こんにちはokuです。
ポケットチェンジ(ポケチェン)でアジア通貨を両替してみたら、小額紙幣もコインも対応していて素晴らしい!
手数料は表示されないのですが、自己計算で手数料は19%程度と納得できる率でした。
残念だった点は香港ドルの旧札を受け付けてくれず、現行のお金にしか対応していないことです。
ポケットチェンジの端末前で手数料を下げるコードを探しているなら
紹介クーポンコード:9958577
クーポンのQR
ポケットチェンジを使うきっかけ
新型コロナの影響で海外旅行の機会が減り、自宅にある外国のお金が動かなくなっちゃいました。
フランスに行く機会はあるのでユーロはいいのですが、アジア圏に行く可能性はなく、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドルは全く働く予定がありません。
海外キャッシュを保管していた理由は、次回旅行時に到着直後の水購入やタクシーのため。
でも、今は全く予定がなく持っていても意味ないので両替したいなぁと思っていたのです(動かないモノを保有するのが苦手)。
ただ、金額は数千円の価値なので銀行に行くほどの額でもないし、加えてコインは銀行では両替してくれません。
そんなときに友人のブロガーさんの紹介でコインも両替できるポケットチェンジpocket change(ポケチェン)を知りました。(詳しくはこちら→【五十男浪ブログ】さよならコイン pocket changeで招き猫貯金箱はハッピーリタイアメント)
ポケチェンは米国ドル、ユーロ、そしてアジア主要通貨(対応通貨はこちら)をコインも含めて両替してくれ、電子マネー(交通系IC、Edy等)にチャージできます。
現金への両替ではありませんが、交通系ICなら現金に払い戻し可能なので実質は現金です。
でも、残念ながら近隣にはポケットチェンジの両替機が設置されておらず使えなかったのです。
今回、大阪の関空から国内線の飛行機に乗る機会ができ、pocket changeで両替しようと外国のお金を持っていくことにしました。
関空でポケットチェンジ(pocket change)を使い外貨両替
関空に到着して国内線のチェックインを済ませ、早速ポケットチェンジの端末を探します。
場所は国際線の到着出口の近くで、海外から帰国した直後の旅行者をターゲットにしている事がわかります。
さっそく持参したコインを入れていきます。持参したのは韓国ウォン(KRW)、香港ドル(HKD)、中国元(CNY)、台湾ドル(TWD)の4種類。
早速、香港ドルの紙幣からスタート!
何度入れても戻ってきます。
「これはおかしい、もしかすると今は海外旅行者が少ないから稼働していないのか?」と心配に。
【動画】ポケットチェンジに香港ドルの旧札を入れると受け付けてくれない↓
それならば他の国のお金で試してみよう、と韓国ウォンを入れてみるとお札もコインも問題なくカウントしてくれます。
続いて中国元、台湾ドルも投入しますすると問題なく受付てくれます。
【動画】ポケットチェンジに韓国ウォン他を吸い込ませる↓
そして、再び香港ドルを入れると今度は吸い込んでしっかりとカウントしてくれました。
でも残念ながら香港ドルは戻ってくるお札もあります。
そこで香港ドルのお札をよくよく見ると、透明なスリット部分があるお札は吸い込んでくれて、紙だけのお札は駄目。
多分、現行のお札はOKで古いタイプの旧札はNGなのでしょう。旧札は何度試しても受け付けてくれないので諦めます。
吸い込んでくれた全ての海外のお金の投入が完了し、合計額の3,910円を交通系ICにチャージして無事に完了!
