バイオリン

青のオーケストラ

アニメ『青のオーケストラ』第4話の感想 ネタバレ注意

青のオーケストラ 第4話のネタバレ 青野と律子は無事に海幕高校に入学することができました。 青野は中学校のときの恩師、武田先生から「佐伯(さえき)」の話を聞きます。 佐伯は青野がバイオリンのコンクールに出場しなくなった翌年からバイオリンコンクールに出場するようになり優勝するほどのバイオリン奏者。 その佐伯が海幕高校に音楽推薦で入学したと武田先生の同級生、オーケストラ部の顧問から聞いのです。 その話を聞いた時から青野の頭の中では佐伯のことでいっぱい。 青野はバイオリンの弦を買いに行ったときにチェロを演奏している人を見かけます。 そのチェロ奏者は「山田」といい青野が出場していたコンクールにチェロ奏者として出場していのですが、山田は青野のことを覚えていましたが、青野は全く覚えていません。 青のオーケストラ 第4話の感想 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション 青野と律子、無事に海幕高校に入学することができて安心しました。 律子はオーケストラ部に入部する気満々ですが、青野は入部するか否か迷っている様子。 それに引き換え青野はオーケストラ部に入部するか否か悩んでいる様子で、その中の1つに「佐伯」の存在があり、そんな青野の様子を見ていると優柔不断なところもあるのだなと感じす。 同じく海幕高校に入学した山田はお調子者といった感じで、青野にも気軽に声をかけてきます。 青野と話していた律子を見て「かわいい」と思った山田は、速攻青野を連れ、律子とハルのもとに向かっていきます。 山田は律子もオーケストラ部に入部すると知りうきうき気分、それに引き換え青野はまだ入部するか否か決断をすることができず。 オーケストラ部仮入部の日、結局青野は律子や山田、ハルと一緒にオーケストラ部に仮入部することに。 オーケストラ部は中学校や高校ではやはり少なく吹奏楽部出身者が多く、オーケストラ部の部長はオーケストラの仕組みについて説明するのでした。 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション 確かに私が中学生の時も管弦楽部は2校のみで、ほとんどが吹奏楽部。 オーケストラ部は木管楽器、打楽器、弦楽器から構成されるもので、この4つの楽器で演奏することにより迫力のある演奏を聴くことができるのです。 仮入部では木管楽器、打楽器、弦楽器へと分かれて体験に入るのですが、やはり弦楽器希望者は少なく、やっぱりなぁといった部員たちの反応。 弦楽器の中でもバイオリンはファーストバイオリン、セカンドバイオリンと2つのパートに分かれるのですが、パート分けの前にテストをすることに。 バイオリンの演奏をテストすることで、ファーストバイオリン、セカンドバイオリンに分けるという方法に私は驚きました。 私の場合はファーストバイオリン、セカンドバイオリンと自分で行きたいパートを選べたからです。 もちろん私は主旋律を弾きたかったので、ファーストバイオリンに行きました。 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション バイオリンに仮入部した生徒の中には佐伯もいます。 バイオリンのパートの部員たちは佐伯の入部を歓迎しており、早くテスト演奏が聴きたいという思いが見ていても伝わる感じで。 テスト曲はヴィヴァルディの春です。 青野はヴィヴァルディの春を過去にバイオリンで弾きこなした経験があり、譜面を見なくても弾けるという自信でいっぱいです。 バイオリン演奏のテストの最初を飾るのは佐伯。 しかし佐伯1人ではなく青野も指名されたのです。 海幕高校のオーケストラ部では青野は無名のバイオリニストではありますが、どうやら佐伯は青野のことを知っている様子。 🎻#青のオーケストラ🎻次回第4話「佐伯直」Eテレ 30(日)午後5:00 海幕高校に入学した青野と律子。 ヴァイオリンのコンクールで活躍した佐伯直が音楽推薦で入学した、と聞いたことを思い出す青野だが…https://t.co/0oVGZLJQUQ #青オケ 第3話の見逃し配信は4/30まで👀✨https://t.co/bcZC98UcVf pic.twitter.com/nS1mVienXb — NHKアニメ (@nhk_animeworld) April 27, 2023 青のオーケストラ 第5話への期待 次回第5話では佐伯と青野の2人の演奏が聴けるのではないかと今からワクワクしています。 青野と佐伯が奏でる音楽はいったいどのようなものなのでしょうか。 次回を楽しみにしています。 アニメ『青のオーケストラ』まとめ 主題歌 原作 聖地

