2017年7月

フランスとヨーロッパ旅行

ポーランドの病院で腕にギプスをしてもらうことに!公立病院はのんびりです。

公立病院に行き、診察に並び、ギプスをしてもらい、 なかなかの大変な道中でした。 ポーランド旅行中に病院にいくことになったあなたに 少しでも参考になればうれしいです。 ポーランドで息子がサッカーしていて腕を骨折 子供がサッカーで遊びたいと、地元の子がサッカー場でプレイしているのを見つけ、駆け寄って交渉?! ポーランド語は話せませんが、さすが子供同士、すぐにプレイし始めました。 そのうちキーパーとシュートする側に分かれて楽しそうに遊んでいました。 すると突然、子供がすごい勢いで走って戻ってきました。 キーパーをしている時に手を痛めたようで、 と叫んでいます。珍しく涙まで出るほど痛い様ですが強く打った程度だと思い帰宅後冷やしました。 その日は痛くてもう無理というほどだったので、ヴァイオリンの練習は断念・・・ 明日も朝からレッスンなのに・・・ 次の日、前日は痛みで練習が出来なかったので、起床後に先生のレッスンの前に予習を1時間ほどしました。 時々痛がる程度で大分良くなったのかなと、少し安心。 痛みはある様なので痛み止めを勧めましたが、「いらない」の一点張り。 レッスンでは先生に一応事情を話すとピアニストの方も通っている接骨院で冷やしてもらったらどうかと、すぐに英語を話す同行者を頼んでくださり電気治療とクリオテラピーにかかりました。 しかし、痛みはなかなか消えず、息子はまだ痛いというので、この日は薬局で捻挫用のクリームを買って塗りました。 翌々日、、まだ痛みは引かず、手首の部分の腫れも大きくなっている気がします。先生も大変心配され、病院で骨を確認してもらった方が良いとすすめられたので、病院で診てもらうことになりました。 ポーランドの病院 レッスンもそこそこに、音楽学校の事務の方が同行してくれ(英語通訳)、午前11:30頃に病院の救急に到着。 受付に行きました。 経過を病院に説明したら、13:00と言われたので、その時間が先生に会える診療予約の時刻と思い一旦食事をしに帰宅。午後13時に再度病院に集合しました。 すると、この時間に診察ではなく、朝7時から受付している人たちと一緒に自分の順番まで待たなければならないということが判明。 とほほ、、、他国の救急と同じだったか、、(救急, urgent 度合いによって、何時間も待たされる可能性大) 昼食に気を取られて長時間延々と待つ準備をしてこなかった、どうしよう!退屈に耐えられない息子をどうやって待たせたらいいんだろう、、、10秒と暇な時間があるとまずいのですよ。。本も1冊もない、、、建物の間にいたためか、電波も入らず、iphone もipadも使えない! ぶーぶー言い始めた息子と共に、仕方がないので、この時間でポーランド語を覚えることに。 そして、覚えたらオフラインでできるルフトハンザの子供向けアプリで遊ばせてあげることにしました。昨年も少しポーランド語を覚えたので少しの復習で記憶が蘇り、数字はすぐに思い出せたので、新規に曜日を。。しかし難しいことこの上なく、 「1つ覚えると他のが全部無くなっちゃう」という息子の言葉に2人で大笑い。この時点でまだ骨折しているなんて、考えも及びませんでした。なかなか覚えられないポーランド語にやきもきし始めたところ、ようやく順番が回ってきました。2時間以上待った後です。13時に到着してから二時間後でした。 (ワンツトの総合病院) 「折れているかもしれません」→ ”It’s broken.”に 学校の事務の方が女医さんに経過説明をしてくれ、先生はテキパキと息子の腕を調べます。あるところを押すと痛がります。 先生は少し英語を話しました。 「折れてるかもしれません」と言われ、私は絶句。そして、「かもしれない、だから心配しないで」と、レントゲンで確認すればわかりますからと、レントゲンを撮ってくるように言われました。 違う階でレントゲンを撮ってもらい、診察室に戻ると、、、 「It’s broken.」 信じられない私は、「ひびではないですか?」と聞いてしまいましたが、折れてるとのこと。 先生は私にDon’t worryを連発しますが、あまりにショック。。幸い、複雑骨折ではなかったのですが、ギプスをしなければと言われました。そして、その処置をするには、親の承諾が必要とのことで、その場で了承しなければなりません。私はギプスについては良く知りませんが、夏で暑そうだし、いつとれるかわからない、第一、ヴァイオリンを弾くのに邪魔なのでは?と迷っていましたが、先生は、しないと「dangerous」とおっしゃるので、仕方なく了承しました。 こんなの、したことも、見たことも、自分の周りにいなかったので、ママがショックです。心の中で「どうしよう・・・」とばかり思っていました。 承認後に肘上から手のひらまでギプスで固められてしまいました。 協定圏内ヨーロッパの健康保険カード(carte european) 医療費はフランスの健康保険カード(carte vital)付属のcarte europeanを提示することで現金の支出は不要でした。 ポーランドとフランスはユーロ圏の健康保険の協定が結ばれています。協定のある国では、フランスで健康保険カードを使う様に、外国でcarte europeanを使えるのです。実は数年前に有効期限が切れていたのですが、たまたま今回夏休みはずっとヨーロッパにいるからと、真面目にcarte europeanを更新して持ってきたのでした。 帰宅後、ヴァイオリンを持ってみると、、、手のひらの部分にある硬い包帯が邪魔で、ヴァイオリンを持てません。そこだけが邪魔なので、取れないものか、今度はパパが病院を再訪し、聞いてきてくれました。再訪したら今度は並ばずに、すぐに先生に質問出来たそうです。 でも、結果、出来ないとのこと。ああ、残念。これからどうやって練習したらいいのかしら!!   ポーランドで骨折して病院に『おわりに』 今回の骨折は、軽いサッカー遊びで発生という予想外の事件でしたが、音楽学校の先生や事務局の方々の御協力もあり、スムーズに外国の病院で治療を受けることができました。 海外でも、子供は常に怪我や病気になる可能性がありますので、事前に保険などの準備をしっかりして行く必要があると再確認出来ました。 【おまけ】病院に停まっていたポーランドの救急車、乗ったわけではありませんw ボンネットの救急車(AMBULANS)の文字は先行車のバックミラーで読めるようになっています。 青とオレンジのカラーが救急車というよりレースカーのようです(笑)

