 フランスの学校に関する記事一覧はこちら! ◆フランスの小学生について詳しく知れる本もあります→フランスの小学生 (ヨーロッパの小学生)