青のオーケストラ3話青のオーケストラ

アニメ『青のオーケストラ』第3話の感想 ネタバレ注意

「青のオーケストラ」第3話、ネタバレありです。 それでは、どうぞ! 青のオーケストラ第3話 ネタバレ 「青のオーケストラ」第3話は高校受験の話から始まります。 第2話で、バイオリンが好きだということに改めて気付かされた「青野一(あおの はじめ)」。 高校受験に関して、武田先生の母校でもある「海幕高校(うみまくこうこう)」を勧められました。 しかし、「海幕高校」は今の青野の成績ではギリギリのラインで、合格できる保証がありません。 そこで、武田先生が提案したのが、「秋音律子(あきねりつこ)」が青野に勉強を教え、青野が律子にバイオリンを教えるという物々交換です。 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション 保健室登校の律子が勉強ができる、頭が良いことを知って驚く青野。 交換条件が成立した青野と律子は早速受験勉強とバイオリンの練習に取りかかるのでした。 青野の受験勉強は主に保健室登校をする律子がいる保健室で、バイオリンの練習は防音設備が完備されている青野の自宅で行われました。 バイオリンの練習の基礎となるのは「ボーイング」です。 ボーイングでは音を均一にするよう心がけなさいというのは当たり前なのですが練習をしていると気付かないうちに微妙な波ができたりする。私も先生から「耳だけはしっかりしてる」と言われた。指が微妙に外れた時に無意識的に正しい音に直ぐにずらしているねと言われた。#青のオーケストラ pic.twitter.com/78gMexMJL4 — クロサギ🔬☔️🍾🌿🎻 (@kurosagi1024) April 23, 2023 弓と弦を垂直にして弾くことにより、綺麗でブレのない音をだす練習です。 「ボーイング」のあとに、音階を弾いた律子に青野は驚きます。 指で弦を押さえる位置や音が正確だったからです。 バイオリンの練習が終わると青野家の夕食の時間です。 青野のお母さんは、律子が夕食を食べていくようになってから明るくなり、青野も嬉しくなっていました。 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション 律子はクラスメイトで友達でもあった「ハル」とお茶をしていました。 ハルは当時イジメにあっていた当事者で、律子が保健室登校になったキッカケの人物です。 ハルは律子の口から青野の名前を聞くと驚いた様子で、どうやら、昔ハルもバイオリンを習っており、青野のことを知っている様子でした。 高校の合格発表、青野と律子は無事海幕高校に合格し、青野と律子はクラスメイトになったのです。 入学後は新入生歓迎会があり、様々な部活の紹介を見ていく中で、心惹かれたのは「オーケストラ部」で、迫力ある演奏に目を輝かせている青野。 青のオーケストラ第3話の感想 青野は武田先生の母校である、海幕高校を受験することを決意し、律から勉強を教えて貰うことになりました。 心のどこかで保健室登校の律子が勉強なんてできるわけがないと思っていた青野。 しかし律子が学年3位と知り、青野はびっくり、私もびっくり。 青野は律子から勉強を教わった代わりに、バイオリンを自宅で教えてもらうことは、ウィンウィンな関係でお互いが成長することは素晴らしいことと見ていて羨ましい気持ちでいっぱいになりました。 バイオリンの練習の基本は「ボーイング」。 私も部活で曲を練習する前に、メトロノームに合わせて「ボーイング」から始めていました。 地味な練習ではありますが、弓の持ち方や弾き方の基本となる大切な練習です。 また、音階を弾いている律子の姿を見て驚いていた青野でしたが、なぜ驚いているのかなと思ったら弦をおさえる指の位置があまりにも正確だったからなのです。 練習が終わったあとは、青野のお母さんが作った夕ご飯。 律子のことを「りっちゃん」と呼ぶ青野のお母さん。 律子と親しいということが伺えます。 青野と青野のお母さんは、父親が出ていってから、ずっと2人での生活だったので、律子が食卓に加わったことが嬉しかったに違いありません。 無事に「海幕高校」に入学した青野と律子の2人でしたが、 そこにもう1人「小桜ハル(こざくらはる)」律子の中学生のときのクラスメイトであり友達も入学していたことには驚きました。 ハルはどうやら青野のことも知っている素振りで、気になりますね。 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション 海幕高校の新入生歓迎会でオーケストラ部の演奏を聴いたとき、青野だけではなく、私もびっくりしました。 海幕高校のオーケストラ部にはモデルになった高校があるといいます。 私の想像では「千葉県立幕張総合高等学校」シンフォニックオーケストラ部。 海幕と幕張、似ていますよね。 アニメで流れた曲もプロのオーケストラが演奏しています。 青野も私もびっくりしたオーケストラ部の演奏でしたが、アニメでここまでクオリティの高い演奏をするのかと思うとゾクゾクします。 海幕高校のオーケストラ部に青野や律子やハルが入部するのか、3人の決断が非常に楽しみです。 青のオーケストラ第4話への期待 第4話では青野や律子やハルがどのような決断をするのか、オーケストラ部はどのように変化するのか楽しみですね‼️ アニメ『青のオーケストラ』まとめ 主題歌 原作 聖地  

