直近でもJAL国内線チケットを格安で買えるKiwi.com!でも大丈夫?実際に購入したので心配に答えます
2022.09.29 oku
こんにちはokuです。 3日後に沖縄の那覇から東京に行く予定ができ、チケットを探していたんです。 沖縄と東京のチケットは便数が多いので早めに購入すると結構リーズナブルに購入できます。でも、直近になるとピーチでも1万円以上、JALだと3万円は覚悟です。 そんななか、海外のオンライン旅行会社KIWIがJALの羽田便でリーズナブルな価格ででていてチャレンジしました。 結果は、問題なくJALに乗れてJGCの特典でラウンジも使えました! オンラインチェックインができず、搭乗当日にJALカウンターに行く点だけが手間でした。 今回は、直近でもJALをリーズナブルに購入できたKIWIの紹介です。 Sommaire(目次) 直近で格安の飛行機チケットを探すKiwi.comでチケット購入はたくさんの追加アイテム選択が・・・預け入れ荷物の追加座席の選択旅行保険の追加チケットの種類の選択サポート付加サービスの追加旅程に影響が生じた際の保証の追加クレジットカード支払い時に注意!Kiwi.comは海外サイトチケットの購入確定には最大24時間JALオンラインで予約確認できないKiwi.comで購入したチケットでラウンジ?マイル?JALのラウンジでやすめるのかマイルは付与されるのか?まとめ直近で格安の飛行機チケットを探す 今回必要なのは沖縄の那覇空港から東京行きのチケットで、羽田空港行きがベストですが時間と価格によっては成田から都心に向かうルートでも構わない条件です。 各航空会社のWebページで価格と空き状況をチェックします。 成田行きなら、安いLCCのピーチやジェットスターは1.2万円程で後から追加されるクレカ手数料を加えると約1.3万円。 羽田行きで、中堅のスカイマークやソラシドなら1.7万円くらい。 メインキャリアのJALは特便割引3で最安で2.8万円で、ANAもだいたい同じ。 念のためにGoogleのフライト検索で調べると、何故かJALの1.6万円の格安チケットがでてます。 JALのWebページには無い価格なので変だなとクリックすると、Kiwi.comのサイトから購入できるチケットです。 Kiwi.comは海外に以前にシンガポールに行く際に格安航空券を購入したことのあるオンライン旅行会社(ExpediaやBooking.comのようなもの)。 シンガポール便は飛行機が台風でキャンセルになり、チケット代金を払い戻してくれた良い思い出あります。 ただKiwi.comの購入時は様々な補償の追加提案があり選択があり分かりにくい印象です。 (Kiwi.comは調べてみるとチェコに会社登記があり、全世界で展開しています。) それにしても、JALの直近のフライトで1.6万円はリーズナブルです。 そして出発時間に関わらず価格は同じ1.6万円、JALなら良い時間は4万円以上なので不思議。 これはJALの海外旅行エージェント向けの特別なパッケージ料金なのでしょうか? 今回、チャレンジの気持ちでkiwi.comで購入することにしました。 Kiwi.comでチケット購入はたくさんの追加アイテム選択が・・・ Kiwi.comのWebサイトに入りチケットの予約をすすめます。 面倒なのが選択が山のようにあることですが、 通常のJALでのチケット予約とは異なる選択項目は以下です。 預け入れ荷物の追加 座席の選択 旅行保険の追加 チケットの種類の選択 サポート付加サービスの追加 旅程に影響が生じた際の保証の追加 格安でチケットを購入したいので追加は何もいらないのですが、選択肢がでてくると不安になり追加しようかと迷います。この迷いの時間がちょっと無駄に感じるんですよね。 ひとつだけ付けても良いかとおもうのは「旅程に影響が生じた際の保証」です。これは通常のJALのチケットであれば付随するものですが、Kiwi.comではLCCのようについてません。 それでは項目ごとにチェックしましょう。 預け入れ荷物の追加 スーツケースを預ける場合は追加で費用が必要です。 今回の便では3473円で20kgのスーツケースを預けられます。 今回は預け入れのスーツケースはないので、選択しません。 【JALカウンターで念のため聞いてみた】 これまでJALを何度も使ってきて預け入れスーツケースの1つ目に費用がかかるチケットは見た事がないので、チェックイン時に聞いてみました。 JALのスタッフさんが言うには「このチケットで20kgをひとつ預けられますよ」とのことで、JALにはLCCのような手荷物だけのチケットは存在しないようです。 ※ただし絶対ではないし保証はできないので、各自の責任で荷物の追加費用の選択をしてください。 座席の選択 次に座席の選択で、格安航空会社のように指定する場合は追加の費用がかかります。 窓側か通路側を選ぶだけで1,528円。 これも、こだわりはないので追加しません。 【チェックイン時にJALカウンターで聞いてみた】 カウンターでチェックインする時に聞いてみると、窓側や通路側を選べました。 