アルコール

旅行

イスラム圏ドバイで合法的にリーズナブルなビールを買う方法!高価で飲めんと諦めてたが街の酒屋MMIで普通の値段でした。

アラブ首長国連邦のドバイはイスラム教の国なのでアルコールは法律で禁止です。 ただし、ドバイは海外からのビジネスや投資、そして観光に力を入れており、サウジアラビアのように完全にアルコールが無い世界ではなく、 外国人対象のエリアであるホテル内のレストランやバーでは免許制でアルコールの販売が許可されています。 でも、ホテルのアルコールは高い! ビールが1杯2000円とか、禁酒したくなるお高さ、 酔いたければ税金をしっかり収めるようにとのことですね。 でも、旅の中で日本と変わらないお値段で購入できる場所を見つけたので、今回はご紹介します。 ※説明はいらないからドバイでビールが飲みたい、 そんなあなたはMapアプリで「dubai mmi」で検索 ドバイでビールを見つけたきっかけ ドバイはビールが高価で、ホテルで目が飛び出る値段なのでドバイに着いてからは禁酒していたのですが、 実は隠れたお店でビールは買えました。 隠れたお酒を販売するお店がある事はドバイ情報を検索していて知っていたのですが、価格は高くて店舗数は限られてるだろうなと思い込み深堀りしてませんでした。 ある日、ホテルではなくAirbibに泊まることにして約束の時間にエアビに行くと、部屋に大量のコロナビールの空き瓶が! 部屋が清掃されていないは大問題ですが、それ以前にアルコールが大量にお安めのエアビで消費されていた事に驚き! 掃除の人に話を聞くと、昨日はフィリピンのグループに貸していたので、アルコールパーティーしていたのだろうとの事。 ドバイでアルコールを買える店を教えてもらう 出稼ぎで来ている人がアルコール飲んでるんだと知り、 もしかして、安く販売しているお店があるのかも?と想像します。 掃除の方に聞くと、M何とかというお店と教えてくれ、電話注文すればデリバリーしてくれるお店があるとのこと。 電話で注文は面倒だなあ、と感じつつ教えられたMMIを検索すると、 大量に店舗が表示されました! 街を歩いていて全く気が付かなかったのが不思議なくらいに沢山のお店あり(理由は後でわかりました)。 さっそく、現地調査!と行動しようとしますが、 昼に買いに行くのも何だなと、夜になってからにすることに。 ドバイでビールをお安く入手できた 夜になったので検索で見つけたお店に買い出しにでかけます。 以前に寄ったスーパーマーケットの隣に普通にお酒のお店がありました。 ただし、入り口は見えにくく、中が全く見えないドアと壁です。 日本で例で言うならば、18禁の何かを販売しているお店か、何かの倉庫ショップ。 これでは、お店の中身を知らずにドアを開けるのは無理だなというつくりです。 なぜに、前を通っていたのに気が付かなかったのか理解できました。 こちらの、緑色の看板がスーパーマーケット、中程の赤いmmiが酒屋です。 近づいてみると、中が全く見えないコンクリ壁の建物であることがわかります。 今回は、中身を知っているのでドアを開けると、 大量のお酒が陳列されていました!   ビールのお値段はこちら。 オランダのハイネケンが 7ディラハム(AED) (約250円) ベルギービール系のブルームーンが 11ディラハム (約 400円) そしてフィリピンの方が箱買いパーティーしていたコロナは 14ディラハム (約500 円) 24本の箱買いすると 224ディラハム(約8000円 なので 1本は 約333円) 日本のスーパーと変わらないお値段なので、日常の物価が1.3倍(私の体感)くらいに感じるドバイではお安く感じます。 ドバイでビールの購入にはパスポートの登録が必要 ビールを2本持って長蛇の列に並びます。 レジカウンターの屈強なスタッフさんたちはサクサクとさばいていきますが、夜だからかお客さんはひっきりなし。 私の番が来てビールを出すと、登録してあるか?との質問 初めてだと答えると、パスポートを出すように言われ、パスポートをレジ内のコンピューターで登録されました。 ビール購入だけでも身分証明書の登録が必要なのです。 ドバイで酒屋に行くときはパスポートを持っていかないと買えません。 おわりに ビールを購入してエアビに戻り、シュポンと開けます 久しぶりのビールは体にしみて美味しいー。 アルコール成分もしっかり入っていました。 ちなみに、ワインやウィスキーも販売されており、ちらっと見た感じでは価格はリーズナブルでした。 ドバイではレストランでビール1杯2000円のネタが有名すぎますが、 普通に街の酒屋に行けば日本と変わらない価格でビールが買えることは知っておいて損はないですね。 ちなみに、お酒を透明のビニール袋で他人が見えるように持ち歩くのは禁止ですし、 飲めるのはエアビやホテルなどの部屋だけで、公園やビーチで飲むのも禁止です。 ご注意ください。