青のオーケストラ

アニメ『青のオーケストラ』第2話の感想 ネタバレ注意

「青のオーケストラ第2話」では、「青野一(あおのはじめ)」「秋音律子(あきねりつこ)」の過去が描かれました。 青のオーケストラ第2話 ネタバレ 青野がバイオリンを嫌っていた背景には、プロのバイオリニストである父親の存在があり、 青野の父親は、離婚して家を出ていったのです。 父親が出ていったことで、青野はバイオリンを弾くことはなくなり、疎遠になります。   律子が保健室登校をしていたことにも、理由がありました。 当時クラスメイトで友達だった女子生徒が、イジメにあっていたことを知り、友達をいじめていた相手に暴力をふるってしまったのです。 イジメが原因で友達は転校。 友達が転校してしまったときから律子は保健室登校となり、ひとりで勉強をすることになります。 青野の両親が離婚した時期と、律子の友達がイジメにあっていた時期が重なっており、青野と律子はお互いに何があったのか知らなかったのです。 青野と律子、2人にとって悲しい出来事ではありましたが、前を向いて歩いたのは律子でした。 律子は武田先生にバイオリンを習うことで、保健室登校ではあるもののイジメに負けず学校に登校しています。 しかし、青野は両親が離婚をしバイオリンを辞めた時点から自分が止まっていることに、律子と話していて気付いたのです。 律子が弾いている下手くそなバイオリンを聴いて苛立っていた理由、それは本当は青野自身がバイオリンを弾きたかったということだったのです。 自分の本当の気持ちに気付くことができた青野は、律子にバイオリンを教えるのでした。 バイオリンの構え方や持ち方ひとつで、バイオリンの音色が変わることを、青野は律子に教えました。 そして律子は青野にバイオリンで弾けるようになりたいという曲を演奏するのでした。 「カノン」です。 しかし、律子は苦戦しながら演奏。ビブラートが上手くできないのです。   そこで、律子は青野にビブラートの使い方を教えて欲しい、「カノン」を弾いて欲しい、とお願いするのでした。 青野が演奏する「カノン」は、すべての音にビブラートがかかっており、流れるような、なめらかな演奏でした。 青野は気づきます。 本当は、バイオリンを弾きたかったことを、演奏したかったことを。 青のオーケストラ第2話の感想 青野一律子の第一印象は2人にとっては最悪でしたが、保健室での出会いは運命だったの一言です。 青野にとっては、保健室にいたことで下手くそなバイオリン奏者が律子と知った訳ですからラッキー‼️ですが、自信満々で練習していた律子にとっては、演奏をダメだしされたのでショックでしたよね。 しかし、青野一律子が保健室で出会ったことで、武田先生を通してお互いのことを知る事が出来、青野と律子の距離が縮まったキッカケともなったわけです。 ©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション 青野がバイオリンを嫌っていた理由、正確に言うと嫌いになろうとしていた理由が父親にあったことには納得しました。 父親の背中を見て、バイオリニストに憧れた青野にとって、父親が母親と離婚して家を出ていったことが許せなかったことの理由のひとつであったのだと考えることができます。 もし私が青野の立浜だったら同じ行動をとったからです。青野の父親は青野の心に大きなキズをつけたことを、未だに知らないままですね。 許せません! https://twitter.com/aooke_anime/status/1647434697381748738?s=20   そんな青野の氷ついた心を溶かしたのは、律子の下手くそなバイオリンの演奏ですね! 青野がバイオリンで演奏した「カノン」はなめらかで心地よくて眠りそうになりました。 青野にバイオリンを持たせて演奏させた律子もナイス。 そんな律子にも、嫌な過去がありましたね。悲しい過去で、友達をイジメによって失ったことです。 ここで律子がほかの生徒と違うと感じたことは、見て見ぬふりをしなかったこと。 友達を必死でイジメから守ろうとした! 暴力はよくありませんでしたが、自分より友達をイジメから守りたいという気持ちが伝わってきました。 イジメの一件があり友達は転校してしまい、イジメの火種は律子に飛び火してしまい保健室登校となってしまいましたが、律子の行動は実に立派です‼️ 青野と律子には悲しい過去が同じ時期にありました。でも、青野も律子も前を向いて歩こうとしています。 アニメの中で流れたがカノンは、私も演奏経験があり、同じ旋律をファーストバイオリン・セカンドバイオリン・ビオラにわかれ、チェロがベースを演奏する、素敵な音楽です。 律子も中々できないビブラート、私も中々できませんでした。 しかし「カノン」には、ビブラートは必須です。 道は険しいですが、律子にはビブラートを頑張ってほしいです。 こちらの動画がプロのオーケストラ「カノン」、感動しますよ。 青のオーケストラ第3話への期待 青野がやっとバイオリンと向き合うことができた第2話でした。青野が演奏する「カノン」で終わりました。 第3話ではどのような物語が待ち構えているのか、楽しみです! アニメ『青のオーケストラ』まとめ 主題歌 原作 聖地  

