ANA【国際】アメリカ線の機内WIFIは緊急時だけ!!!
アメリカに飛びました!
いつものルーチン作業として飛行機内WIFIを試します。
結果は、ANAシンガポール便では快適に楽しめた飛行機内WIFIだったのに、
アメリカ便ではSNSのチャットレベルにしか使えませんでした。
うーん、いまいちでした。
ANAアメリカ便WIFIの基本情報
名称:ANA WiFi Service
価格: *2018年12月現在
30分プラン:約550円(4.95USD)、15MBまで
60分プラン:約990円(8.95USD)、30MBまで
フルフライトプラン:約2200円(19.95USD)、100MBまで
*ファーストクラスの乗客は無料、ビジネスクラスとエコノミークラスは有料
ANAアメリカ便WIFIを使ってみた
アメリカのシカゴ行きの便で飛行機内WIFIを見つけたので使おうとパンフレットを見ます。
フルフライトプランは2000円超え程度なので12時間のフライトならこれかなと説明を読みます。
説明には100MBの上限が有ると書いてあります。ネットのスピードの制限かなとよく読むとデータ容量。
本当に?とよく読みます。
アイフォンの写真1枚でも2~4MBのサイズなので100MBは少なすぎるのでは???
注意書きに書いてありました。
スマートフォンでの使用を推奨、
動画の再生や大きなデータのやりとりには適していません。
なるほど、あくまでもSNSや緊急時連絡のための飛行機内WIFIということですね。
ネットを作業のために使いたいので、SNSレベルなら無駄だなあと思いながら、
でも、試しておくべきと意を決して使うことにします。
なので一番安い30分で15MB のプランで試すことにします。
ANAアメリカ便WIFIの利用方法
では手順です。
1.スマホかPCのWIFIをオンにしてOnAirを選択して接続。
2.自動的にWebのポータルサイトが開くので料金プランを選択
3.メールアドレスとパスワードでOnAirアカウントを作成
4.クレジットカードの情報を入力し支払い
利用の設定は手順はトラブルもなくスムーズでした。
ANAアメリカ便WIFIのスピード
NETFLIXのFASTで測定:130Kbps, 190Kbps
OOKLAのSpeedTestで測定:ダウンロード3kbps、アップロード440kbps、*1回測定できた後はテストを完了できず。
速度150kbps程度はでています。
OOKLAで測れないので不安定なWIFI状態だと推定。
ANAアメリカ便WIFIでアプリを使用
LINE:メッセージを送ることはできました。
ツイッター:文字は表示されますが写真は出ません。
インスタグラム:ぼやけた状態の写真が表示され、読み込みそうで読み込まない感じ。
アウトルック:メールの送受信はスムーズで問題なし。
グーグル検索:検索結果は出るが、リンクから開こうとしてもWebページが開かない。
ヤフージャパン:トップページが開かない。ネットが切れてから確認すると文字は表示されていましたが写真は表示されず。
ANAアメリカ便WIFIのおすすめポイント
SNSのチャットを使うにはおすすめです。
チャットで緊急のやり取りをするには価値があります。
ANAアメリカ便WIFIの残念な点
Webページの閲覧ができないので作業には使えません。
もちろん動画はもってのほかです。
まとめ
今回のANAアメリカ便のWIFIについてまとめると
- 緊急でLINEやチャットをするメールを送るに程度には使えます。
- 残念ながら機内で作業をしたいという目的には使えません。
実はANAのWIFIには二種類のサービスが有りました。
最新鋭の飛行機機体であれば機内WIFIのデータ量は無制限です。遅いことは変わりませんが(笑)