Azurの探検

フランスの飲酒運転の基準は【ワイン1杯】飲んでも運転可!実際に飲んで運転した

こんにちは、okuです。 フランスではワインやビールを昼から飲む習慣があります。 私も実際にフランスで働いていたときはお昼の休憩時間にビールを飲んでいました。 フランスでは会社の冷蔵庫にはお弁当と一緒にビールが入っていて、お昼になるとパスタやパンなどの弁当を電子レンジで温めてお昼ごはんにするのですが、そのときにビールを飲みながら食べる人が半分はいました。 そして、大きな会社を訪問したときにびっくりしたのが、社食にビールとワインが普通に並んでいて、会社が昼のアルコール飲料を認めている文化です。 ちなみに、ビジネスで訪問した会社の社食の例では、日本企業のフランス現地法人にはワインとビールが置いてあり、アメリカ企業のフランス現地法人の社食は飲酒禁止でした。あくまでも私が訪問したある特定の会社の例ですが、日本の柔軟性とアメリカの頑なさの違いをかんじます。 さて、フランスでは、昼の食堂でも普通にビールやワインを飲んでるサラリーマン。軽くアルコールを飲んだあとに仕事しても構わない文化ですが、 と疑問に思い、 フランスの飲酒運転基準について調べてみました。 フランスで運転可能なアルコール『呼気濃度』 取締の対象となる『酒気帯び』のレベルを日本と比較してみました。検査時に息を吐いてアルコールの呼気濃度を調べる方法は日本と同じです。 フランス 酒気帯び 呼気 0.25mg 以上 日本 酒気帯び 呼気 0.13mg 以上   アルコール数値の引用元:CODE DE LA ROUTE(フランスの道路交通法) Alcool au volant : la réglementation (フランス政府機関サイト) 要約するとアルコールの濃度の基準は、血中濃度 0.5g/L 呼気にすると0.25mg/L、初心者は 0.2g/L 呼気にすると0.1mg/L。 フランスの道路交通法では呼気0.25mg以上で、日本より基準が緩い!初心者に別の基準があるところがフランスらしい。 ちなみに、0.25mgのアルコール血中濃度とは、一般的にはグラス1杯に含まれるアルコール量でワイングラス(125ml)やビール1缶(330ml)。 こちらのフランスの政府サイトで見ると図解でよく理解できます。 (スマホだと上手く表示されないので公式サイトでどうぞ→Alcool au volant : la réglementation フランス政府機関サイト) まず、右上のチェックマークを「Permis probatoire(仮免)」から「Permis standard(通常免許)」に変更。 次に下のバーでアルコールの摂取量を上げてください。 血中のアルコールが0.25g/lだと罰則がないことが分かります。0.5g/lで免停と罰金、0.8g/lで2年の刑務所入りや免許取り消しが発生することが天秤を使って分かりやすく表示されます。 でも、逆に言うと1杯は飲んでもOKとの説明なんですよね。(仮免は除く)   どうしてフランスではランチにアルコールを飲むの? フランスの昼休みは一般的な会社では2時間! 昼の12時から14時まではお店が閉まります。小売店や役所は長い昼休憩を取るので、自宅に一旦戻って昼食を取るのも普通です。 最近はパリなどの都会では自宅に帰れない距離から通勤する人も増えてきて昼休憩は短くなる傾向ですが、私の働いていた田舎の町では小売店はお昼休みは2時間の間お店を完全に閉めていました。営業しているのはレストランとスーパーマーケットですね。 この習慣から、お昼にゆっくりと食事をして1杯飲むことを前提にアルコールが入っていても運転して良い基準が決まっています。 