2017年

日々の生活

【ニース / Nice】年中無休!予約無しで行けるお医者さん/歩いていけます

旅行中、または、引っ越して間も無く、ホームドクターをまだ決めていない時、すぐに診てもらいたいのに予約出来る日が3週間先など、、、お医者さんにかかりたいのに困ることはありませんか? そんな時に即!相談出来る医療機関を紹介します。   体調がすぐれないな・・・と思った時は 即!   7/7 in Nice アドレス: 39 bis rue Lamartine (トラム駅のgare Thier から徒歩3分) 開業時間:8:30-22:00 年中無休 http://www.consultations77.org/ ニースにはもう1箇所、hopital Lenval の中にもあります。   (外観、ibisホテルの隣です)     予約不要です ホームドクターがいても、思う様に予約が取れるとは限りません。そんな時、こちらがとても便利です。ただし、時間帯によっては混み合いますので、症状によって行く時間帯を選べればその時に行くのが良いかもしれません(学校が終わってから行った時には、待ち時間2時間でした・・・)   (綺麗な待合室)   おすすめは朝一番! でもそこは南仏、受付の人が遅刻をしてきたりで、時間通りというわけにはいかないかもしれません。 そして、こちら、外国人と思われ、英語で話し始めてくれるお医者さんもいました。 とにかく緊急の時は便利ですので、おすすめです。両方とも、地の利がよく、駅から大変近いです。    

教育

『うんこ漢字ドリル』のフランスで高評価!南仏ニースでも小学生は『うんこ』が大好き!?

うんこ漢字ドリル始めました!! パパの素晴らしいお土産の一つに、 日本で大人気の「うんこ漢字ドリル」がありました。 最近は漢字よりもフランス語のほうが得意になってしまった我が息子、 フランスの小学校に通う息子に始めさせてみました。 ル・モンド紙でも紹介された『うんこ漢字ドリル』 フランスのお硬い新聞『Le Monde(ル・モンド』、 ル・モンドでも『うんこ漢字ドリル』は紹介されました。 フランス人にもこのハイセンスな漢字練習帳は伝わったようです。 ル・モンド紙はとても真面目な新聞なので、 面白おかしくではなく、真面目に素晴らしい!と伝えています。 ちなみにフランスでは うんこのことを子供は”Caca(カカ)”と呼びます。 なのでフランス語ではうんこ先生 → Professeur Caca (プロフェッサー・カカ!) Unko sensei (« Professeur Caca ») est représenté sous la forme d’un étron jaune avec bésicles et moustaches en guidon de course. Editions Bunkyosha Le Mondeの記事へのリンク→http://www.lemonde.fr/m-actu/article/2017/05/02/apprendre-le-japonais-grace-au-mot-caca_5120751_4497186.html 『うんこ漢字ドリル』への子供の反応 フランスの小学校でも ウンチやオシッコという言葉は子供に大人気です。 日本の子供と変わらないですね! でもそれも低学年まで(1-2年生)、 4年生ともなるとそんなことは話題にはならないとのこと・・・ 4年制の我が子(100%純血日本人)は 未だ『うんこ』ワードが大好きです! 『うんち漢字ドリル』作ってくださった方には、 と言いたいぐらい凄い漢字練習の効果があります。 『うんこ漢字ドリル』で漢字を習得する効果は? 毎日、三頁ずつ練習させています。 うんこ漢字ドリルで 漢字を書く回数は一つの漢字につき5回、 読みを書く回数は1回です。 三ページの練習が終わった後に テストとして文章の中から言葉を選んで書かせます。 練習した漢字は書けますが、 繋がる漢字は思い出すことに時間がかかります。 しかしながら学習効果は抜群にあります。 うんこ漢字ドリル『おわりに』 子供に大人気の「うんこ漢字ドリル」! フランスの子供もうんち(Caca)が大好き! フランス語の『カカ』フランス語単語練習帳が出る日も近いかも😁

