崖の山を超えてエラフォニシ(Elafonissi)のピンクビーチを見に行きました。クレタ島を訪問したならば訪問必須です。
何故ピンク色なのかもご紹介します。そして、おすすめの絶景の夕日レストランも合わせてご紹介。
クレタ島の基本情報
場所:エーゲ海で一番大きな島 (8336平方キロメートル *沖縄本島1207平方キロメートル約の2/3)
歴史:最古のミノア文明が栄えた島
観光:遺跡、渓谷、ビーチ
通貨:ユーロ
気候:地中海性気候
気温:夏は平均28℃、冬は15℃
アクセス:イラクリオン空港、ハニア空港の2つの国際空港、アテネ及び各島からフェリー
エラフォニシの基本情報
特産品:ピンク色のビーチ
街は静かです。崖から見る景色が綺麗。農地も広がっています。
ビーチがピンク色の理由は?
細かい細かい赤い色の貝殻が砂と混じりピンク色に見えます!
バクテリアや塩分ではなく貝殻でした。
では、ピンクビーチの詳細をご紹介します。
断崖絶壁の崖の山を超えてエラフォニシへ
宿泊地キサモスを出発します。ここからは山を超えていくルートです。狭い山道をどんどんと進んでいきます。
途中にはELOSという不思議な名前の街も。エロスを超えると断崖絶壁を走る道が始まります!高所恐怖症の私にはドキドキの道です。
こんな道です。恐ろしすぎました。
エラフォニシのビーチ近くのホテルに投宿 Elafonisi Resort by Kalomirakis Family
やっと辿り着いたエラフォニシ!冷や汗も乾きました。
早速ホテルにチェックイン!と思いましたがレセプションの方が不在です。取り敢えずホテルに併設のレストランでランチにします。
崖の走行で神経をすり減らしたので回復のためにビールを頂きます😁
食事後に無事にチェックインして部屋へ。ホテルはコテージ型で広くてとても清潔感あります。
ホテルの公式ページはこちら
洗濯物干しが有るので洗面所で洗濯します。風がとて強く吹いているのでしっかりと洗濯物を固定。
風はいつも強いの?とホテルの方に聞くと今日だけだよとの回答。しかしながら木の変形具合を見ると常に一方向に強い風が吹いているとしか思えません。
ビーチまで歩いて下るのは危険
ホテルからエラフォニシのピンクビーチまでは徒歩で行けるとの案内なので歩いていきます。長い坂を下ります。
結論としてしてレンタカーで下ったほうがおすすめです。
下り道は歩くには危ないですね。バスもバンバン通りますので。そしてビーチ近くの駐車場は駐車料金不要です。
食事のときにビールを飲んでいたので歩かざるを得なかったので飲まなければよかったですね。地元の方はビールやワインを飲んでも平気で運転するようですが真似はしないようにしましょう。
ビーチはよく見るとピンクでした!
ビーチにたどり着きましたが遠目にはピンクには見えません。近づいて、近づいて、水際まで来るとやっとピンク色が見えました。
赤い貝殻の破片がピンク色を作り出しているのですね。
潮位と太陽の角度で絶景になる瞬間が有るのでしょう。
砂を手に持つと赤い貝殻が含まれているのが分かります。
外海まで歩くと碧い美しい海が待っていました。
浅瀬は膝くらいまでの深さでどこまでも歩いていけそうです。
外海にたどり着くときれいなコバルトブルーの海が待っていました。風が強く波が立っていますが美しい!
夕食は崖の上の絶景レストランで Sunset Tavern
トリップアドバイザーで1位の夕日が綺麗に見えるレストランにレンタカーで向かいます。
評判の良いレストランだけあり雰囲気は良いですね。ギリシャらしく店の入口のテーブルで従業員の方がタバコを吸いながらのんびりしています。我々が最初のお客のようで我々がテーブルに座ると皆さんが働き始めました。
Sunset Tavernの公式ページはこちら
食事をしていると段々と寒くなってきました。ウィンドブレーカーを着て寒さをしのぎます。レンタカーで来訪のため体を温めるためにアルコールを飲むわけにも行きません。
となりの老夫婦は二人でワインを1L空けていました。食後は運転してホテルへ帰るようです。クレタで夜運転するときは酔っぱらいにぶつけられないように車間距離は大きく空けようと心に留めました。
パレオコラを訪問 Paleochora
エラフォニスの2日目は崖を越えた隣町パレオコラまで
エラフォニス二日目は隣の港町まで行ってみることにします。地元料理のブランチがイケているとの情報をネットで得たからです。
地図上はすぐとなりなのですがグーグルマップではとても大回りの道を支持してきます。ホテルの方に確認すると合っているとのこと。直接行く道は非舗装の崖の道だとのこと。
レンタカーを受け取るときに非舗装路は走行してはいけないと言われましたがこういう道を走ってはイケないということだったのですね。
いずれにせよ、非舗装でガードレールのない絶壁を走ることは高所恐怖症の私には不可能でしょう。
グーグルマップではこんな感じの案内になります。
地元料理のブランチビュッフェを食べに Manto Studios Cafe
クレタの特産物とデザートのビュッフェです。このビュッフェは遠くまで来た価値がありました。
Manto Studios Cafeの公式ページはこちら
ギリシャの朝食が塩気の有るものから甘いものまでビュッフェスタイルで食べ放題です。
外観はこんな感じです。2階に宿泊もできます。
パレオコラのビーチは広々としていて開放的、暑い!
ビーチは広々として開放的です。ピンクビーチと比較すると普通の普通の砂浜のビーチです。
エラフォニシのピンクビーチはやはり格が違う印象を心に残してくれていたようです。
評判の高いレストランのホテル Glykeria
今日もエラフォニシで宿泊です。お酒を飲みながら食事するためのレストランの評判の良いホテルに宿泊します。ワインを飲みながら夕食を楽しむためです。
Glykeriaの公式ページはこちら
クレタ島の地ビールLYRAを飲みます。濁りが有る感じの私の好きな系統のビールです。
レストランから見える夕日は今日も最高です!
ギリシャの鳥料理を食べます。今日の一皿として紹介されたもの。煮込みがしっかりと成されていて美味しいです。
いつもの通り、食後のデザートとRAKI(ラク酒)の無料サービス。アルコール度数の高いラク酒にも慣れてきました。
景色が最高のレストランでしたね。
昨日に引続き今日も風が強く寒くてウィンドブレーカーを着て食事しました。クレタ島を5月に訪問するならウィンドブレーカーは必須です。
レンタカーの返却は鍵をポストに入れるだけ
クレタ島最後の日は時間に余裕を持ってハニア空港へ到着しました。
格安レンタカーのSunnyレンタカーは空港から200mくらい離れた場所に返却です。
掘っ立て小屋のポストに鍵を入れて完了です。これで大丈夫なのか心配になりますが、帰国後に追加請求などは来ませんでした。
おわりに
クレタ島での6泊7日の観光旅行が終わりました。
毎日、行きたい場所を考えてからホテルを探す旅でしたが宿泊は全く問題なかったです。クレタ島を訪問するならレンタカーを借りてのんびりと気ままに行きたい場所にいくのがおすすめです。
これから飛行機に乗ってアテネ経由でサントリーニ島へ向かいます!
チケットの割安な夜便です。