「青のオーケストラ」第15話ネタバレあり、あらすじです。
トップ練習に誘われた青野と佐伯。
トップ練習とは、弦楽器の各パートリーダーが集まって練習をし、意見を述べる場所です。
トップ練習が始まると同時にストップをかける原田。
各パートの出だしがそろわないことやチェロのパートリーダーにもう少しゆっくりめに演奏するように指示するのでした。
しかしチェロのパートリーダーはこれ以上ゆっくり演奏することはできないと反発します。
そこから各パートリーダーの意見交換が始まります。
しかし原田は、ドボルザーク第9番第2楽章のイメージを語り始めるのでした。
そうすると不思議なことに、合奏が一つにまとまるのでした。
「青のオーケストラ」第15話ネタバレあり、感想です。
トップ練習の見学をした青野と佐伯でしたが、それぞれ何か思うことがあったそうです。
青野は家に帰るなり早速練習を始めましたが、先輩たちのように思うに弾くことができません。
バイオリンを弾いていなかった時期を後悔し始めたのです。
青野の中には焦りがありました。
しかし、焦ってもよい演奏をすることができませんよね。
青野には一度立ち止まり、自分を見つめなおし、練習ができればいいなと感じます。
誰にでもスランプはあります。
もしかしたら青野にとって今がその時期なのかもしれません。
また、佐伯が練習をしている様子を見て、ますます焦る青野。
自分とのレベルの差を見せつけられたと思ってしまったのです。
そんなある日、母親と夕食をとる青野。
母親の食欲があまりなく、心配になりました。
しかし、青野の母親は少し疲れただけと話していましたが、実はかなり疲れているように見受けられます。
夏の定期演奏会では交響曲第9番新世界以外にもカルメンの演奏をします。
カルメンの演奏は全員参加できるのか、オーディションに落ちた1年生も練習しています。
セカンドバイオリンでは1年生の合同練習が行われています。
同じ1年生の立花が仕切って練習をしています。
1年生の演奏を聴いた立花は、この何か月かで1年生のレベルが上がっていることに驚きました。
みんなうまく演奏できているのです。
これが日々の練習の成果と言えるのでしょう。
もちろん律子もその1年生の中の1人で、とてもよく演奏できていると立花は思うのでした。
部活から帰宅した青野は、家の様子がいつもと違うことに気づきます。
電気がついていないし、洗濯物も干しっぱなしです。
急いで家の中に入ると、母親が倒れていました。
急いで救急車を呼ぶ青野。
青野は夏の定期演奏会のことで頭がいっぱいのあまり、母親の様子がおかしいことに気づくことができなかったのでした。
後悔する青野、同時に自分がやっていたことは自分の父親と同じなのではないのかと責めるのでした。
自分を責めるより、今は母親の体調が早く回復することを願ってほしいです。
次回の青オケ16話への期待
次回の「青のオーケストラ」第16話では、母親が病院に運ばれたことや、青野自身のことを語り始めます。
そして、佐伯も自分のことを語り始めるのでした。
青野の母親が倒れたことで心配する律子、ハル、山田、佐伯。
それぞれがどのような思いで青野の母親のところへ見舞いに行くのか。
青野や佐伯にはどのような心境の変化が表れるのか。
夏の定期演奏会をめぐり、青野、佐伯、律子、ハル、山田の練習風景や演奏風景も見どころになるのではないでしょうか。
次回の「青のオーケストラ」第16話も見どころ満載です。
これから暑い夏がやってきます。
夕方5時からは「青のオーケストラ」を見ながら、家の中で涼むといった過ごし方もよいかもしれませんね。
また、今日から1週間「青のオーケストラ」を楽しみに頑張りましょう。