タイの郊外ではでは
右折できない!
![](https://explorateurdazur.com/wp-content/uploads/2020/05/oku-warai.jpg)
タイは日本と同じく左側通行で、
運転席は車の右側。
左折するには反対車線をまたぐ必要はないですが、
右折には反対車線をまたぐ必要があります。
日本と同じです。
でも、タイの郊外の道路は右折できないのです。
高速道路のようにブロックが道路の中心に並んでいるから。
![](https://explorateurdazur.com/wp-content/uploads/2020/05/oku.jpg)
バンコク郊外ではUターンしてから左折して、右方向へ!
バンコク郊外の幹線道路は、
所々に、
![](https://explorateurdazur.com/wp-content/uploads/2020/05/oku-odoroki.jpg)
Uターンしてから右方向へ!
*Uターンしたあとなので実際の動きは左折になります。
要するに「右折ができない」のです!
GRABライドシェアを使う場合は、
単純な距離でなく大回りすることを想定して、
時間x金額にびっくりしないように注意ください!
動画でも、バンコク郊外の道路の様子を撮りました。
渋滞と、右側に行かせないための壁、
そして早くUターンしたいドライバーたち。
熱いバンコクの運転事情が垣間見れます。
バンコク郊外では右折できない理由
バンコク郊外は渋滞緩和のために信号が殆どありません。
一番大きな道路が交差している場所で、
立体交差になっていない場所だけ信号があります。
そのため、左折はできますが、
対向車をまたぐ車線を渡る右折はできないのです。
右方向のエリアに向かいたい場合は、
まずUターンします!
そして反対方向に走って左側に出るのです。
結果的に走っていた方向の右側のエリアに出ることができます。
数キロに一箇所!
あるUターンポイントの
少し先の右側エリアに向かいたい場合は
次のUターンポイントまで進んでから
数キロを戻ってくるのです。
バンコク郊外でGrabライドシェアでは距離が長くなることが
ライドシェアのGrabを利用しました。
すぐに右に曲がることができれば5分で着くのに、
右折できないので、
Uターンを繰り返し、
5倍の距離を走って到着!
大回りの道順を図にしてみました。
青色の出発点から、赤色の到着店まで
GRABを利用したのです。
図中の道路は全て大通りなので、
右折はできずUターンと高架を経由して、
大回りして到着しました。
![](https://explorateurdazur.com/wp-content/uploads/2019/03/u-turn-grab.jpg)
タイのバンコクでGrabの使い方『おわりに』
バンコク郊外でGrabライドシェアを利用するときは、
時間とお金に余裕を持って乗ってください。
大通りは右折できませんから。
大回りして、かつ渋滞にハマって予想以上に
時間がかかることがあります。