フランスのフラッグキャリアのAirFrance(エールフランス)の国内線WiFiを使いました。
結果は・・・
- 無料でテキストチャットは可能
- でもWhatUpアプリだけ
- Webは【無料】では使えない
という結果でした。
フランスで国内線に乗る予定なら「WhatUp」アプリは入れておきましょう!
エールフランス【国内線】の機内Wifiの基本情報
エールフランス【国内線】の機内WiFiはフランスの大手通信会社「ORANGE(オランジュ)」が提供しています。ヨーロッパ行き内では強いプロバイダーで、楽天UNLIMITのローミングはORANGEのネットワークでした。
エールフランスの国内線の機内WiFiは2種類のプランがあります。
- 【有料】 STREAM PASS 10ユーロ
- 【無料】MESSAGE PASS
STREAM PASSはWEBページ、ビデオ、音楽にまで対応するスピードで、MESSAGE PASSはインスタントメッセージのみです。
星型の国土のフランスでは国内線は長くても2時間程度なので、緊急事態が発生した時以外はMESSAGE PASSで十分でしょう。
ちなみに飛行機内の閉じられたネットワークでのゲームをスマホで楽しめます。
エールフランス【国内線】の飛行機内WiFiに接続する手順
まずは、ネットワーク接続を開き「AirFranceCONNECT」に接続します。
WEBページが開くのでCookieの承認をします。
自動で開かない場合はダミーのhttpのアドレスを入れてみてください。こちらの記事も参考になります→JAL機内WIFIの接続画面が出ない?WIFIには接続済みなのに?解決方法を見つけた!
クッキーを承認すると飛行状況がでてきます。
ニースからパリまでは約700km、高度は4000メートルなので国際線に比べると低いところを飛んでいることが分かります。
インターネット接続の選択画面で「MESSAGE PASS」を選びます。
無料なので取り敢えず試すにはいいですね、これまで有料でも全く使えなかったことが何度もあるので無料は気楽に押せます。
接続中のためにぐるぐる回っています。
接続されました!
エールフランス【国内線】を使った結果
エールフランスの国内線の機内WiFiはテキストメッセージを送るにためには使えましたが、画像が出なくてもWebは使えませんでした。もしかして?と期待したのですが「MESSAGE PASS」はチャットメッセージだけです。
テキストチャットのアプリでも使えるものと使えないものがあり。
【使えた】
- WhatUp
【使えなかった】
- Twitterは表示されない
- Instagramも表示されない
ヨーロッパで強いWhatsAppは写真とテキストの両方で使えて、世界中の標準ツールとなりつつあるツイッターとインスタグラムが使えないのは不思議でした。想像する要因は、WhatUpは要求するネットのスピードがかなり低いからでしょう。
楽天UNLIMITの速度制限128kのスピードでもWhatUpは以外に使えるので、遅いスピードのインターネット回線でも使用できるテクノロジーで作られているのかもしれません。
ヨーロッパに旅行する際は「WhatUp」は必ず入れておき、連絡する予定の家族や友人にもアプリをいれてもらってからフランス旅行に行くと安心ですね。
こちら写真はfast.comで速度計測しようとした際の写真で、ネット速度の要求が低いfast.comでもスピードを測定できません。テキストメッセージのアプリ以外は完全にインターネット接続ができない設定です。
エールフランス【国内線】の飛行機内WiFiのまとめ
エールフランスの国内線に乗ったら【無料】でテキストメッセージのみのインターネットに接続して【WhatUp】でメッセージのやりとりできます。
短い飛行時間ですが、フランスの上空から送るメッセージは受け取った方も喜んでくれるはずです。
この情報が、あなたのフランス旅行のお役に立てば嬉しいです。