青のオーケストラ

アニメ『青のオーケストラ』第一期まとめ 主題歌 原作 聖地

アニメ「青のオーケストラ」、大注目のアニメ、 漫画を全話読んで準備万端です! 青のオーケストラ ネタバレ 感想 全話のあらすじ、ネタバレと感想を記事にしています。 こちらのリンクからどうぞ。 第1話のネタバレ・感想 第2話のネタバレ・感想 第3話のネタバレ・感想 第4話のネタバレ・感想 第5話のネタバレ・感想 第6話のネタバレ・感想 第7話のネタバレ・感想 第8話のネタバレ・感想 第9話のネタバレ・感想 第10話のネタバレ・感想 第11話のネタバレ・感想 第12話のネタバレ・感想 第13話のネタバレ・感想 第14話のネタバレ・感想 第15話のネタバレ・感想 第16話のネタバレ・感想 第17話のネタバレ・感想 第18話のネタバレ・感想 第19話のネタバレ・感想 第20話のネタバレ・感想 第21話のネタバレ・感想 第22話のネタバレ・感想 第23話のネタバレ・感想 第24話のネタバレ・感想【最終回】 青のオーケストラの主題歌 オープニングテーマ曲はNovelBrightの「Cantabile」、 いい曲ですね、青のオーケストラの雰囲気にピッタリ。   エンディングテーマ曲は、ユイカの夕さりのカノン、 テンポの良い曲です。 青のオーケストラのPV PV第1弾 PV第2弾 PV第3弾 青のオーケストラの原作は漫画 アプリで無料でゆっくり読めます(一気に読むなら有料のチケットが必要)   紙でも読めます。 青のオーケストラの原作はこちらの裏サンデーコミックス   青のオーケストラの聖地「千葉県立幕張総合高等学校」 海幕高校のモデルになった「千葉県立幕張総合高等学校」シンフォニックオーケストラ部。 海幕と幕張、似ています。   青のオーケストラ聖地へのアクセス 場所はこちら、最寄り駅の海浜幕張駅からバスで7分。徒歩でも行ける距離なので、青のオーケストラの場面を想像しながら歩くのも楽しいですね。   幕張総合高校シンフォニックオーケストラ部 シンフォニックオーケストラ部には公式アカウントあります。 公式ゆるキャラは「オケどん」、全然音楽と関係ないのが面白い(笑) 本日は千葉県民の日です🥜 7/11、12の定期演奏会で披露する水野修孝氏の交響詩「千葉」〜オペラ「ミナモ」と交響曲第2番「佐倉」の楽想による管絃楽曲〜は、原譜にある声楽部分を付け加えており、そのバージョンでの演奏はなんと世界初演となります! どうぞお聴き逃しなく!🥜 pic.twitter.com/83u17CRpdI — 伊藤 巧真/ITOH Takuma (@takumansooo) June 15, 2023   青オケカフェ 青オケのコラボカフェあります! 青オケをオマージュしたスイーツやプレートを楽しめまsう。 https://twitter.com/rinmm__sny/status/1673336741069979656?s=20 https://twitter.com/MyColorfulTone/status/1673330072793513998?s=20 おわりに 漫画を読んでからアニメを見たので、アニメでは絵の雰囲気が少し違い、最初はちょっと違和感ありました。でも、バイオリンやオーケストラの音が流れるのでクラシックな音楽やオーケストラを知らない人に好きになってもらうキッカケになりそうだなと感じました。 青のオーケストラでバイオリンを好きになる人、音楽を好きになる人が多くなること期待しています!  

ヴァイオリン

ヴァイオリンのオンライン授業開始で、ほっ!