日本のように45分や1時間の昼休みに比べるとほんとに長いお昼休みで、かつ交代で店番をせず完全に閉めるのでしっかりと昼の休憩を取るには良いシステム。社員が交代でお昼に出るスケジュールを組む必要もなく手間が減りますし、役所も閉まっているのでお昼の休憩時間にセカセカと用事を済ませることもなくのんびりできます。 お昼休みが始まると会社内の休憩所でランチにビールやワインを飲んで、そして軽い昼寝をするのがスタンダードです。食後にしっかり昼寝(休憩)する時間があり、アルコールの代謝が日本人に比べると早い人が多く14時に酔いが残っている人が少ないから、ランチ時にアルコールを飲んでも午後に仕事ができるのです。 日本人がフランスで昼にアルコールを飲む時の【注意】 運転する時は飲まない! ルール上は一杯飲んでも大丈夫とはいえ、慣れないフランスでの運転ですし、事故が発生したら外国語で対応も必要です。 そして 日本で暮らしているとアルコールが入った状態で運転や仕事をすることに慣れていません、 なので、 『経験談』フランスで昼に飲んで運転して働くのはキツイ 私がフランスで働いていた時は昼によくビールを1杯飲んでいました。 普通に昼ごはんの時は飲むと言う感覚です、会社の冷蔵庫に各々がビールの小瓶を入れてましたし、ランチに飲むことに全く違和感がなかったのです。 私は会社の休憩ルームで食事はせずに15分ほどの道のりを運転して自宅に帰るか近くのレストランで食べることが多く、田舎なので公共交通機関は不便で運転して往復してました。(お昼休みは12時から14時の2時間) そのため、会社に戻ってくるときはアルコールが入った状態での運転でした。 ビール1杯くらいだと食後に仮眠休憩をとれば午後2時には普通に運転もできて働けましたが、アルコール成分は確実に体に残っていて頭が少々ぼんやりしていることは自分でわかります。 法律で許されていても運転の集中力やとっさの判断力は下がっています。 これの良い点としてはお客さんも1杯飲んでいて少しぼんやりしているのか3時くらいまでは苦情トラブルも少なかったことですね。   思い返して危険だったことは、昼にレストランで会社のスタッフでランチ会した時、 一杯だけでは終わりません!! アペリティフ(食前酒)に皆でビールを1杯ずつ飲むまではいつも通りですが、 話が盛り上がり、誰かがワインのボトルを頼むと皆で一本を空けてしまうのです。 私はアルコールに体質的に弱いこともありランチ会で飲んだ時は夕方の5時くらいまではアルコールが残り仕事になりませんでした。 まとめ 結論としてはフランスではワインを一杯飲んでも運転してよいか? ホントです! フランスでは【1杯】は飲んでも運転可です。運転だけでなく、仕事もできます! しかし、日本人がフランスで運転するときは、慣れてない土地の運転はリスクが増すので飲まないことをおすすめします。事故が発生したときには冷静に対応する必要もありますので。 ただ覚えておくと良いのは、地方のワイナリーやローカルビールのお店で、どうしても味見したいときに「フランスではワインをグラス1杯を飲んでも道交法上は大丈夫」と覚えておけば、心配せずに味見ができます。 アルコールチェッカー フランスに来たからにはローカルのワイナリーを回りたい、シークレットな美味しい少数生産シャンパーニュを見つけたい、そんなときはテイスティングで少しは飲まざるを得ません。 対応のひとつとしてアルコールチェッカーを使い血中濃度を測定してから運転する手があります。 例えばタニタのこのようなチェッカー 使用する際は必ず事前に試しましょう。簡易チェッカーなので個人差があり、気温や気候の影響を受けます。 関連記事 コルクオープナーや栓抜きがないときの空け方についてオリジナルのアイデアを書いてますのでご参考にどうぞ。 【PS】フランスで覚えたビールの栓抜きが無いときにスプーンで開ける方法。