香港ドルの旧札問題を除けば、コインもお札も確実に両替できました。
ポケットチェンジを使うときの注意点は、一度挿入したお金はキャンセルしても戻ってこないことです。やっぱり止めたは挿入したらできません。
まぁ、小銭だけであれば失敗しても大問題にはならないでしょう。
そして、大きな額の海外紙幣の場合はレートがポケチェンと比較して良い銀行カウンターへ行くべきです。
ポケットチェンジの手数料を計算すると19%
両替を終え、眠っていた外国通貨から日本で使える日本円に変えられて満足したのですが、
ふと、両替レートが気になりました。
為替レート(手数料)は銀行に比べて悪いはずですが、どれくらい悪いのだろう?と気になったのです。
通貨レートを知るためには通貨ごとにpocket changeをすれば良かったのですが、残念ながらまとめて全部投入しちゃいました(汗)
でも、当日の為替レートから手数料は全体でも推定可能なので計算してみます。
為替レートは指定日を見れる便利なOANDAのCurrency Converterを使い、両替当日の売りの平均レートを使います。
投入金額 | 当日売りレート | 日本円価値 | |
韓国ウォン(KRW) | 13,100 KRW | 0.09 | 1,217 円 |
香港ドル(HKD) | 70.00 HKD | 14.04 | 983 円 |
中国元(CNY) | 86.00 CNY | 16.87 | 1,451 円 |
台湾ドル(TWD) | 300 TWD | 3.92 | 1,176 円 |
合計金額 | 4,827 円 |
合計の日本円の売りレートからの日本円価値は4,827円となりました。両替した3,910はこの約81%なので、手数料は約19%です。
銀行や両替所では手数料が数パーセントから悪いところでは10%くらいになることもあり、少額でコインまで受け付けてくれるならリーズナブル(適切)だと感じます。
ちなみに、一般の外貨両替所では手数料は無料と表記してますが、独自の売買レートに手数料を含めているのが一般的で当日のFX(為替取引)の売りレートを見て計算しないと真の手数料は見えず、5-10%、観光地や空港ならそれ以上の手数料が含まれていることもあり。
ポケットチェンジの交換手数料を下げる方法は?
ポケットチェンジの交換手数料を下げる(交換レートを良くする)にはクーポンコードを使います。
私の紹介クーポンコード:9958577
ポケチェンの端末でコードを入力するタイミングはお札やコインを入れた後の最終確認時で、「クーポンをお持ちの方」ボタンを押してクーポンコードを入力します。
【お願い】もし、このクーポンコードで両替された方がいらっしゃいましたら、是非ツイートに @ExplorateurAzur メンションして、日付、外貨金額、日本円両替額を教えて下さい。
記事に手数料レートの紹介を加えたいのです(レート計算はこちらでします)。
よろしくお願いしますm(__)m
https://twitter.com/ExplorateurAzur
(追記)USD(米ドル)を交換した結果は手数料14%
読者さんより米ドル(USD)をポケットチェンジで交換した結果をTwitterのDMで頂いたので共有します。
2回の交換結果は以下です。
USD87.00 → 10,000円
USD11.74 → 1,372円
交換時のポケチェンレートは約115円
当日の為替(売)レート134円から計算すると約14%の手数料になり、アジア通貨より交換レートは良いですね。
ちょっと損した点として、ポケットチェンジは10,000円までしか両替できないので端数(確か200円ちょっと)は寄付にまわされたそうです。
ポケットチェンジで交換するときは概算で8,000円分くらいずつ入れた方が良さそうですね。
おわりに
今回は外貨のコインでも少額でも両替してくれるポケットチェンジを使ってみたお話でした。
結論として、コインや少額紙幣を日本円にするならおすすめです。(大きな金額なら銀行や両替所のほうが良い)
海外から戻ってきたときに残った外国のお金をコインを含めて全て日本円に換えられるのはとても便利ですし、昨今の海外旅行が難しい状況下では眠っている外国のお金を日本円の電子マネーにできるのは素晴らしい。
私の香港ドルの紙の紙幣のように時間が経つと無効になるお金も出てくる可能性もありますから、ポケットチェンジで早めに両替してみてはどうでしょう?
近くのポケットチェンジを探すなら→poketchange設置場所