ヴァイオリンの先生から オンライン授業の連絡が来ました! 新型コロナでコンセルヴァトワールも閉まってしまい、 パリの自宅に戻った先生のレッスンを受けることはできず。 やっと、先生とスカイプで繋がることができ、 ヴァイオリンの【オンラインレッスン】が開始になりました。 . 新型コロナの影響でヴァイオリンのレッスンが2週間滞る 新コロナの影響で3月13日のレッスンを最後に ヴァイオリンの授業が2週間以上滞っていました。 その間息子はコンクールが中止になったので、 念願の新しい楽譜を好きに練習出来てうはうは🎶 でも、あっと言う間に3−4曲をdeciffre(デシフレ:解読)してしまい、 そこから戦い(?)が始まりました・・・ 息子は数学が大好きな為か楽譜の解読はあっという間、 10分の曲を覚えるのも数日かからなくて、 その辺は苦労する事はないのですが、 「音の美しさ」を追求する部分に大変な労力が必要。 本人は練習していても、 いくら弾いてもだんだん「なんだかな〜」となってくると、 先生がいなきゃ先生がいなきゃが始まります。 そして練習時間がどんどん短くなるのです。 こんな時自分が音楽家だったら〜とも思ってきましたが、 最近は自分がもしも音楽家であっても 息子が私の言う事を聞くわけがないだろう、 と最近ちょっと納得・安心しています。 先生からは練習したビデオを送ってくださいと言われていて、 1週間後にいくつか練習した曲をYouTubeに載せて見ていただき、 その後電話で御指導受けていました。 先生のヴァイオリンの【オンラインレッスン】が開始! YouTubeを確認して私道いただくだけでも、 息子のヴァイオリンは格段に良くなったのですが 先週の日曜日から先生の旦那様のPCの調子が良くなり、 やっとスカイプ開通!🎉 ということでスカイプの授業が始まりました。   やっぱり素晴らしいですね、スカイプ!! これならパリにいらっしゃる先生御夫妻もお元気❗️とわかるし 20数年前、アメリカへの国際電話が数分間で何千円もしていた時代を経験しているので、 スカイプを開発してくれた人にはいつもいつも感謝❤️ 次回のオンライン授業の予定があると、 息子のヴァイオリン練習に緊張感も(多少)出てきます。 新型コロナによる外出制限での自宅待機もこれで大分楽になりました! 『今日の写真』ヴァイオリンの理解を深めるためにフラメンコ! 写真:Sarasateの曲の理解を深めようと 2月にセビリアとコルドバへフラメンコ鑑賞。 「百聞は一見に如かず」ですが、 」 との息子のコメント(笑)

ヴァイオリン

新型コロナウイルスの影響で子供のヴァイオリンコンクールが中止に

写真引用:テルマン・インターナショナルコンクール公式サイト 新型コロナウィルスの影響で ヴァイオリンコンクールが中止になりました! 残念ですが、今のコロナのヨーロッパの猛威のなかでは仕方が有りません。 スイスエアからのフライトを早朝にして欲しいとのメールが来たので、 念の為、コンクール主催者に連絡すると既に中止が決まっていました。 . ポーランドのヴァイオリン・コンクールに出場の予定でした。 ポーランドのポズナンで開催される、 『ジョージ・フィリップ・テルマン インターナショナルコンクール』 XVII. International Georg Philipp Telemann Violin Competition に息子が出場する為、 2020年3月26日にポズナンに向けて出発する予定でした。 27日はピアニストとリハーサル、コンクールのリハーサル、 28日は17時に第一次審査 というスケジュールで動くつもりでした。 スイスエアからポーランド行きの飛行機の時間変更の連絡がくる フランスの学校閉鎖のニュース から一晩あけた翌朝に、 スイスエアから、 ポズナン行きフライトタイムスケジュールの変更したい との連絡がメールで来ました。 コンクールの時は贅沢をして、 なるべく普段の睡眠のリズムを崩さない様に、 一番動きやすい時間帯のフライトにしてあるのに、 (子供より自分が時差に弱いから・・) 「朝7時の便でも良いですか?」 とスイスエアからのメールに書いてあります。 ヨーロッパ旅行の早朝便がどんなに大変なものか、 前回ジュネーブ行きで6時の便に余儀なく変更されてからは、 この便がダメなら電話連絡してくださいとメールにあるので、 電話したけど全く通じない (予想はしていたけど)・・ ヴァイオリン・コンクールが中止か主催者に確認する 飛行機の予定変更は仕方ないけど、 ポーランド の学校はフランスよりも先に閉鎖されているというし、 万が一、ヴァイオリン・コンクールが無くなったら フライトは予定変更でなくてキャンセルだし・・ 開催の有無を聞いてみようとポズナンに電話してみました。 するとやっぱり学校閉鎖を機に3月のコンクールは開催中止を決断したとのこと。   早く連絡くださいよ! と思いましたけど、 まあ事がはっきりして良かった。 ポーランド行きのフライトはキャンセルに これでフライトは変更でなくてキャンセルにすることに決定。 スイスエアに半日電話しましたけど全く通じないので、 しびれをきらして、 オンラインでキャンセル・リファンド申請をしてみました。 スイスはカスタマーサービスがしっかりしていて最近のお気に入り。 でも万が一ということもありますから、 お金をきちんと返してもらうまでは落ち着かないものです・・😅 コンクールが中止になって、息子はスッキリ、私もリベルテ それにしても ここ半年この大会に向けて日々の生活がなりたっていたので、 なんだか疲れがどっと・・ 出場者本人の息子はでも何だかすっきりした様子、 そしてずーーーーっと弾きたがっていた Pablo de Sarasate のIntroduction and Trantella Op.43 を解禁❤️ (課題曲に集中しなさいと、ヴァイオリンコンクール前は新しい曲は禁止だった) そして本棚から色々な楽譜を掘り出して嬉々として練習してます。