Azurの探検

フランスは夏は図書館もやってません!ニースは中央図書館だけ開館です♪

フランスは7月から8月はバカンスシーズンです。多くの人が3〜4週間の休みを取って何処かへ行ってしまいます。 バカンスシーズンにクーラーの効いた公共の図書館で休もうと行ってみると、、、一ヶ月間のお休みでした。   では、図書館の状況についてレポートします🎤 バカンス中のニースの図書館の開館状況 ニースでは図書館も夏は閉まります リベラシオンに有るラウルミル図書館は8月はお休みです。 その他の図書館の出張所もバカンス中は休みになります。 写真は夏の期間の案内で、6月27〜7月29日は短縮開館、8月1〜28日までお休みの案内。   夏に空いているのは中央図書館 ルイヌセア中央図書館(Bibliothèque Louis Nucéra)は夏も開館しています。図書館に行きたい場合はガリバルディに有る中央図書館を訪問してください。 ルイヌセア図書館は天井が高いにも関わらずエアコンが良く効いていて、WIFIも無料で使える快適な図書館です。WIFIも無料で使用できますが、フランスの身分証明書を提出して図書館カードの作成が必要で、旅行者にはハードルが高いですね。 まとめ『フランスの夏の図書館』 ニースは観光地でバカンスシーズンでも人は沢山残っています。親がバカンス客向けに働いている人も多いです。それでも、しっかりと夏は図書館が閉まってしまいます。子供を遊ばせる(勉強させる)には最重要の施設と思うのですが・・・。 フランスでは夏は図書館は全部はやっていませんので、図書館好きで旅行に来る方は気をつけてくださいね♪   ◆フランスには海のビーチで読むための本を貸してくれる図書館もあります。 ビーチにある図書館の記事はこちらから→『マントン訪問記』マルシェのお友達訪問、ジャン・コクトー美術館、そして海の図書館!