教育

ブロン先生のコンサート/表情がとっても豊か @ 68th Menton music festival

ザッカー・ブロン先生!のヴァイオリンマスターコース 今年の第68回マントン音楽祭にて、なんとなんとザッカー・ブロン先生!のヴァイオリンマスターコースが、7月30日ー8月8日までの日程で開催されました。 http://www.zakharbronschool.ch/master-classes/menton/   参加にはビデオ審査があります 今年は、昨年に引き続き我が子はポーランドのヴァイオリンのマスタークラスに参加することにした。 マントンのマスタークラスに申し込みはしませんでしたが、事前に申込方法にざっと目を通したところ、マスタークラスに参加するにもビデオ審査があるとのこと・・・まるでコンクールの審査の様です!希望者が多いのでしょうね〜。   ザッカー・ブロン先生の演奏を2mの距離で 2016年 Monte-Carlo Violin Masters の決勝を見に言った時に審査員席にいらしたザッカー・ブロン先生をお見かけました。 是非とも先生の演奏に触れる機会はないものかしらと思っていましたが、なんと!マントン音楽祭の一環で、シャガール美術館でブロン先生の演奏があることを発見しました。 早速出かけて行き、ロシア流ヴァイオリンを目の前(前から2列目)で見ることが出来ました。嬉しいーー!!美術館が通常展示を閉館しコンサート用の準備をするのに、45分激暑の中外で待った甲斐がありました・・・ コンサートはまず、先生の生徒さんが3名演奏、10歳、9歳、17歳のヴァイオリニストが、難しい曲を皆さん上手に弾きこなしていました。 続いてブロン先生。演奏する時の表情がとても豊かで、とっても勉強になりました。ヴァイオリンの演奏時は真剣になり、ついつい顔がこわばる傾向にあるのです。本当に技術に余裕がないと、顔の筋肉を操るところまでいかないのでしょうが・・・息子と2人で試してみなくてはっ! ブロン先生はスイスを拠点に教えていらっしゃる様です⭐️    

キッチンの『便利』道具!

コバエをキッチンから追い出すにはタオルをぐるぐる回す!【無料・簡単】な駆除

ふわふわ〜っ コバエがキッチンに! 夏が近づくとキッチンにコバエが発生します。 イエバエのようにブンブンとまとわりつきはしませんが、 気持ちよく料理ができません。 今回は無料で簡単にできるコバエを追い出す方法、 「タオルをぐるぐる回す」を紹介します。 .   コバエとは何者? キッチンに発生するコバエの名前はショウジョウバエです。 コバエは生物や腐敗物に卵を産み付けます。 卵から生まれて幼虫になり約10日で孵化して成虫に。 一気に大量発生するのは、 隠れた場所に産み付けられた卵が幼虫になり 一気に孵化するからです。 コバエはキッチンに現れます 生ゴミの入ったゴミ箱や食べ物が沢山あるキッチンにコバエはやってきます。 甘いものも好きですし、トマトジュースなどの野菜も大好きです。 でも、キッチンに小バエがブンブンと飛んでいると料理に集中できません。 イエバエのように腕や顔にとまることはないのですが、 やっぱり集中できません。 A post shared by Kitchens of Instagram (@kitchens_of_insta) on Aug 31, 2017 at 3:20am PDT キッチンからコバエを駆除する方法 私が自宅で実践している対策が、 非常に簡単なのですが『効果』があるのでご紹介します。 窓を一箇所だけ開けます 窓から遠い位置に立ちます フェイスタオルをグルグルと扇風機のファンのように回します 小バエを窓の方向へ送るように進みます 以上です。 この手順だけで小バエが窓から出ていってくれます。 全てのコバエが出ていったように見えなくても、 コバエがタオルを怖がります。 そして表に出てこなくなります。 タオルの動きを動画に@ニースの海岸で タオルの回し方をイメージしやすいように、 ビーチで動きをビデオに撮りました。 スローモーションで撮影していますのでご参考ください。 タオルを回す前に注意すること キッチン周りのコップなどの 割れ物を事前に片付けてください。 タオルに当たって落ちると割れて大変危険です! コバエを駆除する対策のまとめ 以上!無料で手軽な小バエの対策方法 「タオルをぐるぐる回す」でした。 是非試してみてください!

