ヴァイオリンコンクール 2018 in カンヌ
息子が2回目のヴァイオリンコンクールに挑戦! カンヌのヴァイオリンコンクール参加のため 先生から課題曲をもらったのですが、 息子は曲を覚えてしまうと 練習を止めてしまいました。 練習しない息子を先生は妖精のように 練習に導いてくれました! . コンクールの課題曲を練習しない息子 昨年11月末に先生より 課題曲7eme concerto / Charles de BERIOT をいただき、 息子も私もとても気に入り、 と、ほくほくしたのも束の間、 案の定あっという間に曲を覚えてしまった後は、 息子はそれっきり課題曲の練習を全くしようとしません。 本人は、曲を解読してある程度弾けるようになるところが一番面白いらしく、 そこから美しい音色にしていくとか、 完成させるなどをしないんですよね・・・ と、8歳の時にドイツ人の先生に相談したところ、 「このぐらいの年齢の子は・・・それはあなたの仕事です!」 と言われてしまいました。 なんとか練習させて、 音色の美しさを引き出すのは本当に大変!! 先生は妖精のように子供をヴァイオリンの練習へ導く 流石の我が子、口が裂けても言えませんが、 私に似て好みがはっきりしているので、 課題曲を好きでないと箸にも棒にもかかりません。 無理に 「コンクールにでるため練習ーしよーよ」 と言っても、 きっとこちらがストレスになるので 息子を少しほうっておき、 先生には「この子この曲練習しなくて困っちゃいますー」と、 それとなく告げ口(というのも変ですが)したところ、 まあ、手のひらを返したようにころっと変わること。 私の言うことはほとんど聞きませんが、 大好きな先生にはイエスマンの息子、 コンクール課題曲が今年度2回目のコンセルヴァトワールでの発表会の曲に決まり、 自然とやる気が出てきたのか、課題曲がとても上手になってきました。 と、いつも思っています。 この特殊な子を辛抱強くいつも優しく導いてくださって、 毎度頭が下がります。 先生ほど難しい職業って、あるかしら? カンヌのヴァイオリンコンクールに申込完了! カンヌのコンクールは国籍に関係無く出場でき、 ヴァイオリンの他、チェロ・ハープ・ピアノ・トランペットも有り、 同時にフランス各地五箇所で開催され、賞金や受賞者のコンサートもあります。