ヴァイオリン

【ポーランド】ワンツトのヴァイオリン学校で強化合宿に参加しました

ポーランドはクラッシク音楽の歴史がある国! ワルシャワのメイン空港が ショパン空港と名付けられていることからも クラッシク音楽の歴史がある国と分かります。 ポーランドで 夏のヴァイオリン強化合宿に参加しました。 音楽漬けのとても息子のためになった強化合宿でした。 . ポーランドのワンツト音楽学校のご紹介 夏のヴァイオリン教科学校は、 ポーランドの南部にある街、ワンツト(Łańcut)の音楽学校で開催されます ワンツトは素晴らしい宮殿のある街です。 宮殿の有る広々とした公園の中に音楽学校が有ります。 ワンツトのお城は観光地としても有名。 お城とお城の周りの公園は一見の価値あり。 お城のある公園の中に音楽学校があります。 Our trip to Łańcut castle Up on the #blog today https://t.co/0dKZeuGqO7 #łancut #castle #wanderlust pic.twitter.com/mMT6tvotnT — Monica (@JerseyGTexanH) August 16, 2017 ヴァイオリン音楽スクールの内容 2週間のうちに 先生からヴァイオリンのレッスン(45分の授業を5回) オーケストラの練習、 歌のレッスン。 夜には先生や選ばれた人が ワンツト城でコンサートを開きます。 ワンツトの音楽学校への参加申込方法 申込みはインターネット経由、 または先生の紹介です。 ポーランド国内だけでなく、 ドイツ、オーストリア、ロシア、フランス などからの参加者が集まります。 日々のカリキュラム その他の時間は広い公園内で練習したり、 学校で先生が他の生徒を教えるのを見学したり と音楽漬けで過ごせます。 ポーランドのワンツト(Łańcut)の歩き方 ワンツトへの行き方 ポーランドの首都ワルシャワから プロペラ機で約1時間で Rzeszów–Jasionka Airport(ジョセフ空港)に到着。 空港からワンツトまでは車で約30分。 音楽学校の方が迎えを手配してくれました。 ワンツトで宿泊する場所 公園内のきれいなホテル、または学生向けの寮にも泊まれます。 家族で参加の場合はアパートメントホテルも紹介してくれます。 Booking.comでアパートメントホテルを予約しました。 ワンツトで買い物 スーパーマーケットが3件あり、 日常の買い物には困りません。 海から遠い土地柄ですので 鮮魚は殆んど無く鯖や鮭の燻製が並んでます。 強烈な色をしていますが食べると脂が乗っていて美味! 日本の干物を思い出します。 お酒はビールとウォッカが安くて美味しい。 ワインは高くて銘柄も少なくオススメしません。 ポーランド産のワインを見つけて 2,000円ほどで購入してみましたが、 すっぱめでイマイチでした。 ワンツトの音楽学校とお城の周辺 ワンツト地図です。 公園の中に音楽学校、コンサートのお城があるのがわかります。 ポーランドで音楽学校の『まとめ』 ワンツトの音楽学校は、 ヴァイオリンの強化にはとても役立ちます。 ぜひ、音楽をされているお子さんはポーランドのヴァイオリン合宿へ!

Azurの探検

【絶景】ニース空港T1から街まで景色の良い路線バスで移動!

