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Azurの探検

『フランス』ニースの空港タクシー料金。市街地まで固定32€のはずなのに【注意4点】

こんばんはokuです、 ニース空港からタクシーに乗る際の注意喚起に記事を書きます。 タクシーの運転手に騙された! ニース空港から市街までは決められた固定料金の32ユーロです。 しかし、騙されて40ユーロ払うことに。 もし、途中で騙されていると気がつかなければ、 きっと倍の60ユーロくらいは請求されたでしょう。 フランスに来たならば、 注意して、覚悟して、タクシーに乗りましょう。 . ニースの空港タクシーは定額料金 ニース空港からニース市街までのタクシー料金は 定額固定料金で32ユーロ。(2020年) スーツケースなどの大きな荷物も3個まで込みの料金で、 荷物の追加料金は不要。 価格表記もがTTC(Tax Touts Complese) なので消費税込み。 クレジット支払いが普及しているフランスは ルールとしてクレジットカードの手数料は追加できません。 参考:ニースの空港から定額料金の案内WEBページ ニース観光局のタクシー案内ページに日本語で表記あり。 引用:ニース観光協会 Nice Côte d’Azur Metropolitan Convention and Visitors Bureau https://jp.nicetourisme.com/%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC ニース空港のWEBページに明確にタクシー料金が記載されています! 引用:ニース空港のタクシー料金のページ https://en.nice.aeroport.fr/Passengers/DIRECTIONS-PARKING/Access-by-car-or-moto-cycle/By-Taxi Webページ内の2019年のPDFダイレクトリンク→Tarifs Taxis 2019 ニース空港からのタクシー代金が何故40ユーロになったのか? 私はニースでは通常は深夜早朝でなければタクシーに乗りません。 バスでもトラムでも快適に移動できるから。 しかし今回は、 ニース空港発の夜のスイス航空便が飛行場で緊急キャンセルになり、 ニースのホテルに補償で泊まることになったので、 久しぶりにタクシーに乗ることに。 では、空港の正規タクシー乗り場からでタクシーに乗ります。 出発後に、 なにやら運転手がメーターの操作をしています。 メータを改造されていないかを怪しく感じて、 料金をフランス語で聞くと、 ちょっと間を置いてから、 「38ユーロの固定料金です」 との返事。 この時はまだ32ユーロの固定料金とは知らなかったので まあ、そんなものかなと納得して了承。 カードで払えるかと確認すると 「カード払いは追加で2ユーロ」と言い出します。 フランスではカード払いで追加料金を請求してはいけないはずですが、 夜の21時で、既にタクシーは出発していて降りるのも難しく、 2ユーロは揉めるほどの金額でもないと判断して黙認。 38ユーロと2ユーロで合計40ユーロです! 空港からのタクシーを降りる時に領収書を貰えない タクシーの降車時にカードで支払います。 レシートを要求するとレシートは出せないとのこと。 スマホでカード決済のシステムで、 スマホにメールアドレスを入力して クレジットカードの支払明細だけ取れました。 カードの支払い証明シートはメールアドレスを入力するタイプ。 メールはスペルミスで届かない可能性もあり不安。 結果的にメールは届きました。 しかし、運転手や車の番号などの詳細は無し。 この支払い証明だけでは乗車の証明には全くなりません。 「Taxi Nice と言う会社に40€支払った」だけの証明。 フランスのタクシーメータを比較してみた 今回は深夜に空港から町まで、 早朝に町のホテルから空港まで、 2回タクシーに乗車したので、 タクシーメータを比較してみました。 トラブル発生したさいの時の為に スマホカメラでメータ表示を撮影していましたのです。 空港から街へのタクシーはカテゴリ”d”の夜間料金 夜の9時台に空港から街まで乗ったときはメータが”d”です。 メータ表示は上側金額が上がっていき、 下側のの20ユーロは変化しません。 20€は初期に設定する送迎などの場合の固定料金でしょう。 動画でもどうぞ ホテルから空港への早朝タクシーは”f”の固定 早朝の5時にホテルから空港へ乗った時は メータのカテゴリは”f”です。 固定料金の38ユーロで最初から最後まで表示は変わらず。 ”f”はprix fixe(固定料金)の略です。 空港からホテルまでのタクシーは騙そうとした? 二回の深夜早朝にタクシーに乗った結果、 比較から言えることは。 夜に乗ったタクシーは、 初期設定の20€からスタートして、 夜間料金”d”のメータでカウント。 タクシー運転手は、 フランスに詳しくないアジア人の旅行者だろうとみて、 料金レートを高額の”d”の距離レート設定したのでしょう。 ついでに初期料金の20€もセットして。 私がフランス語で細かいことを問うたので、 固定レートに変更したのだと想像。 運転手はメータと売り上げを合わせる必要があるのか、 メータが40ユーロになったところで、 ホテルには着いていないのにメータを止めていました。…

