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ギリシャのアテネでレンタカーレンタカー

ギリシャのアテネでレンタカーはリーズナブルでお得! ナビはスマホで接続! 燃料が8分の5だけの謎?

こんにちはokuです。 ギリシャのアテネ空港でレンタカーを借りたので、報告を兼ねて気になった点を記事にしました。 アテネではレンタカー料金がドイツやフランスと比較してリーズナブルなので車を借りる価値があります。 ギリシャでレンタカーを借りる時に参考にどうぞ。 ギリシャのレンタカーはリーズナブル 以前にギリシャのクレタ島とサントリーニ島でレンタカーを借りた時にも感じたのですが、ギリシャでのレンタカーはヨーロッパのドイツやフランスと比べて割安に感じます。 フルカバーの免責ゼロの条件で借りても1日に5000〜7000円くらいのイメージなので気楽に借りられます。 ※大手のHertzやEuropecarのサイトからの予約ではなく、ネットのレンタカー予約サイトです(今回はQEEQ)。特にHertzは直接予約だとフルカバーの価格が高い、企業向けのレンタカーなので仕方ないですけれど。 予約した車の価格 今回はQEEQのサイトで、下から二番目のSmallクラスを予約しました。 丸々3日間(72時間)の保険フルカバーで、なんと12,023円! 1日にすると四千円でレンタカーを借りられました。 ※私はQEEQのDiamondメンバー(年会費1万円)ですが、値引きは5%くらいなので普通に借りても変わりません。 そして、今回借りたのは空港内にちゃんとカウンターと車の駐車場のある大手のEuropecarです。 ギリシャローカルのレンタカー会社ならこの半額でレンタルできますが、空港からの送迎でトラブったとか、返却時に小さな傷で預け金を返却してくれない、等のトラブルの口コミを見てやめておきました。 ギアはマニュアル レンタカーを予約する際にはオートマを指定しないとマニュアルです。 ギリシャではまだまだマニュアルがメインのようです。 オートマがよいばあいは必ず「オートマ指定」です! 裏技としてはEV電気自動車やハイブリッドを予約すれば自動的にオートマになります。 ギリシャのアテネ空港で車をピックアップ アテネ空港に到着して空港内にレンタカー会社のカウンターがあるEuropecarへ、空港内にカウンターがあるのは安心です。 アテネ空港には地元のレンタカー会社も多数あり、価格的には有名どころの半額程度なのですが、空港から離れた場所にあります。ただ、待ち合わせや返却時のトラブルに関する口コミを見てやめました。 今回、予約したのはスモールサイズでしたが、カウンターで小型のSUVに変更したとのこと。 郊外を運転予定なので大きくてもかまわないのですが、アテネの市街に行くのであれば駐車しにくいので迷惑なサイズ。 あまりキチッと管理していない感じですね。 事故時に記入するフォームが車内に無い グローブボックスを開けると、車検証のコピーがペラんと1枚入ってるだけ。 事故時に相手と作成する「事故報告書 Accicent Statement Form」が入っていません。 今回はアテネ郊外を運転するので人の少ない場所や携帯の繋がりにくい場所も運転する可能性があり、人気の少ない場所で事故に遭うと嫌だなあと不安になりますね。 まあ、無いものは仕方がないので、事故時には相手のかたの事故報告書フォームを使わせてもらうか、ハーツに電話するしかないですね。 ハーツのカウンターで何かあったら指定の電話番号にかけて欲しいと言われたのは、事故発生時はハーツが直ぐに関わりたいのかもしれません。 燃料が8分の5 カウンターで受け取った車のキーを持って空港内の駐車場に向かいます。 駐車場のEuropecarの担当者さんに鍵を見せて車に案内してもらい、外観のチェック。 