ニース空港からニース中心街までたったの1.5ユーロです!       トラムに比べてバスの良いところは、海岸線のプロムナード・デ・ザングレを通るのでニースについて直ぐに美しい紺碧の海を眺めれれること。 料金はトラムもバスも1回、1.5ユーロです。 ちなみに、ニース空港からニース市街に移動するにはタクシー40€ぐらいです。 スーツケースをバスの中に持ち込めます。路線バスなので専用のスペースはありませんが、車両の中心たあたりは車椅子を載せられるように広いので、問題なくスーツケースを持って乗れます。 ニース空港からの移動手段についてのお得な情報です 今回はニース空港ターミナル1からの路線バス ニース空港ターミナル1はミュンヘンやフランクフルト経由のルフトハンザ、その他ヨーロッパ系の航空会社、ドバイ経由のエミレーツ、イスタンブール経由のターキッシュエアラインズなどスターアライアンス系航空会社の多いターミナルです。 (注意)ニース空港ターミナル2はエールフランスがメインです。パリ等経由のエールフランス便で着くとターミナル2です。   ターミナル1から街への移動手段 金額 乗り場まで時間 乗車時間 到着口からの 乗り場までの距離 発射間隔 特徴 トラム 2号線 1.5ユーロ 25分 徒歩1分、50m 屋根有り 約10分毎 街を通る 路線バス 12番 1.5ユーロ 25分 徒歩3分空港到着口から 150m プロムナード通り 約25分毎 海岸線を通る タクシー 約40ユーロ 20分 徒歩1分、 到着口すぐ外にTaxi乗り場あり ホテルまで直接行ける 鉄道 (SNCF)Nice Saint Augustin駅 1.8ユーロ 5分 トラムT2で一駅。 徒歩で約17分、1.2km、道が歩行用に整備されていない。 1駅   ニース空港ターミナル1からバス停までの地図 歩いて約3分です。 ニース空港のターミナル1の出口から徒歩で向かいます。 バス停の名前は「Aeroport/Promenade」プロムナード通りのエアポート駅という意味です。 ニースの路線バスの乗り方 今回お勧めする路線バスの乗り方について到着口から説明します。 路線バス乗り場への道 ターミナル1に到着したらトラム乗り場出口へ向かいます。 外へ出るとトラムの駅があります。 ターミナル1到着をから建物の外に出たところ。 トラム駅には向かわずにトラム線路をまたいで プロムナード大通りへ向かいます。少々上り傾斜。 100mほど直進すると大きな通り(片側3車線)に出ます。 大通りの名前がPromnade Des Anglais:プロムナード・デ・ザングレ。 大通りを右に50m歩くとバス停が有ります。 停留所名はAéroport / Promenade:アエロポール/プロムナードです。 大通りを右に50m歩くとバス停留所が有ります。 この写真は中央分離帯側から見た写真。 乗るべきバスは12番。真っ赤な電気EVバスです。 バスの電光表示板の数字を確認して乗りましょう! バスが近づいてきたら手を上げて乗る意思を表明! 空港バス停はニース郊外からのバスの降車専用停留所でもあります。 郊外からのバスは空港では乗客を降ろすだけで乗せないので、 バスは沢山通るのですが乗れるバスは12番です。 「Bus Ne Prend Pas Voyageurs(このバスは乗客を乗せません)」 と電光表示されているバスは降車のみのバスです。 チケットは運転手さんから購入 バスのチケットは運転手さんから購入します。 1.5ユーロを出して一人分(ユヌペルソン)と言えばチケットを売ってくれます。 お釣りを運転手さんはあまり持っていないので、コインか5ユーロか10ユーロ札を準備しておくとよいでしょう。 ニースのバス・トラムの運営会社Ligne d’Azurに日本語の説明PDFがあります。 以下のリンクからどうぞ。 *特に罰金に関してはよく読んでおいてください。 https://www.lignesdazur.com/sites/default/files/2021-09/refonte-depliant-points-cles-en-.pdf バス内は結構狭苦しいです。トランク有るならばバス中央の降車ドア近くの広い場所に陣取りましょう! バスのチケットはすぐに打刻 チケットを購入しただけではチケットは有効になっていません! すぐに打刻機で打刻してください。 打刻機に紙のチケットを上から挿入して、「ビッ」という音が鳴り緑のランプが付けばOKです。 チケット裏に乗った日付が印刷されます。 打刻されたか心配であればもう一度入れると緑ランプだけがつくので確認できます。   打刻忘れで取締の人に捕まると40ユーロの罰金です! 必ず打刻してください。 運転手さんと取締さんは連携しておらず完全に役割分担されています。 運転手さんはチケットを売るだけで打刻までは責任持ちません。 次のバス停で運悪く取締さんが乗りこんできてチケットチェックをされて、打刻されていなければ罰金対象です。…

季節のご飯

ニースでレストランに行くならミシュラン一つ星★【JAN】出汁のフレンチ!?