当日には希望は出せるので、早めにチェックインすれば希望の席がとれるかもですね。 旅行保険の追加 旅行保険の加入も提案されます。 基本の保険(トラベルベーシック)で2,605円。 これも、クレジットカードの保険、健康保険があるので不要なので入りません。 チケットの種類の選択 悩みやすいのがこのチケットの種類を選ぶところです。 スタンダードチケット21,822円(約5,000円追加)すると無料相談サポート、そして旅程変更ができます。キャンセル返金まで補償がほしい場合はフレキシチケット41,020円にする必要があり。 今回は99%確実に乗るのでセーバーチケットで購入しました。しかし、急な用事や病気の場合には全額損になるのは厳しい条件です。 【予約変更やキャンセルのための予備知識】 一番安いSaverは払い戻し不可、便変更も不可、キャンセルは10ユーロ分のKIWIで使えるクーポンを貰えるだけ。 JALの特便であれば、キャンセル時は手数料が5%+440円、先得だと50%のキャンセル料金で、それなりに返金されます。 しかしKiwi.comのSaverチケットは返金はほぼゼロです。 サポート付加サービスの追加 問題発生時にメールでサポートを受けるには1,389円の追加が必要です。 日本国内なら日本語で電話もできるので不要なのですが、注意点はもしトラブルが発生した際はJALに相談ではなくチケットを販売したKiwi.comが問い合わせ先になること。JTBやHISでチケットを購入した場合と同じです。 ただ、今回は国内の1便で乗り換えもないので不要です。 旅程に影響が生じた際の保証の追加 旅程に影響が起きた時にKiwi.comが代替フライトを準備してくれる保証が 3,282円で追加できます。 海外旅行を予約する際にはKiwi.comで入るべき項目です。 ただ、今回は3日後に台風が来そうな天気図でもないので入りません。 クレジットカード支払い時に注意!Kiwi.comは海外サイト 今回、ANAのゴールドカード(三井住友カード系のMaster card)で支払うと通りません。 海外の航空会社でチケット購入とたまにブロックされることがあるので、いつものように三井住友VISAカードに電話すると マスターカード社がアルゴリズムでブロックしたとの事。Kiwi.comは怪しくはないですが日本から購入する人は少ないためかもしれません。 三井住友カードの担当者さんにブロックを外してもらい、再度Kiwi.comで入力すると無事に購入できました。 チケットの購入確定には最大24時間 チケット購入後に表示されたのは、購入確定迄は最大で24時間かかるとの事。Kiwi.comは旅行会社なので航空会社から購入するためです。 今回は約5分で確定のメールを受け取りましました。 しかし、24時間と謳っているのでチケットを買う時は1日以上先のものにしておく方が良いですね。 JALオンラインで予約確認できない 予約の確定はeTicket番号と6桁の予約番号を受け取っているのでまちがいはないのですが、 JALのオンラインでeTicket番号や予約番号で状況を確認できません。旅行会社でのツアー扱いになるからと想像しますが、普段のJAL予約の場合に比べて不安を感じます。 なので、チケットレスでJALカードやスマホアプリで直接搭乗口には行けません。 預入荷物が無くても必ずチェックインカウンターに並ぶ必要があります。今の国内線はカウンターに行く人は少ないので時間はかかりませんが。 Kiwi.comで購入したチケットでラウンジ?マイル? JALのラウンジでやすめるのか 私はJALのJGCメンバーなので通常はラウンジを使えるのですが、このチケットではどうなのでしょう? 結果としてはラウンジは普通に使えました。 今回はJALカウンターでチケットの印刷もなく、私のJALカードで搭乗にしてくれたので、カウンター以降はいつも通りのペーパーレスで、手荷物検査、ラウンジ、搭乗、と進めました。 マイルは付与されるのか? この記事は搭乗日に書いているのですが、今の時点では付与されていません。 数週間後に再度確認してこの記事内で報告しますね。 まとめ KIWIでの購入は直近で値段が高いJALチケットを割安に購入するには役立つことがわかりました。 注意点は Kiwi.comは海外の旅行会社であること チケットの発券まで最大24時間かかること クレジットカード会社にブロックされる可能性あること もしトラブルが発生した時は日本語で可能(9am-5pm)ですが外国の方です(今回サポートについて問い合わせると日本語を話すフィリピンの方でした)。(ちなみに英語でチャットと電話は24時間) Kiwi.comはリスクを鑑みると、近しい価格のスカイマーク等のLCCではないリーズナブル航空会社の方が気楽かもです。 ただ緊急でJALの航空券を買う必要ができた時のひとつのオプションとして、何がリスクかを知っておくと役に立ちますし、数日後の直近であれば購入してもよいかもです。