ドイツ鉄道で電車が遅延!キャッシュバック申請は駅のカウンターで可。
ドイツ鉄道は遅延したらキャッシュバック有り! スイスとドイツの国境の町バーゼルからドイツのフランクフルトまで、 ドイツ鉄道(DB)の特急(IC)に乗っての電車の旅、 通常は3時間で到着できる距離です。 しかし、 途中の駅で電車がトラブルで停車して、 フランクフルトへの到着が70分遅れました。 何かのトラブルで停車予定の無い小さな駅で一時間以上停止。 車内放送で説明がされましたが、ドイツ語だけなので理由はわからず。 しかし、遅れが発生したあとに、 車掌さんから25%キャッシュバックの申請書をもらったのです! 申請書は郵送でと面倒そうでしたが、 実は駅の切符売り場でも申請できました! ドイツ鉄道の車掌さんに遅延費用請求書を貰う 遅延後の次の駅で停車し出発、 やっと順調に進みそう。 車掌さんが検札に回ってきました。 チケットのバーコードをスマホで見せます。 メールで来たチケット「印刷すること」書かれていたでしたが、 車掌さんはスマホの画面をバーコードリーダーで読み取ってくれました。 そして、車掌さんから封筒を渡されます。 なんだろう、やっぱり印刷してないから問題があった? と考えていると、 車掌さんは 「遅延の費用請求書が入っているので、チケットを印刷して同封して送ってください」 車掌さんが過ぎ去ったあとに開けると ドイツ語と英語の小さな字で説明が書かれています。 遅延クレーム(費用申請)書でした。 1時間の遅延の場合は25%のチケット代を返還と書かれてます。 今回は39ユーロのチケットなので 25%だと10ユーロ。 と損得勘定しますが、 ネタ的に面白いので提出してみることに。 ちなみに返還金額が4ユーロ以下の場合は返金できないと書いてあります。 ドイツ鉄道の遅延補償の書き方と申請方法 申請書に書くことは 乗車した電車 遅延した時間 チケット購入金額 返還する銀行口座 購入したチケットのコピー 申請用紙に記入して、 封筒にチケットを同封して郵送すること と書いてあります。 切手は差出人負担。 旅行中にチケットを印刷するのは大変。 ホテルのフロントにUSBスティックに入れて渡せば印刷してくれますが、 手間です。 手間を考えると戻ってくる金額が少ない、 と考えつつ申請書を読んでいると。 駅のチケットカウンターでも払い戻しはできるよう。 駅なら電車内と同じく、 スマホの画面でバーコードチケットを見せれば済むかも? と降車したフランクフルト駅のチケットカウンターへ。 ドイツ鉄道の駅窓口で遅延を申請してみた フランクフルト駅のチケットカウンターへ! カウンターで遅延証明を渡すと、 「ドイツ内出発の電車ならここでお金を返金できる、 でも今回の列車はスイスのバーゼル出発なので郵送が必要です。」 バーゼルのスイス側の駅から乗ったけれど、 5分後のドイツバーゼル駅からは既にドイツなのに? と聞いてみますが受け付けてもらえません。 ルールに厳しいのはさすがドイツ! 代わりに遅延申請書は受け取ってくれ、 チケット番号を端末に入力してプリントアウトもしてくれました。 封筒に入れて社内便?で担当部署に送ってくれるとのことで切手もいらず。 さて、何日で振り込まれるのでしょう? ホントに振り込まれるのでしょうか? 【振り込まれた】ドイツ国鉄からの返金額は13.50€ 13.5€の入金がありました! 申請から約半月で銀行に振り込まれました。 でも、 私の購入したチケットは37.90€、 13.50€は35.6%になります。 理由は不明ですが無事にキャッシュバックをもらえて、 25%以上だったのでオッケー! ドイツ鉄道の電車が遅延したときのキャッシュバック【まとめ】 ドイツ国鉄DBが一時間以上遅延した場合は必ず申請しましょう。 申請は、駅のチケットカウンターがおすすめです! (おまけ) 遅延証明書を貰ったあとに、実は別のトラブルも・・・ 電車を乗り換えさせられたのです。 ドイツ鉄道に乗るにはトラブルが発生した時に楽しめる心の余裕必要かも。