本場フランスでミシュラン一つ星★ レストラン JAN(ジャン)でランチ! 南アフリカと日本の出汁(だし)をミックスさせた創作フレンチ。 美味しかった〜♪ ニースを訪問の際には、 ランチに訪問して欲しいレストランです! . ニースのミシュラン一つ星☆JANの情報 場所はニースの港から歩ける場所。 赤いトラムT2の終点の「Port Lympia」で降りてから歩きましょう。 JAN 関連ランキング:モダンフレンチ | ニース 一つ星★レストランJANへ出発! 金曜日の昼間に時間が出来たので、 ニースでミシュラン一つ星★になったJANへ。 私達は徒歩でレストランを訪問でしたが、 車のお客さんの為の車預かりサービス有り。 駐車場がビルの中にあるので、車で訪問すると鍵を渡します。 あとの駐車はお店の方におまかせ。 フランス語で ヴォワチュリエール(voiturier) と呼ばれるサービス、 英語ではValetサービスで日本でもヴァレットと呼びます。 お店の場所はニースの裏通りの住宅街ですが、 高級な店の雰囲気がかもし出されていて期待が膨らみます。 ミシュラン1つ星☆レストラン「JAN」の店内へ 店の前には女性の案内係がおられ、 熱くなり始めて季節にも関わらず 外で快く出迎えてくれました。 オンライン予約の際にクレジットカード番号の登録で 予約完了と思っていたのですが、 実は、再確認のメールを返信する必要があったことが判明! ダブルチェックのメールを返送していなかったのですが、 予約リストにはきちんと名前が載っていました。 店内は高級感の漂うアレンジ。 隣のテーブルとの10センチ程間隔が狭いことが少し気になりますが、 きっと今日は隣のテーブルの予約は入っていないだろうと 想像して着席します。 テーブルには好みの生花が・・・期待感更にアップ! 店内席からテラス席に変更 テーブルにつくと、 ガス入り水かガス無しかを聞かれます。 普通だと食前酒を聞かれるタイミングなので、 少々戸惑ってしまいました。 ガス入りの水を飲みながらメニューを見ていると 10センチしか隙間のない隣のテーブルに、 お客さんが案内されてきました。 星付きレストランで 居酒屋の様に隣の人と肘が当たる距離で食事をしたくはないので 席の移動を希望しました。 しかしながら二人用の席は全て予約が入っているとのこと。 いずれにしても屋内のテーブルはすべて隣との間隔が近いことは変わりません 最終的にテラス席に移動! クーラーが無いので暑くなること心配していましたが、 気温も上がり過ぎず快適でした。 ニースは夏でもサラッとしていて蒸し暑くないので、 戸外の食事はとっても爽快です⭐ レストランJANでランチを選ぶ ランチで選べるメニューは三種類(フランス語・英語有り) *2016年の夏の例   今日のメニューは 前菜がマグロをタタキ的アレンジ、 メインは鴨肉と説明がありました。 私は鴨肉が苦手で、 相方はマグロのタタキは食べたくない、 困りました。 他のものに変更できますか?と聞くと ランチメニューは変更できるチョイスはないとのこと。 そこで、2皿コースを 私は前菜+デザートという変則で注文し、 相方はメイン+デザートの2皿を注文。 もちろんバカンス気分でワイン付きのセット! レストランJAN☆ミシュラン一つ星の味は? JAN☆のアミューズブーシュ(口を楽しませる物)=先付け アミューズブーシュ(amuse bouche)は、 焼いたホタテのクリームスープ、 メロンとホワイトチョコレートのアイスクリーム入。 付け合せのパンは南アフリカ風のアニスを表面に塗った ブリオッシュ、ゴマ入りパン。 バターの三種類が素晴らしい! 日本を思い出す味付けで、 出汁とバターを混ぜるとは・・・すごい発想! さすがの一つ星☆   料理が配膳される前にワインが注がれます。 左側の赤ワインが鴨肉に合わせて、 右側の白ワインはマグロの前菜に合わせたもの。 JAN☆の前菜 前菜のまぐろのタタキは盛り付けが綺麗。 ソースは南アフリカ風の椰子の実オイル(パーム油)、 ケーパー、ドライトマト入りで、辛めの味付け。 タタキの火の入れ具合が絶妙✨ 残念だったのは、 メイン代わりに注文したのですが、 サイズが前菜サイズのままで小さかったこと。 多くの店では前菜をメインとして注文すると 量をメインディッシュ用に量を 多めに調整してくれるのです。 今回は、きっと既に作り置きされていて、そ こまで変更が難しかったのでしょう。 しかし、あまりに小さい・・・ アミューズブーシュサイズ😢   JANのメインプレート…

レストランで美食!

南仏ニース旅行時は名物ソッカ(Socca)をLou Pilha Leva(ルー・ピラ・ルバ)で!