季節のご飯

フランスでミシュラン一つ星を食す。Les Terraillers(レ・テライエー)@ Biot(ビオット)

美味しかった〜。 ミシュラン一つ星のレストランLes Terraillers(テライエー)に行ってきました、 ミシュラン一つ星のレ・テライエーでランチ 早いもので、フランスに来てから6年になろうというのに、数駅先のBIOT(ビオット)に行くのは初めてでした。素敵な村にアートと、訪れるには十分魅力的ですが、何と言っても花より団子の私。近隣の美味しそうなレストランはどうしてもはずせないと、この日は村の訪問+1つ星レストランの”Les Terrailleurs”を予約しておきました。 ビオット駅に11時に到着したものの、事前に調べておいた夏季限定ビオット駅ー村中心行きナベットバスの停留所が見つかりません・・・しかも、駅自体、バカンス期間中は土日がお休みとのこと・・・。案内看板からすると駅前にバス停が有るのですが全く見当たりません。どうしよう、、、この日は運良く(?!)快晴で、直射日光が痛いほどです。到着したばかりというのに、息子がギプスをしている腕の不快感を訴え始めました。 こういう時に活躍するのがiphone!iphoneのgoogle地図でルートを探します。駅の次のバス停はマリンランド駅、駅周辺のバス停が見つからないので、そこまで歩くことにしました。目標があるって、素晴らしい!普段は、暑いのが苦手な私も、レストランの為と文句も言わず、バス停探しに勤しみました。着いたら絶対シャンパーニュだぜ!!と心の中で唱えながら・・・ マリンランドのバス亭は無事見つかりました。バス停の横に木陰を発見!助かった〜 バス停の説明を見ると、Biot村へ行くシャトルバスはBiot駅を通らずに手前のロータリーで折り返すことが分かりました。なるほど、バス停が見つからないわけです。10分ほど待って無事にバスが到着しました。小型の15人乗り程度の小さなバスでした。 (シャトルバス) 夏(7〜8月)以外は、10番バスでBiotの街まで行けます。国鉄(SNCF)の駅を降りて、左側に100mほど進むとBiot Villageへ向かうバス停があります。駅周辺に出ても見えませんので注意が必要です。 ビオットに行く際はSNCF駅で降りたあとはマリンランドのバス停まで歩くと間違いありません。 (Biotの夏のシャトルバスのWEBページ) http://www.biot.fr/cadre-de-vie/les-transports/navette-ete/ (アンチーブから来る10番バス) アーティチョーク、食べ方に年季入ってます! 無事にレ・テライエーに到着、暑い〜 ビオットヴィラージュの手前の駅でシャトルバスを降りようと、バスのSTOPボタンを押します。しかし停まってくれません。通常皆村まで乗車するからでしょうか、運転手さんが間違って押したのだと思い停まってくれませんでした。停めてとアピールして、バス停を少し過ぎた横断歩道付近で停めてくれました。するとレストランは目の前にあり、丁度良い場所で降りることに。もし、村まで行っていたら暑い中を下ってくることになったので停まってくれてよかった。。。 テライエーに入店 12時五分前にレストランへ。テラス席と室内席があります。室内はエアコンは有りますか?と聞くと、有りませんとのこと。風の通りそうなテラスを選び、一番暑くないと言われた日陰のテーブルに座りました。 テラスには葡萄の木が棚になり日光を遮っています。気持ち良い空気〜(しかし2時間後に暑さ最高潮) ミシュラン一つ星でシャンパーニュで乾杯⭐️ 席につくと食前酒を聞かれます。フレンチ系の高級レストランではドリンクメニューを頂けません。頼めば値段を教えてくれますが、飲み物のメニューは無い店もあり、通常ソムリエかサービスの方が、あるものを口頭で教えてくれます。 星付レストランでは、このアペリティフの時間が楽しみで、シャンパーニュを飲みながら、何を食べようかと検討し、わくわくする一時です。シャンパーニュブランを注文したら、DEUTZでした。 シャンパンを飲みながらメニューを眺めます。ランチは43ユーロ(ワイン込みで54ユーロ)、デクーベルト(発見)メニューが85ユーロ、自然メニューが75ユーロです。結局、美味しそうなメニューの多いデクーベルトメニューを選択しました。   レ・テライエーのコース料理 アミューズ・ブーシュ トリュフ味のムースに、クルジェットのスープが注がれ、真ん中に穴が空いています。フワフワのムースにトリュフの風味が効いていて美味、クルジェットのスープも濃くがありながらも冷たく、なんとも言えず美味しい!自分では作らないものを食べられる幸せな時間〜     合わせたワイン(ソムリエさんのセレクト) ギリシャ風ラムチョップのグリル 家族に大好評で嬉しい!   前菜 テナガエビの冷製と温製。頭はキャビアを付け合わせの冷製、体はスイカを炒めたものに載せた温製。両方共美味しいです、コレだけでレストランを訪問した価値がありました。   前菜に合わせた白ワイン(ソムリエさんの選択) 骨付き鶏ももをヴェトナム風ココナツ味に! 魚 日の入れ具合が絶妙な魚でした 肉 肉はレアで注文しました。美味しいですが、スペシャルな感じはしませんでした。美味しい普通のステーキです。今まで来たメニュー全てが、これぞ星付き!という感じがしていたので、ちょっと正気に戻ってしまった、かな。加えてテラスがサウナの様な暑さになってしまったのと、このお肉のソースが甘い為か大きな蜂が2匹、食べ終わるまでぶんぶんと離れず、大変でした。 付け合せの茄子とスライスした乾燥牛肉がスペシャルと言えばそうかな。   肉に合わせたワイン(ソムリエさんのセレクト) クレープの日!フランスでは平均1人5〜6枚 チーズ デザート このデザートは絶品でした。いちごを使った、シャーベット、ムース、スフレの三種類です。   コルシカのデザートワイン(ソムリエさんのセレクト) LACのケーキを景気付けに食べよう!   食後の飲み物 数種類もの鉢植えのハーブが運ばれてきました。お好きなブレンドをどうぞとのことで、相方には、体に良さそうなタイムシトロン・ローズマリー・ヴェルヴェーヌで作ってもらいました(私はエスプレッソですが)。 ここで大発見!この生葉ハーブティー、もう目から鱗!という味で、乾燥ハーブで入れるハーブティーとは全くの別物なのです。あまりに美味しいので、帰ったら早速この3種類の地植えを手に入れ、自宅で育てよう!と思いました。 お菓子 最後のお菓子です。コーヒーケーキ、ピスタチオのケーキ、チョコケーキに、マシュマロと盛り沢山!全て美味しい。 レ・テライエーはオススメです 素晴らしい料理でした。肉だけは少し普通でしたが、他のお皿は絶品でした。南フランスに来られた時はぜひ訪問してください。エアコンが無いので暑い日に行くことだけは避けたほうが・・・。今回の訪問時は3組だけのお客さんでした。   レ・テライエーのホームページ お店のホームページがあります。 さすがミシュラン一つ星レストラン。 http://www.lesterraillers.fr/   食後に観光したビオットの町並み 昔の城壁内の街です。歩くのは大変ですが自動車も通らず静かな街でした。

