フランスの飲酒運転の基準は【ワイン1杯】飲んでも運転可!実際に飲んで運転した

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フランスの飲酒運転の基準は【ワイン1杯】飲んでも運転可!実際に飲んで運転した

こんにちは、okuです。 フランスではワインやビールを昼から飲む習慣があります。 私も実際にフランスで働いていたときはお昼の休憩時間にビールを飲んでいました。 フランスでは会社の冷蔵庫にはお弁当と一緒にビールが入っていて、お昼になるとパスタやパンなどの弁当を電子レンジで温めてお昼ごはんにするのですが、そのときにビールを飲みながら食べる人が半分はいました。 そして、大きな会社を訪問したときにびっくりしたのが、社食にビールとワインが普通に並んでいて、会社が昼のアルコール飲料を認めている文化です。 ちなみに、ビジネスで訪問した会社の社食の例では、日本企業のフランス現地法人にはワインとビールが置いてあり、アメリカ企業のフランス現地法人の社食は飲酒禁止でした。あくまでも私が訪問したある特定の会社の例ですが、日本の柔軟性とアメリカの頑なさの違いをかんじます。 さて、フランスでは、昼の食堂でも普通にビールやワインを飲んでるサラリーマン。軽くアルコールを飲んだあとに仕事しても構わない文化ですが、 と疑問に思い、 フランスの飲酒運転基準について調べてみました。 フランスで運転可能なアルコール『呼気濃度』 取締の対象となる『酒気帯び』のレベルを日本と比較してみました。検査時に息を吐いてアルコールの呼気濃度を調べる方法は日本と同じです。 フランス 酒気帯び 呼気 0.25mg 以上 日本 酒気帯び 呼気 0.13mg 以上   アルコール数値の引用元:CODE DE LA ROUTE(フランスの道路交通法) Alcool au volant : la réglementation (フランス政府機関サイトが停止中 2023.10) 要約するとアルコールの濃度の基準は、血中濃度 0.5g/L 呼気にすると0.25mg/L、初心者は 0.2g/L 呼気にすると0.1mg/L。 フランスの道路交通法では呼気0.25mg以上で、日本より基準が緩い!初心者に別の基準があるところがフランスらしい。 ちなみに、0.25mgのアルコール血中濃度とは、一般的にはグラス1杯に含まれるアルコール量でワイングラス(125ml)やビール1缶(330ml)。 こちらのフランスの政府サイトで見ると図解でよく理解できます。 (スマホだと上手く表示されないので公式サイトでどうぞ→Alcool au volant : la réglementation (フランス政府機関サイトが停止中 2023.10)) まず、右上のチェックマークを「Permis probatoire(仮免)」から「Permis standard(通常免許)」に変更。 次に下のバーでアルコールの摂取量を上げてください。 血中のアルコールが0.25g/lだと罰則がないことが分かります。0.5g/lで免停と罰金、0.8g/lで2年の刑務所入りや免許取り消しが発生することが天秤を使って分かりやすく表示されます。 でも、逆に言うと1杯は飲んでもOKとの説明なんですよね。(仮免は除く)   どうしてフランスではランチにアルコールを飲むの? フランスの昼休みは一般的な会社では2時間! 昼の12時から14時まではお店が閉まります。小売店や役所は長い昼休憩を取るので、自宅に一旦戻って昼食を取るのも普通です。 最近はパリなどの都会では自宅に帰れない距離から通勤する人も増えてきて昼休憩は短くなる傾向ですが、私の働いていた田舎の町では小売店はお昼休みは2時間の間お店を完全に閉めていました。営業しているのはレストランとスーパーマーケットですね。 この習慣から、お昼にゆっくりと食事をして1杯飲むことを前提にアルコールが入っていても運転して良い基準が決まっています。 日本のように45分や1時間の昼休みに比べるとほんとに長いお昼休みで、かつ交代で店番をせず完全に閉めるのでしっかりと昼の休憩を取るには良いシステム。社員が交代でお昼に出るスケジュールを組む必要もなく手間が減りますし、役所も閉まっているのでお昼の休憩時間にセカセカと用事を済ませることもなくのんびりできます。 お昼休みが始まると会社内の休憩所でランチにビールやワインを飲んで、そして軽い昼寝をするのがスタンダードです。食後にしっかり昼寝(休憩)する時間があり、アルコールの代謝が日本人に比べると早い人が多く14時に酔いが残っている人が少ないから、ランチ時にアルコールを飲んでも午後に仕事ができるのです。 日本人がフランスで昼にアルコールを飲む時の【注意】 運転する時は飲まない! ルール上は一杯飲んでも大丈夫とはいえ、慣れないフランスでの運転ですし、事故が発生したら外国語で対応も必要です。 そして 日本で暮らしているとアルコールが入った状態で運転や仕事をすることに慣れていません、 なので、 『経験談』フランスで昼に飲んで運転して働くのはキツイ 私がフランスで働いていた時は昼によくビールを1杯飲んでいました。 普通に昼ごはんの時は飲むと言う感覚です、会社の冷蔵庫に各々がビールの小瓶を入れてましたし、ランチに飲むことに全く違和感がなかったのです。 私は会社の休憩ルームで食事はせずに、15分ほどの道のりを車を運転して自宅に帰るか、近くのレストランで食べることが多く、田舎なので公共交通機関は不便で車を普通に運転して往復してました。 なので、戻ってくるときはアルコールが入った状態での運転でした。 ビール1杯くらいだと、食後休憩をとれば午後の2時には普通に運転もできて働けましたが、アルコール成分は確実に体に残っていて、頭が少しぼんやりしていることは自分自信でわかります。 良い点としてはお客さんも1杯飲んでいて少しぼんやりしているのか、3時くらいまでは苦情トラブルも少なかったですね! 思い返して危険だったことは、昼にレストランで会社のスタッフで会食した時、 一杯だけでは終わりません!! アペリティフ(食前酒)に皆でビールを1杯ずつ飲むまではいつもどおりですが、 話が盛り上がり、誰かがワインのボトルを頼むと皆で一本を空けてしまうのです。 私はアルコールに体質的に弱いことも有り、ランチ会食で飲んだ時は夕方の5時くらいまではアルコールが残り仕事になりませんでした。 まとめ 結論としてはフランスではワインを一杯飲んでも運転してよいか? ホントです! フランスでは【1杯】は飲んでも運転可です。運転だけでなく、仕事もできます! しかし、日本人がフランスで運転するときは、慣れてない土地の運転はリスクが増すので飲まないことをおすすめします。事故が発生したときには冷静に対応する必要もありますので。 ただ覚えておくと良いのは、地方のワイナリーやローカルビールのお店で、どうしても味見したいときに「フランスではワインをグラス1杯を飲んでも道交法上は大丈夫」と覚えておけば、心配せずに味見ができます。   コルクオープナーや栓抜きがないときの空け方についてオリジナルのアイデアを書いてますのでご参考にどうぞ。 【PS】フランスで覚えたビールの栓抜きが無いときにスプーンで開ける方法。