ニースに来たならソッカを食べる! 南フランスのニースを訪問した際は絶対に食べたいSocca(ソッカ)! 大きなフライパンで焼いた硬いクレープのような食べ物です。 ニース名物です! 今回はニースでおすすめのSoccaが食べられるレストランをご紹介します。 ニース名物のSoccaソッカとは? ソッカとはひよこ豆の粉を大きなフライパンでクレープのように焼き上げた食べ物です。砂糖や調味料の味がせずとてもシンプルな食べ物です。 南仏ニースではちょっと小腹を満たすためやロゼワインのおつまみとして気楽に食べる料理です。 The famous Robert with his famously delicious socca on cours saleya, Nice. pic.twitter.com/2bVQG5clQC — Ottolenghi (@ottolenghi) April 8, 2017 ニース旧市街のLou Pilha Leva (ルー・ピラ・ルバ) ニース名物のソッカで有名な美味しいレストランです。 場所:ニースの旧市街の中心 住所:10 Rue du Collet, 06300 Nice, フランス 営業時間:午前11時から深夜0時 写真は7月のバカンスシーズンの日曜日ランチタイムです。賑わっています。 カウンターで購入して、好きな椅子に座って食べるファストフード形式です。 椅子と机がフランスの昔ながらのお祭り用の折りたたみ式です。足の構造が弱く少し動いただけで揺れますので飲み物を置く際は注意が必要です(笑) Lou Pilha Levaでソッカを注文する方法 大きく壁に表示されているメニューを見て注文を決めましょう♫ 注文の行列になっていることが多いので並びながら決めればよいですね。 SOCCA(ソッカ:ひよこまめの塩味クレープ)は必須。 ニース風サラダ(SALASE NICOISE: サラダニソワーズ)や、イワシの揚げ物(BEIGNETS DE SARDINE:ベニエドサーディン)などもオススメです。 冷蔵ケースを見て美味しそうなものを指差して注文してもOK。 お客さんの列に並び、順番が来たら冷蔵ショーケースの後ろにいる店員さんに食べ物と飲み物を注文します。 外国人のお客さんが多いので、指差しでも、間違った発音でも理解してくれますので安心です。 直ぐに出してくれるものと、温めてから出してくれるものがあります。温めてからのものは近くで待っていて呼ばれたら受け取ります。 今日は、ソッカ、イワシの揚げ物、ムールフリットを注文しました。 飲み物はロゼワインを250ml(3.0ユーロ)とミネラルウォータ(1.7ユーロ)をオーダー。飲み物のメニューはカウンターの横にあります。 ソッカはひとりで食べるには多すぎます。二人から三人で分けて丁度よいでしょう。 ひとりならソッカだけにしておくと安全です。 イワシの揚げ物は骨を全てきれいに外してあり手がかかっています。天ぷらとは異なるふわふわの食感です。油がしっかり含まれていてワインが進みます。 Lou Pilha Levaでは無料の水道水もおすすめ フランスではどんなレストランでも水道水を無料で注文できます。注文時にはミネラルウォーターのガス無しかガス有りか?と聞かれますが、どちらでもなく水道水(フランス語で Carafe d’eau”カラフドウ”)が欲しいといえば無料の水を持ってきてくれます。フランスの水道水は硬水ですので便秘にも効果あるかもです(笑)。 私は暑さで喉がカラカラだったため、無料の水があることに気が付かずに1.7ユーロも支出しました(泣) ニースのレストランでは水道水は日本のように無料で提供してくれます。ガス入りのものを飲みたい時、または短期旅行なのでお腹が心配という場面以外では水道水で十分です。 ちなみにニースの中心地にあるパークパイヨン公園にはガス水(スパークリングウォーター)も無料で汲めるウォーターサーバーがあります。南仏ニースで【無料】の劇冷えウォーターサーバ!ミネラルウォータが無くても安心です。 こちらのルーピラルバでは、自分で水のボトルとプラスチックコップを取りに行けば無料の水が飲めます。 まとめ ニースに来たら名物のソッカを食べてみましょう! Lou Pilha Lova (ルー・ピラ・ルバ)はニースの美味しい名物フードを適切な価格で食べられるのでお薦めです。 昔ながらのフランス式の不安定な椅子と机も楽しめます(笑)

日々の生活

フランスで血液検査は朝の7:15から開店です!