Azurの探検

フランスの無料ウォーターサーバ!スパークリングも無料!南仏ニースで激冷!

こんにちは、暑いですねー。 猛暑の続く南フランスでは外出の際は水分補給が必須。 私は1.5リッターのペットボトルを持ち歩いています。 今日はそんな猛暑のニースで生き抜くための水の補給方法を紹介します。 フランスのニースには無料のウォータサーバーが有るのです! ニース中心に無料のウォーターサーバー有り! ニースの公園内に市の運営するウォーターサーバー。 場所はパークパイヨン公園のツーリストインフォメーション近く、 遊べる噴水ゾーン(水の鏡 Mirroir d’eau)のすぐ横です。 “eau D’AZUR” と書いてある筒の形。 フランス語読みで”オウダジュール”。 直訳すると「紺碧の水」です。 コートダジュールの水という意味ですね。 コートダジュールでは色々な名前に「ダジュール」と 付けてコートダジュール地方のものであることアピールしてます。 このブログの名前も、「ダジュール」付けてアピールしてます♪ 日本の「東京水」と同様に水道水! 冷水が無料!ガス入りスパークリングも無料です! 水の無料提供は東京でもやっていますが、 ガス入り水を無料で提供する設備は初めて見ました。 さすがレストランで必ずミネラルウォーターの 炭酸の有無を聞かれるフランスらしい。   ペットボトルは自前で準備 この無料ウォーターサーバは、 ペットボトル1.5リットルに汲むことができる 大きなサイズです。 コップではなくペットボトルに入れることを前提に作られてます。 コップ等の提供はありません! 必ず自前で入れ物の準備が必要です。 写真を見て貰うとわかりますが 手コップで飲むことは不可能です♬ 無料のウォーターサーバーのお味の方は? Eau de Montagne 山の水 と言うだけあって美味しい水です。 キンキンに冷えてるーー。 レストランでも水道水は無料で頼めますが、 ここまでキンキンには冷えていません。 ガス入り水は強い炭酸。 しゅわしゅわ~。 ガス入りが無料なのはお得な気分になれます! 日本ではお冷は無料ですが、 炭酸水が無料の店はないです。 ニースの無料ウォータサーバの基本情報 原水はニースの普通の水道水 原水は山からの湧き水を使っているニース地域の水道水で、 炭酸水はCO2ガスを水道水に追加してます。 地元のWEBサイトの記事からの情報を引用しました。 「このウォーターサーバーは大量の冷たい水を提供するために、公共の水(Eau d’Azur)と電気インフラに接続されている。炭酸水はCO2ガスを冷たい水に加えたものである」 Cette fontaine est raccordée au réseau d’eau public Eau d’Azur et au réseau d’électricité pour délivrer une grande quantité d’eau fraîche. L’eau pétillante est obtenue par adjonction de CO2 gazeux dans l’eau rafraîchie. 引用元:ニースマタン紙 Nice Matin - Nice se dote d’une fontaine à eau plate… ou pétillante   「ニースの水道水は山の自然水です」 l’eau pure de nos montagnes !…