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ニースでタクシーの乗り方。流しのタクシーはいません

ニースには道路で止まってくれる流しのタクシーは居ません。 タクシーに乗るには、電話で呼ぶか、タクシー乗り場まで出向くの二択。 *ニースではUBERも使えます。 タクシーは空港の乗り場、駅や街にある有る乗り場から乗れます。電話で呼んでホテルやアパートメントホテルに来て貰います。 体験上いつでも問題無く移動出来るのは、Taxis riviera (Nice)  電話:0493 13 78 78。ちなみに朝4時、5時でも 電話すると5分ぐらいで来てくれます(ニース中心地まで)。 ニースでタクシーは必要ないかもしれませんが乗る方法 ニースでタクシーを使う場面は、空港からの移動と観光の移動ぐらいです。街は小さいので徒歩とトラムで大体の場所を訪問できます。逆にタクシーの方が動きにくいかも。 バスは慣れないと使いにくいですがトラムと乗り方は同じすのでルートをよく見て乗れば便利です。 ニース空港でのタクシーの乗り方 ニース到着時には荷物もあるのでタクシーを使いたい時もあるかもしれません。 到着口を出た所にタクシー乗り場が有ります。 料金は街まで約40〜50ユーロ。ニース市で決められた料金表がタクシー乗り場付近に張り出されているので確認しておくと良いでしょう(料金はたびたび変更されます)。 行き先を伝え、だいたいいくらぐらいか事前に確認してお来ましょう。手荷物代も料金に加算されているのでチップは特別に必要は有りません。 殆どのタクシーでクレジットカードを使えますが、”機械の故障”が頻繁にあるので、10ユーロ札も含めて両替して持っておくと便利です。お釣りがないと言われると交渉が面倒です。 ニースのホテルでタクシーの予約 ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらいましょう。 大きなホテルではホテル付近で待っているタクシーもあります。 ニースの街中のタクシー乗り場 街中では流しのタクシー走っていません。 専用のタクシー乗り場から乗る必要があります。わかりやすい場所はラファイエット、ニースエトワール横 Boulevard Dubouchage側にあります。 タクシー乗り場の看板は青い「TAXI」看板が目印。 ニースのタクシー運転手さん 英語は通じる方もいますがフランス語だけの方もいますので、英語を話す方を希望の場合(観光)などの場合は英語を話す方を予約時にお願いしましょう。 タクシーメーター タクシーのメータは壊れていることは殆どありません。 メーター通りに支払えば問題ないです。 トランクの荷物が多い場合などは6-8ユーロ程度を追加で要求されることもあります。要求されたらある程度は払うしかありません。数十ユーロなどの法外な場合は拒否して警察を呼びましょう。ホテルのフロントでお願いすれば良いです。 まとめ ニースでタクシーを使う機会は空港の往復と近隣の町への観光ぐらいです。 使う機会は多くないと思いますが、ニースではタクシーが必要なときは「流しタクシーはいない」と覚えておきましょう!