パン屋

Azurの探検

フランスのパン屋で注文と支払い。自動支払い機にお金を入れる!

フランスでパンの代金は機械に払います! 南仏ニースではパン屋さんで支払いは 店員さんが居ても機械式の支払いがほとんどです。 注文は口頭で注文です。 日本のように並べてトングでお盆に取って 清算するようにしてくれた方が買いやすいと思うのですが 注文はフランス語で口頭です。 ちなみにフランスでパン屋さんのことはブーランジェリー (boulangerie)と呼びます。 パンの注文方法は言葉で パンの注文はお店に入店した順番です。 列が無くて分かりにくいことも多いですが順番です。 店員さんが忙しくて見逃すことも多いので、 順番を抜かれたときは、手を上げてアピールです。 注文はパンを指差して、アン(1)と言えば通じます。 ふたつならドゥ(2) みっつならトロワ(3) 日本のようにトングで好きなパンを選ぶことはできません。 透明のショーケースの向こうにあるパンを選んで 店員さんに取ってもらいます。 日本の肉屋さんでグラム単位で買うお店と似てます。 フランス語はできなくても指差しでオッケーですが 基本のパンの名前を覚えていくとより楽しめますよ。 バゲット bagette クロワッサン croissant パンオショコラ pain au chocolat 日本でも今はフランス語で通じるくらいポピュラーになりました。 支払いは自動支払い機に 注文が終わってパンを店員さんに包んでもらったら 支払いです。 自動で支払う機械にお金を入れます。 パン屋さんに設置されている支払い機は、 コインとお札の両方に対応しています。 自動支払機は下の写真のように 上側に左側がお札、右側がコインの投入口。 お釣りは下から出てきます。 店員さんがレジに入力して支払金額が表示されます。 表示された金額以上を投入。 コインを入れると数字が減っていきます。 お釣りがある場合は機械の下から出てきます。 機械式で小さなお金を支払う理由は? 店員さんがお金を触らないので パンをお客様にきれいな状態で渡せることが1番の理由でしょう。 でも街の雰囲気を見ると清潔に敏感という感じはありません。 脱税防止やバイトのごまかし防止が一番の理由ではないかと想像してます。 現金を扱う商売はお金の管理にほんとに気を使いますから。 バゲットの袋に全部はいらない バゲット専用袋にはパンが2/3しか入りません。 理由を想像すると、 1.袋に閉じ込めると湿気でパリパリ感がなくなってしまう。 2.お腹が空いたときに持ち歩きながらすぐに食べられる。 と思います(笑) フランスパン(バゲット)をビニール袋に入れて保存すると すぐにしなしなになってしまいまうので理由1が有力です。 今日のまとめ 今日はフランスのパン屋さんでの注文と支払いの方法をご紹介しました。 クレジットカードで少額から殆どの支払いができるフランスですが パン屋さんはいまだに小銭の現金で支払うお店が多いです。 現金の自動支払機を導入するくらいなら クレジットカード(Carte Bleueと一般には呼ぶ)で 払えるようにしてくれた方が嬉しいのですが。 あなたのフランス旅行の際の参考になれば嬉しいです! 是非、パン屋さんに行ってみてください♫ フランスでバゲットを買って歩きながら先っちょを食べると 「Tres Bien!!」と言ってフランス人気分になれます。 ホテルに朝食のビュッフェは付いていると思いますが 敢えて食べずに街のパン屋さんに朝から向かうのも楽しいですよ。

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フランスのパン屋さんでバゲットを半分だけ買う方法をご紹介!

バゲット長すぎ!食べきれないよ! 今回の記事は、フランス旅行中に色々なブランジェリーのバゲットを食べてみたいあなたへのオススメです。 フランス旅行に行った際に試してみてくださいね♪ . フランスでのパンの買い方 フランスのパン屋さんは今も対面販売しています。お店でカウンター越しに買いたいパンを注文します。 馴染みのあるクロワッサンやパン・オ・ショコラ、そしてバゲットなどは言葉で注文すればオッケーでしょう。「アン クロワッサン シルブプレ」でOK。 アン”un”は数字の「1」、シルブプレ”s’il vous plaît”は「お願いします」 ちなみにクロワッサンは男性名詞なので「アン クロワッサン」、バゲットは女性名詞なので「ユヌ バゲット」です。しかしながら男性名詞と女性名詞の区別は難しいので男性名詞の「アン」をどんなパンでも使えばOKです。 名前のわからないパンは指差して「アン」と注文すればOKです。 Seriez-vous capable de reconnaitre cette boulangerie Eric Kayser ? À vos paris 😬#SavourerLeQuotidien #SavouringTheEveryday https://t.co/Sxo6nBhEML pic.twitter.com/np1wWK9zYH — Maison Eric Kayser (@Maison_EK) 2018年6月25日   バゲットを半分だけ買う方法 バゲットはひとりで食べるには長すぎます。二人で食べるにしても種類を楽しむには長すぎます! 食べない部分を捨てるのはもったいないくて罪悪感が起きるし、バゲットは置いておくとすぐに固くなるし、悩みは付きません。 そんなあなたへ朗報です! バゲットはハーフサイズで購入可能です。 フランスのパン屋さんで「モワチエ バゲット シルブプレ」と言いながらバゲットを指差してください。意味は「半分 バゲット お願いします」。フランス語で書くと”moitié baguette s’il vous plaît”。 半分で買う人は少ないのですが問題なく購入できます。きっと一人暮らしの老人などを想定して設定されています。 今日のランチにfarine de sarrasin (蕎麦粉) を使ったバゲットを試してみました🥖😃 周りはちょっと固かったけど、中はムチっとしていて美味しかった。一本全部は食べ切れないから「une demi baguette s’il vous plaît (バゲット半分下さい)」と言って半分だけ買いました😜 pic.twitter.com/b04Laer9gS — マルチリンガ一ルタイ語に挑戦中🇹🇭 (@6multilingal) 2018年6月8日 購入できる種類は? 購入できるバゲットは基本は標準バゲットです。 店によっては昔風のバゲットトラディションやシリアルの入ったバゲットセレアルなども半分で購入できます。 しかしハーフで買えるのは基本的にはルールに沿って作られた標準のバゲットだけです。 購入価格は? 価格は基本は半額です。一本フルが1ユーロならハーフは50セントです。 フルが1ユーロで、ハーフが55セントという微妙に半額より高い店もありました。 どのお店でも可能? 多くのパン屋さんでバゲットを半分だけ購入できます。 しかし数件のお店では「昔はやっていたけれど、今はやってません」と断られました。 店の方針として昔ながらのハーフ販売を止めたお店もあります。   おわりに 短い旅行ですから色々なパン屋さんでバゲットの違いを味わいましょう! バゲットの比較をすると、自分の味覚に合ったパン屋さんを見つけられますよ。 フランスで地元産の美味しいバゲットを楽しんでくださいね♪