ヴァイオリン

子供のヴァイオリン選びで【パリ】弓職人のアトリエ訪問してお試し!

ここ最近、息子は全体的に大きくなって、 いよいよヴァイオリンのサイズを変えなければ というところまできていて焦っています。 昨年夏から探し始めているのに、 言いたくないけど、かなりの心労なのですよ。 まるでアパルトマン探しの様・・・ . バイオリンを選ぶ際のサイズの基本情報 バイオリンは子供用の小さいサイズから、 フルサイズまで段階的に大きくなります。 子供の頃から適切なサイズでの バイオリン練習が大事だとよく分かる、 細かいサイズ設定です。 大きさは1/16からフルサイズの4/4まで。 我が息子は12歳で3/4サイズで弾いています。 身長による楽器選択の基準 引用:ヤマハー お子様におすすめ!子供用分数バイオリンの選び方   バイオリンの先生がおすすめはイタリアのバイオリン バイオリンの先生方とお話していると、 やっぱりイタリアンが一番! 次はフランスというのはざくっとわかります。 私は自称(?!)耳は良いので、 演奏出来なくともヴァイオリンの良さは 少しはわかると思っているのですが・・ 気に入るものが無い・・・ ヴァイオリンだけでなく、 何を隠そう!弓も探さないと、 しかも弓の方が大事!! というのをかなり最近になって知りました。 同時期にコンセルヴァトワール(国立音楽学校)に入学した プロを目指している子のママは、 息子が弓を変えた時には、 「ヴァイオリン変えた?音がとても良くなった」 と言われました。 お〜、こんなに違いがあるのか、 弓に奮発した甲斐があった! と思ったものです。 息子はベルギーのブラッセルでバイオリンを選びたい 息子はベルギーのBruxelles(首都ブラッセル)に愛着を持っているので、 前回はブラッセルの Maison Bernard(メゾン・ベルナール) で3/4の弓を購入したのです。 今回 と本人は言っています、 しかし、懐具合でそんなにすぐには行けません。 時間的には飛行機で1時間ちょっとで行けるのですが 直前だと切符が高いのです。 旅行の直前でチケット購入すると、 早めに購入する値段の 3倍から4倍になってしまいますから。 ここはやはり前もって計画をたてて最安値で行こうよと、 ブリュッセル行きはとりあえず後にすることにしました。 ちなみにニースからブラッセルまでの料金は、 列車も飛行機も変わりません。 時間は電車で行くとTGV(新幹線)で8時間もかかります。 フランスのパリでバイオリン選びの訪問 今回、パリを訪問する機会があり、 折角花の都パリ(古いかな・・)に行くんだから フランスの国家最優秀職人章の弓を試したらどう? と良いことを思いつきました! 事前にリサーチして3人ほど感じの良さそうな方々をチェック。 更に住所も確認すると今回行けそうなところは2件。 パリのシャルルドゴール空港から直接行ける1軒と パリ中心のホテル近郊の弓職人の一軒をセレクト、 電話で連絡すると、 うまいぐあいに空港近くを金曜夕方と パリ中心を土曜午前に 訪問の予約をとることができました。 パリの【国家最優秀職人章受賞弓職人】のArnaud Suard氏のアトリエ訪問 土曜日にArnaud Suard(アーノルド・スアード)氏のアトリエを訪問しました。 【国家最優秀職人章受賞弓職人】の方です。 場所はパリメトロのEurope-Simone Veil(ユーロップ・シモーヌ・ヴァイユ)駅の近く。 お店のあるRue de Rome(ローマ通り)には、 楽器や音楽関係のショップがたくさんある地域です。 バイオリンの弓を試させていただく Monsieur Suardはとても親切で、 卒なく希望のものを色々と見せてくださいました。 予算2,000ユーロぐらいの弓を見せてくださいとお願いしたのですが、 引き比べているうちに息子が気に入ったものが 5,500ユーロと7,500ユーロになってしまいました! とりあえず候補にとっておくことにし、 写真をとらせていただきたいと伝えたら。 「私が撮ります!」と、 弓とヴァイオリンの写真を撮ってくださいました。 写真が上手〜 弓職人さんですが、 弓だけでなくヴァイオリンも扱っている職人さんでした。 試した4/4サイズのバイオリンはこちらの写真。 今回はバイオリンも弓も直ぐに購入とはなりませんでしたが、 良い候補を試すことができ大満足です。 加えて、パリ周辺にいる時にバイオリンに何かあったら 是非駆け込もうと思える良い出会いとなりました。 ヴァイオリンに事故はつきものですから・・・😅