フランスとヨーロッパ旅行

ポーランドの病院で腕にギプスをしてもらうことに!公立病院はのんびりです。

公立病院に行き、診察に並び、ギプスをしてもらい、 なかなかの大変な道中でした。 ポーランド旅行中に病院にいくことになったあなたに 少しでも参考になればうれしいです。 ポーランドで息子がサッカーしていて腕を骨折 子供がサッカーで遊びたいと、地元の子がサッカー場でプレイしているのを見つけ、駆け寄って交渉?! ポーランド語は話せませんが、さすが子供同士、すぐにプレイし始めました。 そのうちキーパーとシュートする側に分かれて楽しそうに遊んでいました。 すると突然、子供がすごい勢いで走って戻ってきました。 キーパーをしている時に手を痛めたようで、 と叫んでいます。珍しく涙まで出るほど痛い様ですが強く打った程度だと思い帰宅後冷やしました。 その日は痛くてもう無理というほどだったので、ヴァイオリンの練習は断念・・・ 明日も朝からレッスンなのに・・・ 次の日、前日は痛みで練習が出来なかったので、起床後に先生のレッスンの前に予習を1時間ほどしました。 時々痛がる程度で大分良くなったのかなと、少し安心。 痛みはある様なので痛み止めを勧めましたが、「いらない」の一点張り。 レッスンでは先生に一応事情を話すとピアニストの方も通っている接骨院で冷やしてもらったらどうかと、すぐに英語を話す同行者を頼んでくださり電気治療とクリオテラピーにかかりました。 しかし、痛みはなかなか消えず、息子はまだ痛いというので、この日は薬局で捻挫用のクリームを買って塗りました。 翌々日、、まだ痛みは引かず、手首の部分の腫れも大きくなっている気がします。先生も大変心配され、病院で骨を確認してもらった方が良いとすすめられたので、病院で診てもらうことになりました。 ポーランドの病院 レッスンもそこそこに、音楽学校の事務の方が同行してくれ(英語通訳)、午前11:30頃に病院の救急に到着。 受付に行きました。 経過を病院に説明したら、13:00と言われたので、その時間が先生に会える診療予約の時刻と思い一旦食事をしに帰宅。午後13時に再度病院に集合しました。 すると、この時間に診察ではなく、朝7時から受付している人たちと一緒に自分の順番まで待たなければならないということが判明。 とほほ、、、他国の救急と同じだったか、、(救急, urgent 度合いによって、何時間も待たされる可能性大) 昼食に気を取られて長時間延々と待つ準備をしてこなかった、どうしよう!退屈に耐えられない息子をどうやって待たせたらいいんだろう、、、10秒と暇な時間があるとまずいのですよ。。本も1冊もない、、、建物の間にいたためか、電波も入らず、iphone もipadも使えない! ぶーぶー言い始めた息子と共に、仕方がないので、この時間でポーランド語を覚えることに。 そして、覚えたらオフラインでできるルフトハンザの子供向けアプリで遊ばせてあげることにしました。昨年も少しポーランド語を覚えたので少しの復習で記憶が蘇り、数字はすぐに思い出せたので、新規に曜日を。。しかし難しいことこの上なく、 「1つ覚えると他のが全部無くなっちゃう」という息子の言葉に2人で大笑い。この時点でまだ骨折しているなんて、考えも及びませんでした。なかなか覚えられないポーランド語にやきもきし始めたところ、ようやく順番が回ってきました。2時間以上待った後です。13時に到着してから二時間後でした。 (ワンツトの総合病院) 「折れているかもしれません」→ ”It’s broken.”に 学校の事務の方が女医さんに経過説明をしてくれ、先生はテキパキと息子の腕を調べます。あるところを押すと痛がります。 先生は少し英語を話しました。 「折れてるかもしれません」と言われ、私は絶句。そして、「かもしれない、だから心配しないで」と、レントゲンで確認すればわかりますからと、レントゲンを撮ってくるように言われました。 違う階でレントゲンを撮ってもらい、診察室に戻ると、、、 「It’s broken.」 信じられない私は、「ひびではないですか?」と聞いてしまいましたが、折れてるとのこと。 先生は私にDon’t worryを連発しますが、あまりにショック。。幸い、複雑骨折ではなかったのですが、ギプスをしなければと言われました。そして、その処置をするには、親の承諾が必要とのことで、その場で了承しなければなりません。私はギプスについては良く知りませんが、夏で暑そうだし、いつとれるかわからない、第一、ヴァイオリンを弾くのに邪魔なのでは?と迷っていましたが、先生は、しないと「dangerous」とおっしゃるので、仕方なく了承しました。 こんなの、したことも、見たことも、自分の周りにいなかったので、ママがショックです。心の中で「どうしよう・・・」とばかり思っていました。 承認後に肘上から手のひらまでギプスで固められてしまいました。 協定圏内ヨーロッパの健康保険カード(carte european) 医療費はフランスの健康保険カード(carte vital)付属のcarte europeanを提示することで現金の支出は不要でした。 ポーランドとフランスはユーロ圏の健康保険の協定が結ばれています。協定のある国では、フランスで健康保険カードを使う様に、外国でcarte europeanを使えるのです。実は数年前に有効期限が切れていたのですが、たまたま今回夏休みはずっとヨーロッパにいるからと、真面目にcarte europeanを更新して持ってきたのでした。 帰宅後、ヴァイオリンを持ってみると、、、手のひらの部分にある硬い包帯が邪魔で、ヴァイオリンを持てません。そこだけが邪魔なので、取れないものか、今度はパパが病院を再訪し、聞いてきてくれました。再訪したら今度は並ばずに、すぐに先生に質問出来たそうです。 でも、結果、出来ないとのこと。ああ、残念。これからどうやって練習したらいいのかしら!!   ポーランドで骨折して病院に『おわりに』 今回の骨折は、軽いサッカー遊びで発生という予想外の事件でしたが、音楽学校の先生や事務局の方々の御協力もあり、スムーズに外国の病院で治療を受けることができました。 海外でも、子供は常に怪我や病気になる可能性がありますので、事前に保険などの準備をしっかりして行く必要があると再確認出来ました。 【おまけ】病院に停まっていたポーランドの救急車、乗ったわけではありませんw ボンネットの救急車(AMBULANS)の文字は先行車のバックミラーで読めるようになっています。 青とオレンジのカラーが救急車というよりレースカーのようです(笑)

