最近パン屋さんで見かける黒いバゲット(フランスパン)!
「イカスミパン」と思うような真っ黒な色です。茶色や黄色のパンが並んでいる中で異彩を放っています。
パン屋さんで「あれは何パン」ですか?と聞くと
「炭(charobon)ですよ」との答え。
イカスミではなく木の炭でした。
表示は「la baguette au charbon végétal actif(植物性活性炭のバゲット)」です。
今回は炭バゲットを食べてみた感想を書いてみますね。
植物性活性炭が含まれたバゲットとは?
植物性活性炭は食べられるサプリ系の炭です。
ただの炭ではなく植物性の食べられるように加工した炭ということで、整腸効果がある理由で健康志向のセレブ系の方々に好まれています。
イメージ的にはこちら(↓)の竹炭が混ぜ込まれたバゲットという感じです。ミネラルが含まれていて整腸効果もありますね。
外国製のサプリ(↓)にはお腹のガスを捕まえると書いてあります。活性炭で腸内の悪いものを吸収して整えてくれるということですね。
パンの中に活性炭を混ぜ込むことで健康意識の高い方を狙った消費品なのですね〜。
それでは、炭バゲット全体を見てみましょう。
バゲット全体を見ても炭が全てに練り込まれているとよく分かり、表面にはごまがふられています。
活性炭バゲットのお味は?
さて、植物性の活性炭を練り込んだバゲットがお腹に良さそうということは分かりましたね。
まず、食べるためにカットすると中までしっかり真っ黒で表面だけではないですね。角度によってはまるで本当の炭のように見えます。
では、お味はどうでしょう?
ブラックな炭の感じはまったくなく、匂いも普通のバゲットの小麦の匂いです。
食べてみると、すこし普通のバゲットよりもちっとした感じで食べやすい。
バゲットよりも健康に良さそうな感じが良いですね。
オムレツを挟んでみました。オムレツの黄色が黒いバゲットと良いハーモニーをかもしだして美味しそうです。カラフルな食材には黒いバゲットは合いそうです。
さいごに
最近パン屋さんで見かけるようになった黒いバゲットは「植物性活性炭バゲット」でした。健康志向のお腹の調子を整えてくれるので、これからも食べていきたいバゲットです。
ただ、この黒い色は食卓には映えないので毎日のバゲットにはならないかな。お腹を意識した時や食材と色を合わせたいときに買うことにします。