最近少々不調を感じホームドクターに相談に行ったところ、 「特に問題ないですが、念のため血液検査(analyse du sang)をしましょうか」 と言われ、早速行って来ました。 フランスは年に1度の健康診断はありませんので、 不調があれば掛かりつけのドクターに相談して不調に関する検査をします。 ニースの血液検査のラボは早朝7:15に開店! 血液検査はドクターからの処方箋を持って、 専門の検査期間に行き検査を依頼します。 その時々で何の検査が必要か処方箋に書いてあります。 血液検査前は夕食後は絶食です。 私は前日寝る前からお腹が空いてしまい水でごまかしながら就寝。 翌朝も水だけで我慢、 早々に検査を済ませてしまおうと 子供の登校時刻に検査機関(近所にあるlabazur)へ出発しました。 検査機関のラボは、7時15分から開いています。 空腹が耐えられない私としてはとーってもありがたい!! フランスでは意外に朝早くからLABOは開店しているのです! フランスで血液検査前にする準備 血液検査の24時間前まで激しい運動を避ける。 食事は前夜20時前までに終了すること。 当日の朝は食事のみならずコーヒーや煙草など水以外の飲み物も禁止。 常用薬について確認する。 フランスでの検査前注意事項です。 フランスで血液検査は5分で完了! 処方箋と保険証を持ってラボの受付に行きます。 そこで、検査結果をの受け取り方を選択、 受付での受取 ウェブで閲覧 郵送 から選択します。 私は最短のウェブ閲覧を選択しましたので、 受付でIDとパスワードの載った紙をもらいました。 受付が完了して即採血して、終了! 受付から採血まで5分以内、 あまりの早さにあっけに取られるほどでした。 フランスの検査結果は同日20時にウェブ上で 気になる検査結果はなんと! フランスのニースでの血液検査はとてもシステム化されていて簡単でした。

教育

フランスの妖怪ウォッチカードはキャラの名前がフランス語に変換されている!

妖怪ウォッチ・イン・フランス ! フランスでも2016年秋頃から妖怪ウォッチが発売されました。 妖怪ウォッチのフランスでの人気は最初はとてつもなく、 一年後には落ち着きました。 . フランス語で『妖怪ウォッチ』は何と呼ぶ? 妖怪もおばけの1つと考えると、 妖怪ウォッチ=le montre du fantom になりそうです。 le montre(ル・モントル)=時計 結論は! 『Yo-Kai Watch』 とそのまま フランス語の読み方は、よーかい、と平坦でなく、 ヨッカッイという感じで。 だからYoとKaiの間にハイフンがついているのですね。 動画の中でもYo-Kaiです。 フランスでの妖怪ウォッチの人気の移り変わり 2016年の妖怪ウォッチ in France 妖怪ウォッチはおもちゃ屋さんでは本当に大々的に宣伝されていて、 入り口の近くの一番良い場所に 妖怪ウォッチ、メダル、カード、フィギアが並んでいます! テレビでも妖怪ウォッチの放送が始まりました! 2017年夏の妖怪ウォッチ in Fracne ニースエトワール(ショッピングモール)の大通りに面したショーケースに妖怪ウォッチのポスターは貼ってありますが・・・ おもちゃ屋さんの中では妖怪ウォッチグッズは奥の方の移動していました。 日本人として、フランスの妖怪ウォッチの人気を少しでも取り戻すべく、 カードパック(3.5ユーロ)を購入してみました。 妖怪ウォッチのカードパックからフランス語の妖怪名 フランスの妖怪ウォッチのカードパックは10枚入り。 40枚入りのスターターパックも販売していました。 パッケージはゴツゴツしたしっかりした紙のパッケージ。 ボール紙と呼んでいいくらいのしっかりしたパッケージ。 日本のメタル系の薄いパッケージとは異なります。 フランスの子供は小さい袋は好きではないのかも? フランスの妖怪ウォッチのパックを開いてみた 10枚のカードがはこれです↓↓↓ ジバニャン以外は名前がフランス語に変換されています。 ではフランス語名と日本語名を比較リストにして見ます。 FURANSUGO(フランス語の読み)= 日本での妖怪名 Français(フランス語の読み方) 日本語 (Japonais) JIBANYAN(ジバニャン) ジバニャン CLAQUILLE(クラキーユ) ムダヅカイ CHAUV’COUCOU(ショブクークー) ヤドコウモリ VIPERALE(ヴィペラール) バンパイアという意味(どの妖怪だろう?) KAPUNKI(カプンキ) カブキザル ANGELIK(アンジェリック) ユキオンナ SCARNAGE(スクラナージュ) クワノダイショウ PANNE(パン) 故障という意味(どの妖怪だろう?) ENTHOSIASME DE L’OURS(アントジアズムドゥロルス) 熊の元気さという意味(どの妖怪だろう) WAKAPOEIRA(ワカポエイラ) ワカメクン   フランスの妖怪ウォッチカード『おわりに』 フランスでも妖怪ウォッチは人気です。 妖怪の名前は、ジバニャン意外はフランスの子供がわかり易い名前に変わっていましたが、 Yo-Kaiと日本語のままで使うところなど、 フランスのマンガ文化は日本語を日本語のまま使うことも多い。 日本のアニメが世界の中でもフランスでは特に好まれていることがよくわかります。 FNACなど大型の本屋さんにもフランス語訳した日本の漫画がズラッと並んでいます。 妖怪ウォッチがフランスでさらなる発展遂げること期待してます!