Azurの探検

フランスは夏は図書館もやってません!ニースは中央図書館だけ開館です♪

フランスは7月から8月はバカンスシーズンです。多くの人が3〜4週間の休みを取って何処かへ行ってしまいます。 バカンスシーズンにクーラーの効いた公共の図書館で休もうと行ってみると、、、一ヶ月間のお休みでした。   では、図書館の状況についてレポートします🎤 バカンス中のニースの図書館の開館状況 ニースでは図書館も夏は閉まります リベラシオンに有るラウルミル図書館は8月はお休みです。 その他の図書館の出張所もバカンス中は休みになります。 写真は夏の期間の案内で、6月27〜7月29日は短縮開館、8月1〜28日までお休みの案内。   夏に空いているのは中央図書館 ルイヌセア中央図書館(Bibliothèque Louis Nucéra)は夏も開館しています。図書館に行きたい場合はガリバルディに有る中央図書館を訪問してください。 ルイヌセア図書館は天井が高いにも関わらずエアコンが良く効いていて、WIFIも無料で使える快適な図書館です。WIFIも無料で使用できますが、フランスの身分証明書を提出して図書館カードの作成が必要で、旅行者にはハードルが高いですね。 まとめ『フランスの夏の図書館』 ニースは観光地でバカンスシーズンでも人は沢山残っています。親がバカンス客向けに働いている人も多いです。それでも、しっかりと夏は図書館が閉まってしまいます。子供を遊ばせる(勉強させる)には最重要の施設と思うのですが・・・。 フランスでは夏は図書館は全部はやっていませんので、図書館好きで旅行に来る方は気をつけてくださいね♪   ◆フランスには海のビーチで読むための本を貸してくれる図書館もあります。 ビーチにある図書館の記事はこちらから→『マントン訪問記』マルシェのお友達訪問、ジャン・コクトー美術館、そして海の図書館!