そして、言われたのが 「ガソリンは5/8入っているから同じ量で返してね」 えっ、「どうやって量を調整すればいいの?」と聞き返すと 「分からないけど、返却時に同じレベルで返してくれたらいいよ」 なんだそりゃ? ぼそっと「I cannot understand….」とつぶやくと、 聞こえていたのか「俺もよく分からんけど、悪い仕組みだよねー」と返されました。 ゆるい雰囲気ですが、実際に返却するときにめっちゃトラブりそうです。 (今回はしっかりと5/8の量に合わせてで返却したので問題はありませんでした) ギリシャのレンタカーのナビは日本語で 昨今のレンタカーはディスプレイオーディオが標準でついているのでスマホと接続すればナビを日本語で使えます。 ディスプレイオーディオで日本語ナビ表示 レンタカーにはディスプレイオーディオが付いていました。 USBでスマホを接続すれば表示も音声も日本語です。 (地図の表示はギリシャ語ですが、スマホ側ではカタカナ表示やアルファベット表示されるので問題なし) これは、本当に便利で、USBケーブルで接続してGoogleマップを起動するだけで使い慣れたマップが使えるのです。 ただし、もし接続できなかったときのためにスマホの簡易ホルダーはレンタカーを借りる際は持ってます。 ギリシャのアテネ郊外でドライブは崖が怖い 今回はアテネの街には行かずに南側の海沿いを走りました。 https://maps.app.goo.gl/njBF9PM2kn96CghB8?g_st=ic 道路は舗装がしっかりとしていて快適にドライブできる道です。 郊外なので車も少なく快適。 (左ハンドル、右側通行) ただ、ガードレールがない崖道は高所恐怖症の私にとっては厳しかった。 足がガタガタしてきて走れないんですよね。 アテネは岩山が連なっていて高い木が無く崖の道は下までスッキリと見えすぎなんです。 ただし、もしあなたが高所恐怖症が強くなければ道幅は充分にあるので問題無しです。 グーグルマップを「航空写真」表示モードにすると木が少ない岩場の地域だとよく分かります。 走行するルートが崖道の確率が高いかを事前に確認するに役立ちます。 私も確認してヤバいとは分かっていたのですが、やっちゃいました~。 アテネのガソリン価格 ギリシャのアテネでのレギュラーガソリンの価格はリッター284円です!!!!(1€=145円) 円安ユーロ高とはいえ、高いですねー。 高い理由は原油高だけでなく、フランスやドイツなどでは一般的なセルフじゃなくてフルサービスであることかと想像します。 (ちなみに同時期のフランスのレギュラー価格は1.6€(232円)で50円の差があり) 昔の日本と同じくガソリンスタンドでスタッフさんが給油するスタイルで、3軒のスタンドで給油しましたが全てフルサービスさんでした。(窓は拭いてくれませんけど) ギリシャのアテネ空港に車を返却 アテネ空港のレンタカー返却の道案内は分かりにくい! 3周してやっと辿り着きました。 間違えて高速道路に乗ると、かなり遠くまで行ってUターンする事になり大変です。 時間に余裕を持って向かうのが良いですね。 Europecarの返却では外観をチェックされ、 燃料が8分の5である事を確認されて、終了でした。 ガソリンスタンドで10€ずつ入れた甲斐があった。 無事に終わってよかったー。 あとは預かり金の290€が2週間後にクレジットカードに返却されたかを確認すれば官僚です。 さいごに ギリシャでのレンタカーは以前にクレタ島とサントリーニ島で利用したときと同じく価格がリーズナブルで借りる価値のあるものでした。 ギリシャに旅行に行くならば、積極的にレンタカーを活用するプランで検討すると、自由に色々な場所に行けて、交通費も節約できるのでおすすめです。 ただし、岩山の道なので高所恐怖症が強い方にはおすすめしません。