ヴァイオリン

ヴァイオリンコンクールに子供が出場!【ドイツ】デュッセルドルフの国際コンクール・ジュニア。

息子がヴァイオリンコンクール本戦に出場しました! 我が息子がドイツのデュッセルドルフで開催された 音楽アカデミーの国際コンクールで弾きました。 ちなみに、予選はYouTubeで申請でした。 . デュッセルドルフのヴァイオリンコンクールの基本情報 名称:The International Anton Rubinstein Competition 2018 – VIOLIN JUNIOR , Dusseldorf (アントン・ルービンシュタイン記念音楽アカデミーの国際コンクール) 日程:2018年4月21日、22日 コンテスト:ヴァイオリン・ジュニア、8歳から15歳 公式ページはこちら ヴァイオリン・コンクールの2日前にデュッセルドルフ入り 慌ただしく1日前に到着して翌日本番というよりは 1日ぐらい余裕があったほうがいっかということで、 2日前にデュッセルドルフのホテルへ。 ホテルが高くて心の中ではうーんと思いながらです。 しかも、何故かコンベンションか何かと重なり中心地のホテルが軒並み満室。 会場周辺のホテルで手頃なところは満室だったため 1日だけ郊外のホテルに宿泊しました。 緑に囲まれて広々しているところでリラックスできたのは良かったのですが、 なんと南仏よりも気温が高く、 しかもエアコン無し・・・ 暑さに弱い私は早速弱音を吐いてしまいました。 コンクール本番の前日にピアニストとプライベートリハーサル! 第一次予選を通過した後コンクールのオフィシャルピアニストに早速連絡し、 プライベートでリハーサルの予約が出来ました。 初めて知りましたが伴奏者専用のウェブサイトがあり、 経歴やリハーサルの料金が載っているのです。 そこから連絡をして前日のリハーサルにこぎつけました。 この方はニューヨークのジュリアード音楽院で勉強し、 その後勤務もしていたそうです。 とても気さくなのに問題点をすぐに指摘してくださって、 本番前の準備がしっかり出来てとても心強くなりました。 昨年初めて出たコンクールでは全く伴奏のピアニストと演奏がかみあわなかったので、 今回はそれを避けるべく対策をしようと思っていましたが、 このプライベートのリハーサルはとても効果的でした。 息子は本番に一番上手にヴァイオリンを弾けました! 我が子はコンクールでは入賞出来ませんでしたが、 今までは出来なかった 最後までしっかり調整をして本番に挑むということが出来ました。 正直、この成長ぶりに驚きです。 他の出場者があまりにも上手だから、それが練習に結びついたのかな。 あまりに上手な子が多かったので、 ここで圧倒されて練習やヴァイオリンを続けることのモチベーションが下がるかもと思ったのですが、 ところがどっこい、そう感じるのは私だけで当の本人は と言うのです。 正直、これ以上の練習時間は 私は捻出出来ないと思うのですよね・・・ 学校に行って、ヴァイオリンを1日に4−5時間練習って、 どうしたら出来るのでしょう?っと、 そういう子たちは、10時間も寝てないようですが。 我が子の10時間の睡眠だけは絶対に削るつもり無いので、 対策をたてなければ・・・ デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクールに息子が出場『おわりに』 これから2週間の学校のヴァカンスでゆっくりして鋭気を養い、 やっと新曲の練習が解禁です。 息子は新しい曲の解読に一生懸命になってしまい コンクールの曲の練習がおろそかになるので、 コンクール前は新曲は見せられないのです。 先生も終わるまで次の曲を秘密にしてくださって、 何とお優しい!! 次は6・7月のイタリアのヴェネツィア、 フランスのパリのコンクールを目指します!

