フランスはゴミを捨てやすい!
日本と比較するとゴミ出しはホントに楽です。
家の中にゴミを溜める必要ありません。
フランスでのゴミの捨て方
アパートに住んでいる場合、
地上階や地下に置いてある車輪付きのゴミ箱にゴミを投入、
何でも入れて問題なし。
専用のビニール袋に入れる必要もなし。
瓶でも缶も、大きめのゴミも一緒に捨てます。
日本のマンションの共同ゴミ置き場に
大きなボックスがあり、仕分けせずに何でも捨てて良いイメージ。
夕方や夜に道路にゴミ箱を出します。
管理人さんや、ゴミ箱を出す契約をしている方が出します。
ゴミ箱には車輪が付いているので、引っ張れます。
フランスのゴミの回収はいつくるの?
週に何回かゴミ収集車が回ってきます。
アパートに住んでいると気にすることはありませんが。
夜中にゴミ回収車がやってきて、
ゴミ箱ごと回収者にセットすると、
ゴミ箱が持ち上げられ、回転して、回収車にゴミが投入されます。
日本のようにゴミ回収の方が屈んで一袋ずつ持ち上げるに比べると腰を悪くする可能性が少ない。
ゴミ収集車の動きを動画でもどうぞ。
昼間に収集しているところを撮影。
作業の方の負担が日本より楽そう。
フランスのごみの分別収集
最近のフランスでもECOが推進されだして分別も始まりました。
日本のように分別収集の日が細かく決まっていわけではなく、
分別ゴミである、ビン、紙、梱包材については、
専用の巨大なボックスが道路に設置されています。
各自が分別ゴミのボックスまで持っていき投入します。
写真は papier(パピエ:紙)ごみ分別ボックス。
低い位置にハンディキャップ用の投入口が有るのがフランスらしい。
子供でも車椅子でも投入可能!
いつでも捨てることができます。
自宅で保管する必要がないので便利
パーティーが終了したら散歩がてらにワインのビンを全て捨てられるのは便利。
たまに衣類の専用ゴミ箱も見かけます、
ビンや紙のボックスに比べると設置数が少ないので遠くまで捨てに行く必要あり。
下の写真はニースのメイン通りに並べられた資源ごみボックス。
旅行者も資源ごみを気楽に分別して捨てることできます。
フランスのゴミ出しシステムの感心するところ
- 毎日ゴミを出せるのは便利
- 仕分けが大雑把で楽
- 資源ごみを何時でも出せるのは家にゴミが溜まらない。
フランスのゴミ出しシステムのイマイチなところ
- ゴミ箱がいつも道路にある感じで景観が美しくない
追記、何故道路にゴミと犬の糞?
ニースの街なかの歩道には多くの公共ゴミ箱が設置されています。
少量のゴミなら何時でも道路に設置されているゴミ箱に捨てればよい。
日本のようにゴミ箱がなく、自宅までゴミを持ち帰ることは先ず必要ありません。
ディズニーランドのようにゴミ収集の方が定期的に歩道に設置されているゴミを回収に来ています。
下の写真は箒で道路のゴミをはいている業務のかた。
ニースの街はディズニーランドのように常に掃除の方が綺麗にしてくれています。
ゴミの回収についてはここまで簡単にできるのに、
道路にゴミが落ちているのは不思議です。
犬の糞も落ちているのも不思議。
犬が道路で糞をしても、飼い主が袋に入れて、そこいらじゅうにある公共のゴミ箱に捨てるだけでよいのに。
自宅まで糞を持ち帰って捨てるという手間も必要が無いのに。
ホントに犬の糞だけはどうにかしてほしい。