フランスとヨーロッパ旅行

クレタ島の観光旅行記③ピンク色に輝くエラフォニシのビーチへ【ギリシャ旅行】

崖の山を超えてエラフォニシ(Elafonissi)のピンクビーチを見に行きました。クレタ島を訪問したならば訪問必須です。 何故ピンク色なのかもご紹介します。そして、おすすめの絶景の夕日レストランも合わせてご紹介。 クレタ島の基本情報 国:ギリシャ 場所:エーゲ海で一番大きな島 (8336平方キロメートル *沖縄本島1207平方キロメートル約の2/3) 歴史:最古のミノア文明が栄えた島 観光:遺跡、渓谷、ビーチ 通貨:ユーロ 気候:地中海性気候 気温:夏は平均28℃、冬は15℃ アクセス:イラクリオン空港、ハニア空港の2つの国際空港、アテネ及び各島からフェリー エラフォニシの基本情報 名前:エラフォニシ (Elafonissi) 特産品:ピンク色のビーチ 街は静かです。崖から見る景色が綺麗。農地も広がっています。 ビーチがピンク色の理由は? 細かい細かい赤い色の貝殻が砂と混じりピンク色に見えます! バクテリアや塩分ではなく貝殻でした。 では、ピンクビーチの詳細をご紹介します。 断崖絶壁の崖の山を超えてエラフォニシへ 宿泊地キサモスを出発します。ここからは山を超えていくルートです。狭い山道をどんどんと進んでいきます。 途中にはELOSという不思議な名前の街も。エロスを超えると断崖絶壁を走る道が始まります!高所恐怖症の私にはドキドキの道です。 こんな道です。恐ろしすぎました。 エラフォニシのビーチ近くのホテルに投宿 Elafonisi Resort by Kalomirakis Family やっと辿り着いたエラフォニシ!冷や汗も乾きました。 早速ホテルにチェックイン!と思いましたがレセプションの方が不在です。取り敢えずホテルに併設のレストランでランチにします。 崖の走行で神経をすり減らしたので回復のためにビールを頂きます😁 食事後に無事にチェックインして部屋へ。ホテルはコテージ型で広くてとても清潔感あります。 ホテルの公式ページはこちら 洗濯物干しが有るので洗面所で洗濯します。風がとて強く吹いているのでしっかりと洗濯物を固定。 風はいつも強いの?とホテルの方に聞くと今日だけだよとの回答。しかしながら木の変形具合を見ると常に一方向に強い風が吹いているとしか思えません。 ビーチまで歩いて下るのは危険 ホテルからエラフォニシのピンクビーチまでは徒歩で行けるとの案内なので歩いていきます。長い坂を下ります。 結論としてしてレンタカーで下ったほうがおすすめです。 下り道は歩くには危ないですね。バスもバンバン通りますので。そしてビーチ近くの駐車場は駐車料金不要です。 食事のときにビールを飲んでいたので歩かざるを得なかったので飲まなければよかったですね。地元の方はビールやワインを飲んでも平気で運転するようですが真似はしないようにしましょう。 ビーチはよく見るとピンクでした! ビーチにたどり着きましたが遠目にはピンクには見えません。近づいて、近づいて、水際まで来るとやっとピンク色が見えました。 赤い貝殻の破片がピンク色を作り出しているのですね。 潮位と太陽の角度で絶景になる瞬間が有るのでしょう。 砂を手に持つと赤い貝殻が含まれているのが分かります。 外海まで歩くと碧い美しい海が待っていました。 浅瀬は膝くらいまでの深さでどこまでも歩いていけそうです。 外海にたどり着くときれいなコバルトブルーの海が待っていました。風が強く波が立っていますが美しい! 夕食は崖の上の絶景レストランで Sunset Tavern トリップアドバイザーで1位の夕日が綺麗に見えるレストランにレンタカーで向かいます。 評判の良いレストランだけあり雰囲気は良いですね。ギリシャらしく店の入口のテーブルで従業員の方がタバコを吸いながらのんびりしています。我々が最初のお客のようで我々がテーブルに座ると皆さんが働き始めました。 Sunset Tavernの公式ページはこちら 食事をしていると段々と寒くなってきました。ウィンドブレーカーを着て寒さをしのぎます。レンタカーで来訪のため体を温めるためにアルコールを飲むわけにも行きません。 となりの老夫婦は二人でワインを1L空けていました。食後は運転してホテルへ帰るようです。クレタで夜運転するときは酔っぱらいにぶつけられないように車間距離は大きく空けようと心に留めました。 パレオコラを訪問 Paleochora エラフォニスの2日目は崖を越えた隣町パレオコラまで エラフォニス二日目は隣の港町まで行ってみることにします。地元料理のブランチがイケているとの情報をネットで得たからです。 地図上はすぐとなりなのですがグーグルマップではとても大回りの道を支持してきます。ホテルの方に確認すると合っているとのこと。直接行く道は非舗装の崖の道だとのこと。 レンタカーを受け取るときに非舗装路は走行してはいけないと言われましたがこういう道を走ってはイケないということだったのですね。 いずれにせよ、非舗装でガードレールのない絶壁を走ることは高所恐怖症の私には不可能でしょう。 グーグルマップではこんな感じの案内になります。 地元料理のブランチビュッフェを食べに Manto Studios Cafe クレタの特産物とデザートのビュッフェです。このビュッフェは遠くまで来た価値がありました。 Manto Studios Cafeの公式ページはこちら ギリシャの朝食が塩気の有るものから甘いものまでビュッフェスタイルで食べ放題です。 外観はこんな感じです。2階に宿泊もできます。 パレオコラのビーチは広々としていて開放的、暑い! ビーチは広々として開放的です。ピンクビーチと比較すると普通の普通の砂浜のビーチです。 エラフォニシのピンクビーチはやはり格が違う印象を心に残してくれていたようです。   評判の高いレストランのホテル Glykeria 今日もエラフォニシで宿泊です。お酒を飲みながら食事するためのレストランの評判の良いホテルに宿泊します。ワインを飲みながら夕食を楽しむためです。 Glykeriaの公式ページはこちら クレタ島の地ビールLYRAを飲みます。濁りが有る感じの私の好きな系統のビールです。 レストランから見える夕日は今日も最高です! ギリシャの鳥料理を食べます。今日の一皿として紹介されたもの。煮込みがしっかりと成されていて美味しいです。 いつもの通り、食後のデザートとRAKI(ラク酒)の無料サービス。アルコール度数の高いラク酒にも慣れてきました。 景色が最高のレストランでしたね。 昨日に引続き今日も風が強く寒くてウィンドブレーカーを着て食事しました。クレタ島を5月に訪問するならウィンドブレーカーは必須です。 レンタカーの返却は鍵をポストに入れるだけ クレタ島最後の日は時間に余裕を持ってハニア空港へ到着しました。 格安レンタカーのSunnyレンタカーは空港から200mくらい離れた場所に返却です。 掘っ立て小屋のポストに鍵を入れて完了です。これで大丈夫なのか心配になりますが、帰国後に追加請求などは来ませんでした。 おわりに クレタ島での6泊7日の観光旅行が終わりました。 毎日、行きたい場所を考えてからホテルを探す旅でしたが宿泊は全く問題なかったです。クレタ島を訪問するならレンタカーを借りてのんびりと気ままに行きたい場所にいくのがおすすめです。 これから飛行機に乗ってアテネ経由でサントリーニ島へ向かいます! チケットの割安な夜便です。