子羊

作ってみた『レシピ』

子羊の脳みそはポワレしただけでは美味しくない↓アレンジしたら絶賛されました♪【フランス料理】

フランスのお肉屋さんでは子羊の脳みそが買えます! フランスで新コロナウイルス対策の外出制限が始まった頃、まだ開いていたお肉屋さんで羊の脳味噌を初めて買ってみました。 写真はこれです。写真ではそこまでグロテスクではないですね。 羊の脳みそ専用のプラスチックパックで脳みそが崩れないように守られています。 子羊の脳みそを自宅で調理してみる それでは、羊の脳みその調理を始めます。 まずは、お肉屋さんのアドバイス通り下ごしらえ的に10分間茹でてみました。 わさびとお醤油をとりあえず用意してみました。 万が一癖が強い場合もこれでなんとか食べられそう! と、一口味見すると・・・ ぎょーーーー ちょっとこりゃ無理、 このままでは食べられない😱   次はバターでポワレしてみると・・ まあまあのお味、 でも2人であまり進まず。 子羊の脳に色々混ぜよう! よし、これはなんかテリーヌ風にしよう、 エシャロット、にんにく、玉ねぎをたくさん炒めて混ぜちゃえー! そして、ガレットの中にいれてくるくるとケバブみたいに巻いて、巻寿司風に一口大に切って息子に味見してもらったら、 ですって 食材が無駄にならなくて良かった、、 しかもお野菜の方が断然多いから食べてくれてラッキー! まとめ 羊の脳みそは フランス語では「羊の頭」と呼ぶ 茹でただけでは美味しくない 香味を混ぜると美味しく食べられる 日本では羊のお肉の販売も少ないですが、フランスでは羊はポピュラーなので様々な部位を楽しめます。 せっかくのフランスですからぜひ一度「羊の脳みそ」試してみてくださいね。   ◆羊の脳みそを使った料理は「世界のへんな肉 (新潮文庫)(白石あづさ著)」内で「ヒツジの脳みそサンドイッチ」として紹介されていてカレー味の白子と紹介されています。 「うっう〜ん」・・・・そうと言われるとそんな感じかも。 様々なお肉に興味があるならば一読したい名著です。 【おまけ】ガレットと子羊の腎臓 子羊の脳みそではないいつものガレット ガレットのイメージのご参考に。 全粒蕎麦粉で作ると本当に旨味が出てきます。 蕎麦粉の精製がもう少し低いと、 同じガレットでも甘い系にしても美味しく食べられるので一石二鳥かも! 子羊の腎臓(じんぞう)にもチャレンジ そしてこちらも臓物系、 子牛の腎臓も挑戦してみました。 栄養的にはたまに食べても大丈夫かなという感じ。 以前はレストランで時々頼んでいましたが、材料さえ手に入れば自宅でも意外と簡単に出来ちゃうのです! でも息子は ムタードがやだ! 癖があると嫌だなあと、ついマスタード(フランス語でムタード)を効かせすぎにしてしまうかもしれません。 新コロナウイルス外出制限1ヶ月後、今では臓物お肉屋さん閉まってるのですよ😭 そろそろ砂肝食べたいのだけどな・・