ヴァイオリン

【予選はYouTube】ヴァイオリン コンクール 2018 in デュッセルドルフ

写真引用:デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクール 2018年はヴァイオリン頑張る! 昨年2017年は、夏休みに左手首を骨折したこともあり、 息子は全般的に準備が出来ず。 申込期限の2017年の10月まで、 ギプスが取れてからは出来るだけ練習をしたのですが・・・ 2018年4月にスイスのジュネーブ(Geneve)で行われる Menuhin competitionの出場には力量がおよびませんでした。 . ヴァイオリンコンクールに息子を参加させる理由 私は漫然と練習したりコンセルヴァトワールの発表会だけでは、 息子の向上心を刺激するのに物足り無さを感じるので、 居住地から地の利の良いところを探して という方針です。 コンクールに出ることによって、ものすごく得るものがあることを、 昨年5月にベルギーのコンクールに初めて参加してみて感じたからです。 我が子はシャイであるもののかなり負けず嫌い。 そして、野心(?)というか 新しいことに挑戦することをエンジョイ出来る方なので、 挑戦することを楽しんでいます! そんなわけで、 『デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクール2018』 にチャレンジすることにしました。 一次予選は【YouTube】で申請、デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクール デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクールの参加カテゴリは、 年齢枠から2018年4月21・22日に行われる violin juniorのジュニアコンクールです。 デュッセルドルフのコンクールの情報はこちらからどうぞ。   第一次予選は、2018年3月21日締め切り、 自由曲を30分以内でYouTubeに載せて申請します。 締め切り1ヶ月以上前ですと申請費が20€安くなる特典があります。 今回はピアニストの先生の御都合もあり 息子のYouTube用録画は2月24日になりました。 この時期、 エコール(小学校)の2週間のヴァカンスが始まる前は 例年息子は体調を崩しやすいのです。 今年も例年にもれず、喉痛から始まって、咳が・・・ あと2日でなんとかしないと撮影に支障がでます。 YouTubeに登録する4曲 最大30分の演奏は4曲で構成することに先生と調整しました。 曲目は以下です。  7eme concerto / Charles de BERIOT  Danse Romaine / Bela BARTOK  Cantabille / Paganini  Souvenir de Amerique / VIEUXTEMPS あと1日練習を頑張って、土曜日の録画です。 録画したYouTubeのリンクをコンクールにメールで送ります。 デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクール2018『おわりに』 デュッセルドルフ・ヴァイオリンコンクールの予選は 無事に通過できました! デュッセルドルフでのコンクールも無事に終了しました。 残念ながら賞は取れませんでしたが息子にとって良い経験になりました。

ヴァイオリン

ヴァイオリンコンクール 2018 in カンヌ

息子が2回目のヴァイオリンコンクールに挑戦! カンヌのヴァイオリンコンクール参加のため 先生から課題曲をもらったのですが、 息子は曲を覚えてしまうと 練習を止めてしまいました。 練習しない息子を先生は妖精のように 練習に導いてくれました! . コンクールの課題曲を練習しない息子 昨年11月末に先生より 課題曲7eme concerto / Charles de BERIOT をいただき、 息子も私もとても気に入り、 と、ほくほくしたのも束の間、 案の定あっという間に曲を覚えてしまった後は、 息子はそれっきり課題曲の練習を全くしようとしません。 本人は、曲を解読してある程度弾けるようになるところが一番面白いらしく、 そこから美しい音色にしていくとか、 完成させるなどをしないんですよね・・・ と、8歳の時にドイツ人の先生に相談したところ、 「このぐらいの年齢の子は・・・それはあなたの仕事です!」 と言われてしまいました。 なんとか練習させて、 音色の美しさを引き出すのは本当に大変!! 先生は妖精のように子供をヴァイオリンの練習へ導く 流石の我が子、口が裂けても言えませんが、 私に似て好みがはっきりしているので、 課題曲を好きでないと箸にも棒にもかかりません。 無理に 「コンクールにでるため練習ーしよーよ」 と言っても、 きっとこちらがストレスになるので 息子を少しほうっておき、 先生には「この子この曲練習しなくて困っちゃいますー」と、 それとなく告げ口(というのも変ですが)したところ、 まあ、手のひらを返したようにころっと変わること。 私の言うことはほとんど聞きませんが、 大好きな先生にはイエスマンの息子、 コンクール課題曲が今年度2回目のコンセルヴァトワールでの発表会の曲に決まり、 自然とやる気が出てきたのか、課題曲がとても上手になってきました。 と、いつも思っています。 この特殊な子を辛抱強くいつも優しく導いてくださって、 毎度頭が下がります。 先生ほど難しい職業って、あるかしら? カンヌのヴァイオリンコンクールに申込完了! カンヌのコンクールは国籍に関係無く出場でき、 ヴァイオリンの他、チェロ・ハープ・ピアノ・トランペットも有り、 同時にフランス各地五箇所で開催され、賞金や受賞者のコンサートもあります。