Azurの探検

ニースでお得に食料品を買うならLiDL(リードル)/品質と価格のコスパ良すぎ!

南仏ニースでお得に買い物するにはLiDL! フランスは何もかも割高と感じられていませんか? 大丈夫です、フランスにもリーズナブルなお店はあります! お得なお店をご紹介しますね♫ リードル(LiDL)とは? お得なお店の名前はLiDL(リードル)です。 日本で言うところの業務スーパー的なお店で、業者向けですが一般の個人でも購入できます。 箱に入れた状態で陳列されていてる倉庫系の形式で販売しています。 棚への陳列をできる限りせずダンボール箱のまま並べてあります。 もちろん箱買いする必要はなく1個から変えます。 ニース中心のLiDLの場所 SNCF国鉄から歩いて5分:2-4 Boulevard Raimbaldi, 06000 Nice 海岸から歩ける:19 Rue Dante, 06000 Nice 開店時間:8:30 – 20:00 駐車場有り <ニースのLiDLマップ> <ニースRaimbaldiのLiDL外観>   オトクな点⭐ BIO(オーガニック)製品が安い! パスタ、ワインから洗剤までコスパの良いものが厳選されて置いてあります。よって、スパゲッティならば2種類のみ、普通の製品かオーガニックBIOのどちらかです。ブランドを選択することはありません。 しかし普通の製品は安かろう悪かろうではないと思います。品質と値段が相応しており、且つ割安に感じるところが良いところです。 LiDLに来るお客さんは大量に買っていくのですが、レジの支払いは30ユーロ以下など驚く値段です。子供が多い家庭には必須のお店ですね。 リードルで購入できるものは何? 生鮮食料品(肉、魚、野菜、果物)、パン、缶詰、ワイン、ビール 衣服、洗剤、工具、電池、電子レンジ、調理道具 ベーカリーもあるので時間によっては焼きたてパンが手に入ります。 普通のスーパーで売っているような物は大抵揃っています。ただし!売れ筋のみです。今のところ、豆乳はいつ行っても見当たりません、、、 リードルの欠点 大量に買うお客さんが多いのでレジは並ぶ時は長蛇の列です。 混む時間帯は特に、朝一、12:00前後。一番避けたいのは、土曜日17:00以降です(レジの順番15分待ちました)。 いろいろな時間帯を試していますが、平日は、10:30ー11:30、14:30ー15:30が空いていることが多いです。 LiDLで買い物するときに注意すること ① 店内での写真撮影は禁止です!写真を撮っていると警備員に注意されます。 ② レジ前を通過時にマイバッグや袋の中身が空であると中を見せます。レジのスタッフがチラッと中を見ます。買い物カゴでなくマイバッグに入れてものをピックアップする人も多いのでレジ台に載せ忘れの確認です。 ③ 買い物袋は有料です。レジ付近にLiDLマーク付きのおしゃれな袋を売っているので持っていかなくても大丈夫、10セントから1ユーロで、素材を選べます。

Azurの探検

南仏ニースで泳ぐ時は監視台の近くにしましょう!

ニースの海はコートダジュールと呼ばれる紺碧の色が素晴らしい海です。 丸石の浜は真っ白で、紺碧の海とのコントラストで平和に見えます。 しかし ニースの海は遠浅では無く、いきなり深くなります。 ニースの海は砂浜に近い場所で波にまかれます。 ニースで泳ぐ時は監視台の近くで 泳ぐ際は監視台の近くで泳ぎましょう 監視台にはレスキューの若者が居ます、救助用のサーフボードと浮き輪も常備してあります、救助用のジェットスキーにも直ぐに連絡を取ってもらえます 装備の多い監視台の近くがおすすめです 写真:監視台①、装備が多い 写真:監視台②、装備が少ない ニースの気温と水温 温度が監視台に表示されています。気温が暖かくても水温が低い時は海に長時間は要らないように注意しましょう。 写真:水温18.5度、気温24度、ビーチは暖かく水に入ると冷たい。