
レンジでミートソースを作ったときにミンチ肉はレンチンでもいけたので、
ステーキ用の肉も火を通せるのでは?
と想像してスーパーでお肉を買っちゃいました。
結果は、焼き目は付きませんがしっかりとステーキ的に火が通り美味しくいただけました。
薄底の焦げ付かないテフロン加工フライパンを使い弱火で焼いた時と同じような仕上がり感です。
それでは、今回はレンチンでステーキいってみます!
電子レンジでステーキを作る準備
レンジで調理する下準備はフライパンで焼くときと全く同じ、塩胡椒を振りかけて少し寝かせるだけ。
肉は今回は少々厚めの1.5cm厚のお肉を用意しました。
ちょっとお高めのお肉が賞味期限近くで半額だったのです。

レンジでステーキを調理
今回特別に作成したレンジでステーキを調理する1分動画を見ていただくと、一発で調理のイメージがわかります。
どうぞ!
いかがでしたか?
でも、動画だけだとちょっと不親切なので、ステップ毎に説明していきますね。
まず、塩胡椒をして下拵えをしたしたら、電子レンジにお皿に乗せたままイン!
ラップはかけなくて大丈夫、電子レンジに入れるときに何でもラップをしてしまう人は注意です。

電子レンジは700Wにセットして、最初は1分半からスタート。

熱が入りすぎてお肉が固くなると戻せません。
なので、短い時間からスタート、レアがお好みなら1分でも良いかも。
電子レンジが廻ると水分や油分が加熱されて弾ける音がしますが心配しなくて大丈夫。

こちらの写真がレンジで1分30秒廻した後のステーキ肉の状態。
良い感じに火が入っていますね。

よく観察すると、
少し赤みが残ってます。

追加で1分廻しました。合計で2分半の熱入れですね。
今回の調理結果は、レア好みの私としてはちょっと火が通り過ぎていました。
肉厚1.5cmくらいのお肉の場合は700Wで2分くらいで良い感じですね。
端のほうをカットすると火が通りすぎ、中心部は少し赤みが残って良い感じが写真からわかります。


レンチンでステーキの注意点
レンチンする際の注意点をお伝えします。
- 長時間を電子レンジで廻すとカチカチのお肉になります。
- 焼き目は付きません。
- 臭みの少ない肉がおすすめ。
焼き目をつける場合は耐熱鉄板のマジカリーノならいけるかもと調べてみましたが、焼き目までは無理なようです。(参考:【節約酒肴】レンジのグリル化で、生餃子は焼き餃子になるか? 結論;焼き色までは難しいかった…)
他に何かないかとAmazonを眺めているとルクエの調理用品で焼き目がつけられそうなモノを見つけました!
試してみたいですね。
おわりに
ちょっとした思いつきでやってみた「レンチンステーキ」ですが思いのほか美味しく頂けました。
この技を知っておけば、海外旅行中に電子レンジだけが備え付けられているホテルでステーキを調理できるので、覚えておいて損はありません。
重要なことは「お肉はフライパンが無くても電子レンジがあれば調理できる」ということですね〜。
ステーキ調理にはフライパンいりません!
お皿に乗せて電子レンジで廻すだけでステーキは調理できるんです!