今回はハルの話が中心で、物語が進みました。
青のオーケストラ 第7話ネタバレ、あらすじと感想

©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション
夏の定期演奏会の練習が始まり、「カルメン」の時は青野と佐伯は隣同士の席になります。
青野も佐伯もお互いを嫌っているわけでもなく、ただ顔を合わせると何か余計なことを言ってしまうそんな2人。
土曜日は全体練習で顧問の鮎川先生が指導をする日でもあり、全体的に緊張ムードが高まっています。
私の時も週1回全体練習があり、顧問が指揮をし指導をしていましたが、やはり緊張ムードが高く、ピリピリとしていました。
カルメンはこんな曲、
そんな全体練習の中、青野は昔のことや父親のことを思い出しながらバイオリンを演奏していたため、ミスや演奏のタイミングの遅れが目立ち、ファーストバイオリン全体が多く注意を受ける。
やはり青野にとって父親はトラウマの1つであるのだなと感じたのと同時に、ソロのバイオリニストだった青野にとっては全体で演奏をするということが苦手なのかなと感じました。

©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション
全体練習終了後青野は、コンサートマスターの原田に自分のミスを謝りましたが、原田は笑顔で「誰にだってそういうことはある」と神対応を。
演奏のミスを細かく指導されるより、次頑張ろうと言葉をかけていただける方がやはりやる気はでますよね!
青野とハル

©阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション
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部活が終わり青野とハルが2人きりになる時間がありました。
その時ハルが青野に対して「昔の約束覚えている?」と勇気を振り絞って聞きましたが、青野は全く覚えていません。
小学2年生の時ハルと青野は同じコンクールに出場しており、本番に弱いハルは演奏でミスをしてしまったことを悔やみ泣いていたところに青野が声をかけてきたのです。
そして青野はハルに一言「一緒に演奏できる日を楽しみにしてるよ」と声をかけていた。
ハルの中でも青野の印象はステージに立つ青野の表情は険しいものだったのにもかかわらず、ハルに声をかけてきたときの青野の表情はさわやかだったため、そのギャップに驚きました。
青野は小学2年生の時からプロのソロバイオリニストとしてのプライドが高かったのでしょうね。
ハルと話すことができた青野は一言「小桜さんに嫌われていると思ったので、普通に話せてよかった」と。
ハルにとっては中学時代いじめられていたことや引っ込み思案の性格もあり、自分の気持ちを言葉で表すことが難しいのかもしれません。
ハルの性格
律子と一緒に帰る約束をしていたハルでしたが、律子はほかの友達からご飯に誘われており、ついハルは「用事があるからりっちゃんご飯食べに行きなよ」と言ってしまったのです。
本当は律子と一緒に帰りたかったはずなのに、どうしてもハルは自分の気持ちを押し殺してしまう。
そんなハルの気持ちに気づいた律子は、友達とご飯に行くことは止め、ハルと一緒に帰るのでした。
青のオーケストラの小桜ハルちゃん、回を追うごとに可愛く感じているかも(*´ω`*)#青のオーケストラ pic.twitter.com/5KPPwruCbU
— SS@太秦萌 (@SHORENINMIKOTO) May 21, 2023
律子はとても明るく負けず嫌いの性格の持ち主ではありますが、誰よりも人を思いやる気持ちを持っている人物でもあり、そこが律子の良いところではないでしょうか。
ハルは学校の帰り道、中学生のころにハルをいじめていたクラスメイトとすれ違ったとき、一瞬にして顔色が変わる。
やはり自分をいじめた相手とはすれ違うだけでも当時のことを思い出し、フラッシュバックしてしまうのでしょうね。
いじめはいじめられた本人にしかわからない、苦い経験です。
青のオーケストラ 第8話への期待
さて「青のオーケストラ」第8話ですが、中学時代にハルをいじめていた同級生とすれ違ったことでハルの心の中に変化が起こる、そんな予感がします。
ハルはいったいどのような行動をとるのか、ハルの行動に対して律子はどのように接するのか心配ですね。
次回の「青のオーケストラ」を楽しみに、1週間頑張って過ごしましょう!
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