世界中の人が一生に一度は訪れたいサントリーニ島の洞窟ホテル!
ギリシャの島巡りでは絶対に外せないサントリーニ島。私も一生に一度と思いやってきました。
美しい崖に作られた洞窟ホテルでのんびりと夕焼けを眺めにきたのです!
おすすめのホテルとレストランもご紹介します!
サントリーニ島の基本情報
成り立ち:火山の溶岩でできたカルデラ島
場所:首都アテネから南東に飛行機で約50分
歴史:紀元前1600年前に海底火山の噴火して陸地が陥没して崖(カルデラ)ができた。
見どころ:美しい夕日、崖に並ぶ白い壁と青い屋根、地元のワイン
空港:ティラ空港(空港コード:JTR)
水道:飲用不可。
船で本土から運んできてタンクに貯めているので飲用に向かない。
トイレ:トイレットペーパを流すのは不可。
紙はゴミ箱に捨てる。流れる管が細いためトイレに流してはいけない。
イア(Oia)の基本情報
場所:サントリーニ島の北西の断崖絶壁地域
見どころ:夕日、青い屋根と白い壁の家
特徴:世界中から観光客が訪れる街
サントリーニ島のティラ空港に夜便で到着
クレタ島のハニア空港からアテネを経由してサントリーニ島のティラ空港に到着しました。時間は既に21時です。
真っ暗な夜道でタクシーの洗礼を受ける
空港からのタクシーは近距離は20ユーロと固定のようです。ホテルまでは5キロ程度なので割高だと感じますが交渉している時間も無駄なので乗り込みます。
グーグルマップで方向が間違えていないか確認しながら動きます。タクシーの運転手に悪気がなくても同じような名前の別のホテルに言ってしまうことも有るので重要です。
非舗装路に入りました。突然真っ暗闇の中でタクシーの運転手にここだから降りてと言われます。周りには何もホテルの形跡は見つけられません。
何かおかしいと思い、タクシーにホテルの前まで行くように言いますが、なかなか車を動かしてくれません。
結果としては、ホテルの駐車場まで入るのが時間の無駄と感じていたようです。ホテルが民宿のように宿泊者が少ないと真っ暗な状態なので100m先にホテルが有ると私は気がつけませんでした。
何れにせよ、スーツケースを複数持って砂利道を歩けというのは普通ではないとは思いますが、きっと空港に一秒でも早く戻って飛行機から降りた客を取りたかったのでしょう。
海外のタクシーでトラブったときの対応
海外でこのようなタクシーのトラブルが発生したときは写真を撮るようにしています。タクシーのナンバーと可能であれば運転手の写真を撮ります。万が一警察に厄介になるようなことになったときのためにです。
運転手も車輌ナンバーと顔を撮られると、ちゃんと働いてくれる傾向があります。
今回も最終的にはホテルの前まで行ってもらい、ホテルのオーナーが居ることを確認してから料金を払ってタクシーと別れました。
運転手さんの写真を取るときは「何か有ったときの為に念のために撮らせて」と言います。
ホテルは綺麗なギリシャ風 Villa Angira
夜中に到着したときは真っ暗闇でしたが、朝になると綺麗な外観のホテルでした。
サントリーニ島では小さな個人経営的なホテル(旅館?)が多い気がします。こちらのホテルもマダムと旦那さんが夫婦で家族経営されている感じでしたね。
庭木の手入れのレベルが非常に高かった。愛情が感じられました。
プールサイドで食べた朝食は美しく盛られていて気分が良くなりました。
オナーのマダムに「何日宿泊してもいいよ」と言われて少し心を動かされますが目的を忘れずにイアに移動します!