ヴァイオリン

【ポーランド】ワンツトのヴァイオリン学校で強化合宿に参加しました

ポーランドはクラッシク音楽の歴史がある国! ワルシャワのメイン空港が ショパン空港と名付けられていることからも クラッシク音楽の歴史がある国と分かります。 ポーランドで 夏のヴァイオリン強化合宿に参加しました。 音楽漬けのとても息子のためになった強化合宿でした。 . ポーランドのワンツト音楽学校のご紹介 夏のヴァイオリン教科学校は、 ポーランドの南部にある街、ワンツト(Łańcut)の音楽学校で開催されます ワンツトは素晴らしい宮殿のある街です。 宮殿の有る広々とした公園の中に音楽学校が有ります。 ワンツトのお城は観光地としても有名。 お城とお城の周りの公園は一見の価値あり。 お城のある公園の中に音楽学校があります。 Our trip to Łańcut castle Up on the #blog today https://t.co/0dKZeuGqO7 #łancut #castle #wanderlust pic.twitter.com/mMT6tvotnT — Monica (@JerseyGTexanH) August 16, 2017 ヴァイオリン音楽スクールの内容 2週間のうちに 先生からヴァイオリンのレッスン(45分の授業を5回) オーケストラの練習、 歌のレッスン。 夜には先生や選ばれた人が ワンツト城でコンサートを開きます。 ワンツトの音楽学校への参加申込方法 申込みはインターネット経由、 または先生の紹介です。 ポーランド国内だけでなく、 ドイツ、オーストリア、ロシア、フランス などからの参加者が集まります。 日々のカリキュラム その他の時間は広い公園内で練習したり、 学校で先生が他の生徒を教えるのを見学したり と音楽漬けで過ごせます。 ポーランドのワンツト(Łańcut)の歩き方 ワンツトへの行き方 ポーランドの首都ワルシャワから プロペラ機で約1時間で Rzeszów–Jasionka Airport(ジョセフ空港)に到着。 空港からワンツトまでは車で約30分。 音楽学校の方が迎えを手配してくれました。 ワンツトで宿泊する場所 公園内のきれいなホテル、または学生向けの寮にも泊まれます。 家族で参加の場合はアパートメントホテルも紹介してくれます。 Booking.comでアパートメントホテルを予約しました。 ワンツトで買い物 スーパーマーケットが3件あり、 日常の買い物には困りません。 海から遠い土地柄ですので 鮮魚は殆んど無く鯖や鮭の燻製が並んでます。 強烈な色をしていますが食べると脂が乗っていて美味! 日本の干物を思い出します。 お酒はビールとウォッカが安くて美味しい。 ワインは高くて銘柄も少なくオススメしません。 ポーランド産のワインを見つけて 2,000円ほどで購入してみましたが、 すっぱめでイマイチでした。 ワンツトの音楽学校とお城の周辺 ワンツト地図です。 公園の中に音楽学校、コンサートのお城があるのがわかります。 ポーランドで音楽学校の『まとめ』 ワンツトの音楽学校は、 ヴァイオリンの強化にはとても役立ちます。 ぜひ、音楽をされているお子さんはポーランドのヴァイオリン合宿へ!

Azurの探検

【絶景】ニース空港T1から街まで景色の良い路線バスで移動!

