クレタ島に行ってきました!
クレタ島は世界最古の文明が生まれたと伝わる島、
岩の島でと美しいビーチが有ることでも有名、
砂浜がピンク色になるElafonissi(エラフォニシ)のビーチは
クレタ島を訪問したなら必ず訪れるべき場所です。
実は世界の美しいビーチを探していてたまたま見つけたところです
クレタ島北側のイラクリオン周辺から、
レンタカーで山を超えて自然豊かな南側へ向かいました。
山越えは断崖絶壁でガードレール無しの道路ですれ違うという、
高所恐怖症の私には有りえない恐ろしいルートでした。
クレタ島の基本情報
ギリシャのアテネから飛行機で南に1時間の島です。
クレタ島は岩の島
クレタ島はゴツゴツした岩肌の見える岩の島です。
雨も少ないようで低木が多いく、
砂漠に生えるサボテンもたくさん。
家は石を重ねて造られていて、黄色い色で綺麗です。
島の地図と空港の位置
大きな街はイラクリオンとハニアで、
島の北側の東西に有ります。
それほど大きな島ではないですが空港がふたつ。
さらにローカル線の空港が1つ
空港間は車で2〜3時間、さすが観光の島。
ピンクの砂浜の場所
島の南西にピンク色の砂浜 ・エラフォニシビーチがあり、
西側にあるハニア空港から車で約1時間程度。
砂に赤い貝殻の小さな破片がありピンク色に見えます。
クレタ島の道路
北側は開発されていて快適な高速道路もあり。
岩を切り開いた道で整備されていて、
車の通行量が少ないので快適に走れます。
ガードレールももちろん有り。
交渉恐怖症の人が注意すべきクレタ島の道は
島を縦に北から南へ行く道路です。
断崖絶壁の狭い道路にガードレールが無い区間が有り。
レンタカーを借りて断崖絶壁をドライブしました
あくまでも、高所恐怖症の私の感想です。
高所恐怖症で無い方は参考になりませんw
ピンクの砂浜へ向かう為、ハニアから南のエラフォニスへ向かいました。
車はシトローエンのC4カクチュス(サボテン)、
サボテンの生えている岩の山をサボテンで走るとはいい感じ、
と最初は浮かれていました。
ルートは以下の地図の道。
出発して海岸線を終えて南に向かう山に入り、
山を登っていくと村も有り。
はちみつを家の前で売っていたりとのどかな道路。
道が狭い場所もあるけど車の通行量は少なく、
すれ違う場所も作られていてます。
岩山を切って作った道路なので絶壁を走ります。
高所恐怖症的には少しは怖いのですが、耐えられる範囲でした。
ガードレールが有り、道幅もしっかりと2車線あります。
しかし、エラフォニソスで残り10kmもない場所で恐怖が待ってました。
断崖絶壁なのにガードレールがないのです。
道路幅は車2台がギリギリすれ違える程度。
往路は山側を走るのですが、すでに恐ろしい。
足はすくんでアクセルを踏む力が弱まり、
手の平は汗を書いてジットリ、
数キロの区間が数十キロに感じるほど・・
エラフォニスからの帰りにバスとすれ違う
ピンクビーチの駐車場には大型の観光バスが並んでいます。
大人気のビーチだけあり北側のホテルに泊まって
日帰りツアーのバスで来る人も多いよう。
帰路のドライブでは絶対にこのバス達と
ガードレールが無いゾーンで出会いたくないと心から願いました。
バスに崖で出会いたくないのでハニア方面へ戻る日は遅く出発。
観光バスは昼食を観光客がエラフォニスで食べられるように午前中に到着するはず。
だから昼頃ならバスとすれ違うことは無いだろうと正午近くに出発しました。
しかし、望んでないことは怒るもので、、、
一番悪いガードレールのない場所で大型バスに出会いました。
私は崖側、バスは山側です。
最初は少しバックしてバスに譲ろうとしました。
既にすごい恐怖です
崖でバックミラーを見ながら後ろに少し進みますが怖くてストップ。
バスが先に通ってくれることを期待しますが、
残念ながらバスは一時停止して私に先にどうぞと即します。
しかし、怖くて進めません。
しかしながら、向こうもこちらも渋滞を作っているので
私が意を決して行くしかなく、
ノロノロと進んでいきました。
なんとか崖から落ちず、
汗だくでした。
その状況を助手席(左側)から撮影しましたので動画でどうぞ。
怖いながらも助手席に「ビデオ撮影して!」と言ったのです。
怖かったのと最悪落ちたら記録に残そうと思って。
これが高所恐怖症の私のクレタ島での経験です。
エラフォニスに高所恐怖症が行くならバス
私の高所恐怖症のレベルは、
山間で見晴らしの良い場所に行くと足がすくむレベルです。
日本で運転のときも崖の道はガードレールがあっても足はすくみます。
同様の高所恐怖症を持っている方はクレタ島のピンクビーチに行く際は
バスで行くことをオススメします。
バスは時間が読めないし荷物もつめないのでレンタカーに比べて不便です。
なので、北側はレンタカーを運転し、南側へ行く際だけをバスにする手は有りますね。
バスの地図の写真をとってきました。
おわりに
高所恐怖症のあなたがクレタ島でピンクビーチに行こうと考えているのであれば、
①ガードレールのない断崖絶壁でバスとすれ違う覚悟をして行く
②不便だし時間も読めないけれどバスでいく