レンタカーで絶壁を走りイアへ
クレタ島と同じく絶壁の道をレンタカーで走りイアへ向かいます。ガードレールは有りますが絶壁なので高所恐怖症の私は怖かった。
途中のフィラの街から崖に向かって登ります。動画でどうぞ、後半から一方通行になり引き返せません(泣)
断崖絶壁の道路も動画でどうぞ。
足が竦んでます。何故この道路をノリノリで走っていけるのか不思議です。私は完全にノロノロです。
イアの手前1kmから到着までの動画をどうぞ。白い家が綺麗です♪
帰りに気がついた断崖絶壁を走らなくても良いルート
イアからの帰りに気がついたのですが断崖絶壁ではなく海の近くを走るルートも有りました。
高所恐怖症の方のためにご参考まで載せておきます。グーグルマップ上の西側の緑色の部分が断崖絶壁です。東側を選べば低い道路を走れます。
高所恐怖症でなければ崖の道が景色が良いと感じるとは想像しますが・・・
崖を下から見上げるルートです。高所恐怖症の私には最高の道でした。
イアの洞窟ホテルは最高にラグジュアリー!イア・コレクション Oia Collection
洞窟を改装したホテルなんて滅多にないとイアの洞窟ホテルを予約、見た感じなかなか高級感があります。
イアコレクションホテルの公式ページはこちら
イアの町の駐車場に車を停めて崖のホテルに向かいましたがちょっとわかりにくいです。
ホテルのようにレセプションが有るわけではないので電話をして連絡を取る必要があります。
電話をしてもイマイチ通じないので困っていると、
長椅子に座っているおにいさんが「イアコレクション?」と聞いてきます。
怪しいなあと感じながら話しているとホテルの人でした。
荷物は何処?と聞かれ駐車場まで一緒に戻ります。
トランクの荷物を全て持ってくれコテージまで向かいます。
急な階段(崖に階段がついてるイメージ)、自分1人で歩くのもよたよたなのに案内の方はスーツケースを両肩に乗せて運んでくれます。車を出発した時は全部持ってくれなくても、自分で一つは持つよと言いましたが、階段を目の前にしたら絶対無理!
こんな急な崖階段、慎重に歩きたいですから!
我々は事情を知らずにすべての荷物を運んでもらいました。
その時の写真とっておけば良かった〜
あとで何かお土産でもさしあげたいぐらい感動ものでした。
コテージはこんな感じです。動画に撮ってみました。
小さなプール付きでまるで日本の旅館に個別温泉が付いている部屋のようです😁
港のレストランはグーグルマップでは数100mだが実は高低差がすごかった
ランチを食べようとグーグルで調べると評価の高いレストランが海の近くに見つかります。
さっそく歩き出すとどんどんと崖を下っていきます。
距離は近いのですが高低差がとてつもなく有ったのです。
絶景に感激〜!! 写真の右上に見える港まで下りていきます
階段には動物のフンがたくさん落ちています。
下まで下りきったところにロバ発見、なるほど〜
帰りはロバに乗って帰ろうか?
港まで階段を下って行く場合は運動靴で行くことお勧めします。階段に沢山転がっているロバの糞を確実に踏んでしまいますので。
港のレストランはシーフードが美味しい Taverna Katina
やっと辿り着いた港のレストランはとっても賑わっています。
なんとか席を確保しました。
Taverna Katinaの公式ページがないのでトリップアドバイザーのページはこちら
地元の火山ビールを飲んでシーフードを注文しました。一皿の量が多いので、どれも美味しそうだけど頼みすぎないように注意が必要です。
イカの丸焼き。これこそまさに海の幸!
シーフードサラダはひとりで食べるにはかなりの量。
隣のグループは伊勢海老をひとり一匹ずつ食べていました🤤
とても美味しそうなので、次回訪問時は先に注文するぞ!
地元のVOLKANビール。暑いのでさっぱりした味が美味しく感じます。
レストランでビールを飲んでいたので崖の上まで歩いて戻るのはホントにキツかった、、
ロバに乗ればよかった😁
おわりに
実は何と最重要目的の「イアで絶景の夕日を見る」が出来ませんでした。
ホテルで滑って転倒という事件が起きたからです。
ご興味の有る方は別記事を御覧ください😁
明日はワイナリーの在る地域へ移動します。
ワインの地域は崖ではなく低地であるだろうと期待して
ホテルを予約しました。
もう崖はこりごり😁