ニース空港からニース中心街までたったの1.5ユーロです!       トラムに比べてバスの良いところは、海岸線のプロムナード・デ・ザングレを通るのでニースについて直ぐに美しい紺碧の海を眺めれれること。 料金はトラムもバスも1回、1.5ユーロです。 ちなみに、ニース空港からニース市街に移動するにはタクシー40€ぐらいです。 スーツケースをバスの中に持ち込めます。路線バスなので専用のスペースはありませんが、車両の中心たあたりは車椅子を載せられるように広いので、問題なくスーツケースを持って乗れます。 ニース空港からの移動手段についてのお得な情報です 今回はニース空港ターミナル1からの路線バス ニース空港ターミナル1はミュンヘンやフランクフルト経由のルフトハンザ、その他ヨーロッパ系の航空会社、ドバイ経由のエミレーツ、イスタンブール経由のターキッシュエアラインズなどスターアライアンス系航空会社の多いターミナルです。 (注意)ニース空港ターミナル2はエールフランスがメインです。パリ等経由のエールフランス便で着くとターミナル2です。   ターミナル1から街への移動手段 金額 乗り場まで時間 乗車時間 到着口からの 乗り場までの距離 発射間隔 特徴 トラム 2号線 1.5ユーロ 25分 徒歩1分、50m 屋根有り 約10分毎 街を通る 路線バス 12番 1.5ユーロ 25分 徒歩3分空港到着口から 150m プロムナード通り 約25分毎 海岸線を通る タクシー 約40ユーロ 20分 徒歩1分、 到着口すぐ外にTaxi乗り場あり ホテルまで直接行ける 鉄道 (SNCF)Nice Saint Augustin駅 1.8ユーロ 5分 トラムT2で一駅。 徒歩で約17分、1.2km、道が歩行用に整備されていない。 1駅   ニース空港ターミナル1からバス停までの地図 歩いて約3分です。 ニース空港のターミナル1の出口から徒歩で向かいます。 バス停の名前は「Aeroport/Promenade」プロムナード通りのエアポート駅という意味です。 ニースの路線バスの乗り方 今回お勧めする路線バスの乗り方について到着口から説明します。 路線バス乗り場への道 ターミナル1に到着したらトラム乗り場出口へ向かいます。 外へ出るとトラムの駅があります。 ターミナル1到着をから建物の外に出たところ。 トラム駅には向かわずにトラム線路をまたいで プロムナード大通りへ向かいます。少々上り傾斜。 100mほど直進すると大きな通り(片側3車線)に出ます。 大通りの名前がPromnade Des Anglais:プロムナード・デ・ザングレ。 大通りを右に50m歩くとバス停が有ります。 停留所名はAéroport / Promenade:アエロポール/プロムナードです。 大通りを右に50m歩くとバス停留所が有ります。 この写真は中央分離帯側から見た写真。 乗るべきバスは12番。真っ赤な電気EVバスです。 バスの電光表示板の数字を確認して乗りましょう! バスが近づいてきたら手を上げて乗る意思を表明! 空港バス停はニース郊外からのバスの降車専用停留所でもあります。 郊外からのバスは空港では乗客を降ろすだけで乗せないので、 バスは沢山通るのですが乗れるバスは12番です。 「Bus Ne Prend Pas Voyageurs(このバスは乗客を乗せません)」 と電光表示されているバスは降車のみのバスです。 チケットは運転手さんから購入 バスのチケットは運転手さんから購入します。 1.5ユーロを出して一人分(ユヌペルソン)と言えばチケットを売ってくれます。 お釣りを運転手さんはあまり持っていないので、コインか5ユーロか10ユーロ札を準備しておくとよいでしょう。 ニースのバス・トラムの運営会社Ligne d’Azurに日本語の説明PDFがあります。 以下のリンクからどうぞ。 *特に罰金に関してはよく読んでおいてください。 https://www.lignesdazur.com/sites/default/files/2021-09/refonte-depliant-points-cles-en-.pdf バス内は結構狭苦しいです。トランク有るならばバス中央の降車ドア近くの広い場所に陣取りましょう! バスのチケットはすぐに打刻 チケットを購入しただけではチケットは有効になっていません! すぐに打刻機で打刻してください。 打刻機に紙のチケットを上から挿入して、「ビッ」という音が鳴り緑のランプが付けばOKです。 チケット裏に乗った日付が印刷されます。 打刻されたか心配であればもう一度入れると緑ランプだけがつくので確認できます。   打刻忘れで取締の人に捕まると40ユーロの罰金です! 必ず打刻してください。 運転手さんと取締さんは連携しておらず完全に役割分担されています。 運転手さんはチケットを売るだけで打刻までは責任持ちません。 次のバス停で運悪く取締さんが乗りこんできてチケットチェックをされて、打刻されていなければ罰金対象です。…