「青のオーケストラ」最終話ネタバレあり、あらすじです。
とうとう最後の演奏曲ドボルザーク作曲交響曲第九番「新世界」の演奏が始まりました。
この「新世界」はドボルザークが新たな地で作曲したとされています。
ドボルザーク作曲交響曲第九番「新世界」は第1章から第4章まであり、第23話同様個人個人の思いが演奏中に語られています。
佐伯は交響曲第九番「新世界」を演奏しながら祖母と語り合っている様子が描かれていました。
次に青野が交響曲第九番「新世界」を演奏しているときにある日常の会話が描かれていました。
「電車の音は何拍子だろう?」という青野の問いかけに対し律子は「頭の中は音楽のことだけだね」と笑って答えていました。
「青のオーケストラ」最終話ネタバレあり、感想です。
音楽を志す人の中には「絶対音感」を持っている人がいます。
青野が電車の音は何拍子なのかと疑問を抱いた時点で「絶対音感」の持ち主なのだろうかと感じました。
普段電車に乗っていて電車の音を音階で表現しようと思う人はいないのではないかと思います。
青野の音楽に対する情熱はそれほど強いのだなと感じました。
羽鳥が原田に聞いた一言「俺、浮いてますかね?」に対し「そんなことないよ」と一言返事をしましたが、その後本音を話した原田はせめて朝練だけにでも
顔を出すようにと話すのでした。
普段は温厚な原田でしたが、しっかりと後輩の羽鳥に対して意見をすることができていましたね。
それだけ羽鳥のことを信頼しているからこそ、原田の口から厳しいくも暖かい言葉が出たのかもしれませんね。
部長を任された立石でしたが、部長という重圧に負けそうになりながらも一生懸命部長としての役割を果たしていました。
時にはしんどく逃げ出したいと思ったこともあったことでしょう。
しかし、立石が部長であったからこそ海幕高校オーケストラ部が成り立っていたのだと思います。
ここまで部長として頑張ってこれたのも、部員たちからの厚い信頼を受けていたからでしょうね。
「青のオーケストラ」第1話から最終話まで視聴してきましたが、最初はどこからオーケストラ部とつながるのだろうかと思いながら視聴していましたが、海幕高校に入学した青野、律子、ハル、佐伯、山田を中心に物語が進められてきました。
夏の定期演奏会までの間がしっかりと描かれており、登場人物の心の変化など特に丁寧に描かれていたなと感じました。
特に主人公の青野の心の動きはとても丁寧でした。
バイオリンを止めたきっかけは父親でありましたが、心のどこかでバイオリンをやりたかった自分と向き合うことができました。
また母親の入院や佐伯からの告白で心が揺れ動き、精神状態もままならぬ時期もありましたが、母親や律子のおかげで立ち直ることもできました。
そしてバイオリンとも向き合うことができ、ソロバイオリニストではなく海幕高校のオーケストラ部の1部員皆と一つの音楽を作ることができました。
この数ヶ月で青野はとても成長したと思います。
青のオーケストラ第2期の発表!
「青のオーケストラ」は10月8日をもって最終回となりました。
夏の定期演奏会で3年生も引退となりました。
とても素敵なフィナーレで感動しました。
そして、私にもこんな時期があったなぁと当時を思い出してしまいました。
「青のオーケストラ」ロスになりそうです。
しかしここで朗報です。
「青のオーケストラ」2期の放送が発表されました。
時期は未定ですが、また青野、律子、ハル、佐伯、山田、そして次期コンサートマスター羽鳥に会えるのです。
「青のオーケストラ」2期の放送についてまだ時期が未定ではありますが、11月には「青のオーケストラ」1期全話放送があります。
これまでの「青のオーケストラ」を振り返ることもできるし、まだ見ていない方たちへおすすめです。
「青のオーケストラ」1期全話放送を見ながら、「青のオーケストラ」2期が始まるまで少しの間待っていましょう。
成長した青野、律子、ハル、佐伯、山田に会えることを楽しみにしています。
今まで「青のオーケストラ」を見てくださり、また私の感想を見てくださり本当にありがとうございました。